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Ω_n:=(-n,-n+1]∪[n-1,n)と置けばσ有限な測度空間?

「(Ω,B,m)を可測空間とし,m(Ω_n)∈R且つ∪[n=1..∞]Ω_n=Ωを満たす互いに素な可測集合(Ω,B)が存在する時, (Ω,B,m)をσ有限な測度空間と呼ぶ」 という定義で その例として Ω_n:=(-n,-n+1]∪[n-1,n)と置けばσ有限な測度空間である事が分かる。 とだけ説明されてるのですがこれはmやBをどのように定義してあるのでしょうか?

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  • rinkun
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回答No.1

Ω_n:=(-n,-n+1]∪[n-1,n)だと Ω=∪[n=1..∞]Ω_n=∪[n=1..∞]((-n,-n+1]∪[n-1,n))=(-∞,∞)=R だから、R上のルベーグ測度の積もりじゃないかと思うけど。 ルベーグ測度なら各Ω_nで有限なのは分かりますね。

narumi000
質問者

お礼

ありがとうございます。 m∈Map(B,R∪{+∞})が可測空間(A,B)でσ有限測度 ⇔(def) ∃{b_n}はBの元の列でb_i∩b_j=φ(i≠j)でm(b_i)∈R なので 「その例として Ω_n:=(-n,-n+1]∪[n-1,n)と置けばσ有限な測度空間である事が分かる」 はB:=2^R,∀b∈B,m(b)∈[0,+∞)とおいてやればσ有限測度の定義を満たしますね。

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