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原子分子
htms42の回答
- htms42
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#5です。 >・大気のほとんどを構成する N2 と O2 は、単原子分子です。 >・やはり気体の Ne や Ar は、原子1個の単原子分子です。 >・違う元素同士が結合しているものは、多原子分子です。 #5で単原子分子(1原子分子)という言葉の使い方が誤っていると書きました。O2,N2については単原子分子とはいいません。 2行目に「原子1個の単原子分子」という言葉があります。 「単原子分子=1種類の元素で出来た分子」 と考えておられるようですね。「1種類の元素で出来ている物質=単体」ですので「単体」の定義と混同されている内容です。 ”monoatomic”というのは「原子の数が1つ」ということです。「原子の種類が1つ」という意味ではありません。それに対して、2原子分子、3原子分子、・・・、というのは多原子分子になります。N2,O2,HClは多原子分子です。2種類以上の元素から出来ている物質は「化合物」といいます。HClは2原子の化合物です。O3は3原子の単体です。 三省堂の物理学辞典で調べられたということですが「?」です。 化学ではあまり使わなくなっていると思います。 化学辞典の記述を見てみました。 南江堂の化学辞典(1981年)には 「単一の原子から出来ている分子」 とあります。これは分かりにくいです。でもそれに続く説明に 「2原子分子、3原子分子、多原子分子に対する語」 「運動が並進だけであって、回転、および、振動がない」 と書かれていますから「原子1つで出来ている」ということが分かります。気体分子運動論で出てくる自由度3の気体です。 東京化学同人の辞典(1994年)には 「原子1個がそのまま分子とみなしうるもの」 となっています。 「分子である」という表現は使っていません。「分子とみなしうる」となっています。 岩波の理化学辞典には記載されていません。 原子と分子、化合物と単体、同素体、・・・は高等学校の化学の教科書の最初に出てきます。かなりしつこく説明します。 塊が特定できなければ分子が存在するとは言いませんので物理の人がよく言う「NaClの分子」という表現も誤ったものです。 ノーベル賞を貰ったワインバークの本の中にもNaClの分子という言葉が出てきます。
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補足
htms42さんの内容が私には難し過ぎます。 シンプルに質問させて下さい「二酸化炭素分子が存在するのに、教科書等には、分子をつくらない物質として炭素が載っているのは間違いですよね。炭素原子が二酸化炭素分子の構成材料になってるのですから。」