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1%塩酸水溶液

濃塩酸を水に溶かして1%塩酸100mLを作製しようと思います。 計算、手順を教えてください。 《濃塩酸は塩化水素:36%、密度:1.185g/cm3を使います》 (計算→mLで算出する場合) まず、濃塩酸は 1mL/0.36/1.185=2.344mL 必要。 (手順) (1)ドラフト内で濃塩酸をマイクロピペットか何かで(?)  2.344mL測り取り、水は50mL位測りとる。 (2)(ドラフト内で)  水50mLをビーカーに移し変えて、攪拌させながら  (1)の濃塩酸2.344mLを加え、さらに共洗いし加え冷ます。 (3)冷めたらメスシリンダーに移し変え、100mLまでメスアップする。 ■メスアップするのではなく、水97.656mLを用意し、  そこへ濃硫酸を加えたほうがいいのでしょうか? ******************************** 重量で計算し、作製する場合も教えてください。 ■この場合、天秤で100gになるまで希釈していくというかたちで良いのでしょうか? (計算→gで計算する場合) 1g/0.36=2.78g必要 (1)ドラフト内で天秤で濃塩酸を2.78g測り取り、  水は50gくらい測りとる。 (2)(ドラフト内で)水50gを天秤に載せたまま、  攪拌させながら、(1)の濃塩酸2.78gを加える。共洗いし、加えて冷ます。 (3)冷めたら天秤上で100gまで水を加える。 ※過去の質問の1%塩酸の作り方も見たのですが、  色々な答えがあり、どれを参考にしてよいか分からなくなったので  質問させてください。どうぞ宜しくお願い致します。

みんなの回答

回答No.2

ANo.1です。 質問者さんが素人なもので、とお書きなのでそれを前提に以下書きます。 厳密に1%という値が必要ではないのですよね、大雑把で良いなら、質問者さんの 示した方法どちらでも十分ですが、素人ではない人にも説明する必要があるなら、 重さではかるほうにしておけば問題ありません。(というか、質問者さんの方法のうち、 重さではかる方が正解です。) 重さで調製する方がより精密?とかかれていますが、重さで塩酸量、溶液全体量を 決めていかないと1%水溶液を調製したことにはならないのです。 前に書いたように溶液100g中の塩化水素の量が1gで1%ですから、 全体を100mlと体積ではかることは、本質的にNGと思えませんか? ただ、水なので1ml=1gだから大体の濃度でよければ、体積ではかってしまうことも あるわけです。このことをきちんと補足できるのであれば、体積ではかる方法も 素人ではない人へ十分説明できるでしょう。 補足 水なので1ml=1gと書きましたが、正確には温度3.98℃で1.000000 g/cm3と なります。溶液を調製する部屋の温度で水の体積は異なります。 また、これは純粋な水の場合です。少しでも水以外のものが混じっている と、3.98℃でも1ml(=1cm3)の水の重さは1.000000 g/cm3とはなりません。

arayosi
質問者

補足

danishefskさん、再度回答ありがとうございます。 どさくさまぎれにもう少し質問させてください。 現場において(会社や実験の場ということ)大体の濃度で調製する場合を除いて、 塩酸水溶液を調製する時は、体積で調製するのではなく、 重さで調製するのが常識と考えてよいのでしょうか? 何度も申し訳ありません。

回答No.1

1%の意味って考えたこと在りますか? 厳密に言うと、%は物理量ではありません。 つまり無次元。 1%塩酸水溶液は 塩酸水溶液100g中に塩化水素(HCl)が1g溶けている溶液です。 すなわち 1g/100g=0.01 :単位はありませんね。 HCl1g分の濃塩酸を水で希釈して総量を100gにするのが厳密な正解です。 テストで、メスアップして100mlにするとしたら多分「×」でしょう。 色々な答えが見つかるのは、溶媒が水(比重が1)であることと、 薄い溶液であるということから、大体1%のものを調製できるからです。

arayosi
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >HCl1g分の濃塩酸を水で希釈して総量を100gにするのが厳密な正解です。 >テストで、メスアップして100mlにするとしたら多分「×」でしょう。 重さで調製する方がより精密という事なのでしょうか?素人なものですみません。ちなみにテストではなく、実際調製しなくてはならないかもしれないので、現場ではどのように調製しているのかが知りたくて質問させていただきました。勉強になります。ありがとうございます。

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