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塩ビ管スピーカ スパイラルの音道の是非

今一番単純なTD式?の塩ビ管スピーカを作ろうと思い模索中の者です。 自分に教えてくれた人はスパイラルの音道をつけた方が音がいいと勧めているのですが、HPを見ていると、何もなしで筒にスピーカと重りをつけて中に何かしら貼っただけというのが多いように見受けられます。 音道はあったほうがいいのでしょうか? 教えてください。

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noname#91529
noname#91529
回答No.6

AJ-Hornというシュミレーションプログラムで、 ひずみがある程度我慢できる範囲で低音に有利な スピーカーの内体積を割り出します。 コーンの特性にもよりますが、 6-8センチフルレンジの場合、大体皆さん15センチ直径で1M(+-50cm)収まっているようです(17リットル強)。いい音のするスピーカーで、ほかの人が作った設計図がある場合は、その体積を参考にしてください。 逆対向で作る場合 2種類あります。 ドライバーの二つが 上下に別れ外向き(コの字の口が「ふた」のようにかぶさるかたち) コの字の底辺にスピーカーが来る。 内側が、テグスで重りのようにぶら下がる形です。 内管を硬いものにしたときは、下方ドライバに近い側で外管に固定したほうが良いでしょう。 この形にした場合、かならず、逆円錐(ディフェーザーといいます)をつけてください。有名どころでは、JBLのスピーカに似た形がありました。(内管は、ラッパにしないほうが良い。) たとえばこんな感じ。 http://www.localmailorder.com/a-kiki/sp/tamaya/tamaya.html 共振の関係で、反射板をつけると逆にこもってしまう場合もあります。 そのときは、管の長さで調整したほうが効果が上がります。 幸い 塩ビは安いので、まず長めに作って徐々に短くしていっても良いでしょう。 短いと低音が少なくなりますが、すっきりとした音が出るようになります。(きりすぎると最悪ですが) もうひとつは、つづみ型。 上部、鼓型で2つのスピーカーをしっかりと対向固定(上部スピーカーを外管にゲル固定) 下部スピーカを内管のふちに/ 振動面側が内管の内側になるよう固定。(口径は下記) あとは、ふつうの塩ビSPと同じようにできます。 内管を硬く/細いラッパにしてもいいでしょう。 イメージ: 半径1.4倍で大体2倍の体積になります。 20cmの直径の管に8-10cm管を入れる形にすればいいでしょう。 (この場合、管の長さは、内管・外管ともやや短めでも良いです。) 二管の長さのバランスを変えて調整も可能

bouyatetu
質問者

お礼

お忙しいところ詳しく教えていただいてありがとうございます。 何回か読んでいるうちに構造が理解できてきました。 URLのサイトもどっかで一回見たことはあったんですが、逆対向型になっていたとは気づきませんでした。 こういうやり方もあるんですね。 発送が遅れていたようで、明日当たりには届くと思いますので、余力があればぜひやってみようと思います。例の知り合いから塩ビ管をいくつか譲っていただいておりますので、内管にちょうどよさそうです。 本当にありがとうございました。また何かありましたら宜しくお願い致します。

その他の回答 (6)

noname#91529
noname#91529
回答No.7

補足です ねじ三脚は、こんな感じ http://www5a.biglobe.ne.jp/~tyuuou/enbi/200406puruto.htm

noname#91529
noname#91529
回答No.5

低音スパイラルより、同経スピーカーを逆対向型にして 太目の管と細めの管(スピーカの口径とほぼ同口径)の2重構造にした方が、 低音は強くなると思います。 内蔵側の管を細いラッパ型(擬似ホーン)にしてもいいでしょう あと内管のヤング率(硬性)は、 塩ビより硬いもの(肉厚が太いだけでも可)を選んだほうが効果的です。外壁パイプと内側ラッパの隙間を、スポンジ・フェルトなどの消音材で安定化することもお忘れなく。 あと上側設置のスピーカの為に逆円錐型の反射板をつけると定位がくっきりします。(長いねじの三脚に円形の枠を固定逆円錐を枠にねじ止め)

bouyatetu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 こういうやり方もあるんですね。昨日業者の手違いか何かで届かなかったので、届き次第とりあえずストレートで作ってみて、いろいろ試す過程でこれもやってみようと思います。 もう少し詳しく伺いたいのですが、お時間あるときで構いませんのでもしよろしければ以下の質問に答えてくださるとありがたいです。 そもそも逆対向型がちょっとわかりにくいのですが、どういうカタチでしょうか? ラッパ型ということは徐徐に広がっていくんですよね?もしやるとすればどういう風に作るのがセオリーなんでしょうか? >あと上側設置のスピーカの為に逆円錐型の反射板をつけると定位がくっきりします。(長いねじの三脚に円形の枠を固定逆円錐を枠にねじ止め) これが全くわからなかったのですが、具体的に写真か何か載っているサイト等あれば教えていただけますか? 大変我儘申し上げますが宜しくお願い致します。

