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ガスガンでの亜鉛ダイキャストの黒染めの必要性
先日、ガスガンのハンマー等の黒染めが落ちていることに気付きました。友人は「亜鉛ダイキャストは錆びやすいので早く黒染めしたほうがいい。」と言っていました。 はたして、亜鉛ダイキャストは錆びやすいのですか? 黒染めしないといけないのですか?
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- LB05
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回答No.1
亜鉛は純アルミや純チタンなどと同様、表面に酸化皮膜が形成され内部の腐蝕を防止します。(ちょっと専門的な言い回しをしますと・・・空気中の水分で表層のみ酸化して塩基性炭酸亜鉛の緻密な被膜が生じ、これによって内部が保護される、となります。) つまり亜鉛は純アルミや純チタン同様、非常にサビに強い金属といえ、故に黒染めが剥がれてボロボロに酸化するという事はありません。 ただ亜鉛の酸化被膜はくすんだ灰白色で、チタンの様な屈折率の高い透明な酸化膜では無いので、見た目はイマイチです。 そういった意味では、黒染めをかけておいた方が見栄えはよいかもしれません。
お礼
とてもわかりやすい回答ありがとうございます。 友人の言っていたのはその酸化被膜のことだったのでしょう。