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生徒指導

友達Aが教育実習に行ったときの話しです 学年は、中学校2年生です (1) 定期テストの答案を配ったところ、男子生徒が自分の答案の点数を見て、そのテストの答案を破り、ゴミ箱に捨てました (2) ある男子生徒が「学校が面白くない」と言います この2つの問題があったそうです。 (1)は、担任の先生が激怒して指導し、 (2)は、生徒からAだけに話があったそうです Aはどのように指導すればよかったかと悩んでいます。 私も9月に実習があるのですが、この(1)・(2)の問題がもし起こったら… と考えると、なかなか答えが浮かびません 力を貸してください よろしくお願いします

みんなの回答

  • Ama430
  • ベストアンサー率38% (586/1527)
回答No.4

ここに書かれているだけの情報では、妥当なお答えは難しいのですが、問題行動に対する指導の基本について書き込んでおきたいと思います。 (1)事実の把握  どんなトラブルでも、情報の収集が第一で、これが全てと考えても良いと思います。  この段階では「誰が悪い」などということは問題にせず、客観的事実を時系列に従って整理します。  事実確認の途中で指導に入ってしまう失敗が、かなりのベテラン教員でも少なくないのですが、思い込みの指導は生徒の反発につながり、表面的なものに終わる危険性が高いのです。 (2)原因の分析  事実関係をもとにして、生徒はどのようにしたらトラブルを避けられたか、を考えさせます。  必要に応じてヒントを出しますが、いつもいつも教員が答えを先取りしてしまうと、応用力が身につきません。 (3)対策の選択  トラブルが起きてしまった時点で、どのような対策が考えられるのか、を検討します。  この段階では、生徒が根本的な対策を思いつかないことも多いし、時間がないことが多いので、教員が選択肢を示して、本人に選択させることが増えます。 (4)実行結果の確認  対策を実行しても、思ったような効果が得られないことも少なくありません。  その場合には、(2)(3)をやり直します。 小さなトラブルの場合は、これらを一気に済ませてしまうこともありますが、指導者が明確に段階を意識して指導する必要があります。 ご質問のケースでは、 (1)「どうしたの?」と声をかけて本人の言い分を聞く。 (2)「どうしたら答案を破らなくて済んだのだろう」「どうして学校がつまらないのだろう」と本人に考えさせる。 (3)本人の分析に応じて、不得意教科の勉強方法をアドバイスしたり、学級レクの提案をさせたり、などの対策を示して本人に選ばせる。 (4)しばらく様子を見て、効果が見られない場合には、再び話をする。 などということになるのでしょう。 ほとんどの場合は、本人の苦悩がどこにあるかを理解して「つらいんだね」と共感してあげられれば、気分が切り替わると思いますから、いずれにしても、話を聞いてあげることですね。 年齢的に近い実習生の方が、そういう点では、現役の教員より有利なのかもしれません。

  • azharu
  • ベストアンサー率26% (164/609)
回答No.3

話をしっかりと聞いてあげることが第一です。 (1)のケースは、担任が叱責するのも一つでしょうが、生徒に「自分のものをどうしようが自分の勝手だ」と言われたら、強く言えないんですよ。家に帰ってから捨てるのは良くて、学校で捨てるのは良くないのか?とかいう話にもなってきますし。 (2)のケースを含めて、まず、別の時間に別室で、生徒と1:1で向かって話をします。そこで先生は、説教などするのではなく、生徒が不満に思っていることを、全て出させます。口を辺に挟んではいけません。 ここまでできたら、半分は問題クリアー。 次、例えば(1)の場合だったら、「だからって、あんなことする必要ないんじゃないか?ちょっと大人気なくないか?」などと言った辺りでアプローチしてみます。感情的になって取った行動、というものは、あとで冷静になった状態で話をすれば、生徒自身も本意ではなかった、恥ずかしい行動だった、ということに、少なからず気づけます。 (2)のような場合。それも反抗的態度を取るわけではなく、内気な様子の生徒の場合。まず、つまらないと感じている生徒の気持ちを尊重してあげてください。「そんなことないよ」みたいなアプローチは厳禁です。学校を辞めたところで、人生の先の見通しは暗くなる一方。人生の先輩として、前向きに考える気になるような事を、何か与えて(話して)あげてください。 例えば、「一日、何か一つ、楽しかったことを見つけてみないか?」とでも問う。授業で、問題がうまく解けたこと、昼飯のウィンナーがおいしかったこと、いつものバスに、遅れずに乗れたこと・・・ 本人が気づいていないだけのことも多いので、先生のほうから、「**で、うまくがんばっていたじゃないか」「**のとき、みんな喜んでくれていたじゃないか」みたいな事を言ってあげられると、なお良い、かと。自分が必要とされている、存在価値がある、みたいなことに気づかせてあげられたら、前向きに考える力を沸かせてあげられると思います。 ただ、ここまで指導できる(指導する気のある)のは、教師の中でも、プロ意識のある人だけです。実習生には、ここまでの指導を求められることは無いでしょうが、教育実習の指導教諭が、ここまでの指導をしていなかったとしても驚かないでください。サラリーマン教師の場合、こういうときは、見ざる聞かざる言わざる、で逃げますから。(^^)

回答No.2

初めまして。 私自身も現在、仕事(研究室)の上司に悩んでる最中でアドバイスできる立場ではないかもしれませんが書かせていただきます。 私は医師をしていて、精神的に辛い状態の人に接することが多々あります。患者さんに元気付けられることもあれば、逆にあたられることもしばしばです。 最初はあたられること(自分の力量不足が原因のことも多々あります)にびっくりしたり、憤慨していましたが、ずっと付き合っていくと最後に分かりあえる患者さんが殆どだったと思います。 テスト用紙を破いたり、学校がつまらないという中学生は絶対にそういう行いをする理由があるはずです。すごく辛い思いをすることが多々あると思いますが、まずはその生徒と話すことが大切だと思います。 きっと辛い思いもするでしょうけれど、教員としての質問者さんの第一歩ではないでしょうか。

  • fifaile
  • ベストアンサー率25% (622/2403)
回答No.1

1も2もとりあえず学生と担任に話を聞くしかないとおもいます。 ちょっと顔を出しただけの教育実習生に事情がわかるとも思えませんので。 特に2は教育実習生に話しかけてきたということですから、 担任に不満があるか、あるいは話を聞いてもらえていないのだと思います。

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