  • samurai12
  • ベストアンサー率32% (141/434)
回答No.4

>>1、Yoshii 9のストレートって物凄い音がいいという人がいるなか悪いと断言する方もおられます。その両者の違いは、何がそうさせているのでしょうか? たしか、売り文句が? マイクロソフトの社長がビックリでしたでしょうかw。 大まかに言えば、音場型スピーカーというか、解像や定位は2の次、ですので好みの差は分かれるでしょう。 コピーもどきを塩ビ管で簡易に作ったときありますが、さすが本物といきませんでした。 そんなモドキですが、管を壁紙で化粧して、ちいさな某喫茶店で鳴らしています。 結構店主、客とも評判良く、ホールトーンまではいきませんがバックグラウンド音楽にはちょうどいいようです。 >スパイラルの音道をつけた方が音がいいと勧めているのですが そうするとまた別物だと思います。たぶん低域の増強でしょうが、それなら要である、ユニットと管の接続がオリジナルとは同じというわけにはいかないでしょうから。(ワイヤー等で別方向に引くのかな?)

bouyatetu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 こういう風に書いていただくと作るモチベーションが上がります。 確かにその人も低音増強だと言っていた気がしてきました。 らせんの中央にもう一本細い管が入っていて、そこにユニットから延びる鉄が入るようになっていて見た目はプレーンなものと変わりはありません。たぶん管が短いからそれを入れて低音を出しやすくしていたのかもしれません。 ありがとうございました。

回答No.3

追加でご質問の件について。 1. 有り体にいってしまえば、正直なところ、分かりません。私はアンチの1人なので、「まあ蓼食う虫も好き好きっていうしねぇ」という感じです。 ただ、あえて理由を探すとすれば、「適当にポンと置いてもスピーカーの位置が分からなくなるような音がする」というところがミソのような気はします(エムズシステムという「波動スピーカー」を売っているメーカーがありますが、これも同様と考えます。「波動理論」というのはオカルト商法の古典だし、音波も正しい意味での「波動」の一種なので「波動でないスピーカー」というものもまた存在しないので、理論的に如何わしい部分までそっくりです)。 いわゆる無指向性スピーカー、あるいは音場型スピーカーというのは、直接音より間接音を多く聞かせる点に特徴があります。人間の聴覚は、直接音と間接音の時間差、方向の違い、音量の差、音色の違いなどによって音源の位置を特定するそうですが、したがって、ふつうのスピーカーでは左右のスピーカーの位置関係、リスナーとの位置関係がシビアになります(位置関係が理想のポイントを外れると、上の「音源位置を特定するための情報」に影響するから)。これはCDに収録された音についても同じで、このような「音源位置を特定するための情報」によって奏者の位置を特定できたり、臨場感が出たりする方法を、「ステレオ(ステレオフォニック)」と呼びます(なので、正しいステレオ再生のためには、(1)CDとの関係でスピーカーとリスナーが正しい位置関係にあること=左右のスピーカーの正面で左右対称の位置に座ることと、(2)部屋の反響との関係でリスナーに届く間接音が左右対称であること〔必ずしも部屋の中心に置けば良いというものではありません。実際の反響は左右対称ではないので、あえてずらす必要があります〕とが、同時に満たされる必要があるわけです)。 この点、無指向性スピーカーでは直接音が少なくなり、複雑な反射を繰り返した後に耳に届くので、音源の位置が特定しにくくなります。また、高音は反射を繰り返すうちに減衰していきますが、低音は壁に反射されることで音量を保てるので、スピーカーの向きによる影響が少なくなります。つまり、相対的に高音が弱くなるので、量の変わらない低音が相対的に強く聞こえることになります。 このように「音源位置を特定するための情報」を意図的に少なくした結果を、「どこにいても同じように聞こえる」と肯定的に評するか、「それぞれの奏者がどこにいるかビシッと決まって聞こえなきゃダメだ」と否定的に評するか、という違いではないかということです(上のカッコ書きのうち(1)についてはどこでもいわれていますが、スピーカーのセッティングで本当に重要なのは(2)です。(2)を追求していくということは、間接音を操るということなので、部屋のどこにいても同じような間接音を聞くことに近づきます。ただ、これはかなり難しい話なので、多くの人は妥協せざるを得ません。そこに来て、音場感を重視する人が無指向性スピーカーを聞くと、あっと驚くということではないかと思います)。 2. TLSとして作る場合は、管の断面積は、ユニットのすぐ後ろは振動板面積と同じかわずかに大きいくらいにしておき(磁石で断面積が小さくなるので、わずかに膨らませる)、そこから一定の割合で先細りにします。「一定の割合」については、公式などがあるのかは知りませんが、滑らかに変化していくのが良いようです。したがって、らせん構造にする場合でも、ほぼ全長にわたってそうするのが基本になるかと思います。 出口(開口端)付近だけをらせん構造にする場合には、(1)先細りにする場合と、(2)内側より出口側を広げる場合とが考えられますが、(1)だと出口付近で急に先細りになることになり、(2)だとバスレフやバックロードホーンに近い動作になると想像します。 (1)については、いわゆる「ペットボトルスピーカー」がモデルになるかと思います。細かく見るといろいろな違いがありますが、ユニット背面から一定の太さの管が続いて、開口端で絞りがかかるという基本構造は同じです。この場合、動作モデルとしてはバスレフが基本になると思いますが、エンクロージャー内の空気をすべて強制的にバスレフ動作に参加させることになるので、ポート効率は上がります。 (2)については、空気室が巨大で、スロートが極端に大きく、ホーンが極端に短いバックロードホーンとしての動作が考えられます。また、密閉箱に末広がりのバスレフポートを付けたとも考えられます。さらに、この場合は、1/2波長共鳴管としての性格も強く出ると考えられます。 したがって、TLSとしての動作を期待するなら全長にわたってらせん構造とし、動作原理はいまいち不明だが結果オーライを期待するなら出口付近だけらせん構造とする(先細りか末広がりかで聞こえ方が変わる可能性大?)、ということになるかと思います。

bouyatetu
質問者

お礼

細かい点まで回答いただきましてありがとうございます。 1については好みによって最悪にもなるしよくもなるってことですね。自分の場合オーディオが趣味というよりは音楽が趣味で、少しでもいい音といわれる音で音楽を聞いてみたいという興味本位な部分が強いんで、ちょうどいいのかもしれません。 2について、いまいち原理がわかりかねますので、やるんなら結果オーライ型になると思います。改良がしやすいのがこのスピーカーのいいところらしいんで気長に付き合っていきたいとおもいます。 本当にありがとうございました。

  • nokata
  • ベストアンサー率27% (134/493)
回答No.2

とにかく一度造ってみましょう。 いかにTD理論なるものによる同システムがオーディオに向いていないかわかります。 ここまで言っておきながら変ですがスパイラルなど音道はつけないほうがベターです。 空気の摩擦があればあるほど音に干渉が生じます。結果、音ににごり や歪ができて聞きづらい物になります。 音の通り道に円筒管は無いほうが良いのは当然だと思いますがTDでは逆にそこを売り物にしています。 とりあえず造りましょう。

bouyatetu
質問者

お礼

ありがとうございます。 明日スピーカユニットが届く予定なので作ってみます。 聞いてみてダメなら改良するか諦めます。

回答No.1

「TD」というのは、Time Domainの意味ですか? 仮にそうであるとすると、Time Domainといっても、卵形のエンクロージャとYoshii 9とでは動作原理が異なるように思われますが(このあたりが、後述の通り「Time Domain理論」が「理論」足りえない所以でもあるわけですが)、塩ビパイプでつくるとすればYoshii 9のオマージュだと思われるので、それを想定して回答します。 (なお、「Time Domain理論」というのは、「理論」とは到底いえないような「願望」ないし「音の感想」に等しいもので、何らかの設計指針になるものではないと思われます。) その場合、動作原理としてはストレート管がもっともオーソドックスでしょう。Yoshii 9は、要するに気柱共振に対して適切なダンプ(吸音)を行うことによって、低域限界を拡張しつつ、振動板の過剰な振幅を抑えるもので、技術的にはTLS(Transmission Line System)に準じるように思われます。 したがって、気柱共振である以上ストレート管がもっとも効率的で、次点としてカタツムリ型の管になります。カタツムリ型で先細りという形状は、B&WのオリジナルNautirusが採用しています(これは純粋な(?)TLSです)。TLSを積極的に採用しているPMCでは、90度と180度の折り返しを組み合わせた先細り管を採用しています。 音道をらせん構造にするのは、カタツムリ型と折り返し型の中間になると思われますが、吸音材の配置が非常に難しくなり、微調整が難しくなるので、その意味でもベターとは言えないように思われます。メーカーのように何台も試作機を作っては廃棄して、ということができるなら、話は別ですが... また、「スパイラルホーン」として知られているものは、バスレフとバックロードホーンの合の子のような動作と思われますが、少なくともYoshii 9とは異なるように思われます。 したがって、Yoshii 9のコピーを目指すならストレート管、動作原理はともかく独自技術っぽいのを満喫したければらせん構造、という感じでしょうか(ただ、まあ、Yoshii 9の音自体がかなりアレなので、あえてマネするような代物でもないとは思うのですが...)。

bouyatetu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 今までなんとなくしか理解していなかったのですが、やっとTD式とかYOSHI9とかわかってきました。 Yoshii 9のストレート管って評判が両極端なような気がするんですが、実際そんなに悪いんでしょうか。 とりあえずはストレートで作ってみて、よくないようなら音道をいれてやってみようと思います。

bouyatetu
質問者

補足

ここで2点追加の質問です。 1、Yoshii 9のストレートって物凄い音がいいという人がいるなか悪いと断言する方もおられます。その両者の違いは、何がそうさせているのでしょうか? 2、(音道を入れる場合)教えてくれた人がつくってくれたものがあるんですが、管の長さより短いんです。この場合音道は管の下まで作った方がいいのでしょうか? 現在大学が夏季休暇のため、その人と連絡が付かないので実際に聞くことができないんです。 もし宜しければ教えてください。

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