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ROHS対応・非対応で塗装の色は変わるのですか?

塗装色について現在、客先と下請け塗装メーカー間でトラブってしまい困っています。 内容としては、客先より5y8/1サテンの塗装指定があり試作品を特急で作る事になったのですが、 塗装メーカーより『仕上等の管理の問題でワンダートンの方がやり易い』との要望が有り、客先へ申請し変更しました。 ですが、試作については塗料の手配が間に合わないのでサテンで対応するとの連絡を受け塗装してもらい、 後日 量産品を5y8/1ワンダートンにて塗ってもらったのですが明らかに塗装の色が白っぽい⇔黄色っぽい と違っていました。 客先から連絡を受け塗装メーカーに確認したところ、 『試作のサテンはA塗料のROHS未対応で 量産のワンダートンはB塗料のROHS対応品なので色が違います』との事でした。 又、同じ5y8/1でもROHS対応だと色が黄色っぽくなるとの事で、他の色についてもROHS非対応・対応で変わるとの事なのですが、 本当なのでしょうか?関西ペイントさんの色見本で見比べると明らかに5y8/1.5です。 又、もう1社 塗装メーカーに確認したところROHS対応でも同じ調合は可能で、腕次第…とのコメントでした。 客先へ原因について回答を迫られているのですが、塗装については無知な為 どれが正しいのか判断する事が出来ません。アドバイス宜しくお願い致します。

みんなの回答

  • newbranch
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回答No.4

No.1,3です。 色差データの添付を求めれば、提供してくれると思います。 塗料メーカーは、塗料調合時に必ず色差データで管理している 筈です。(只、一般論的には、色差データを100%鵜呑みにして 色を判断するのは、危険でしょうね。最終的には、目視以外 には、ないと思います。) 調色について、塗料メーカーさんに依頼されたのでしょうか? ユーザーの方が違うといわれる色を100%合わすことは困難 でしょうが、了解戴ける範囲程度の調色は十分可能だと思います。 (量的なことも有りますが、メーカーのレギュラー色ですと 別途費用の要求がある可能性もありますね)

HELP-NEXUS
質問者

お礼

調色については塗装メーカーから直接塗料メーカーに依頼してもらっています。 又、特に客先より塗料メーカーの指定がなければ塗装メーカーが取り易いところから入荷しています。 今回の件については、試作と量産に使用した塗料メーカーが番う事が1つとROHS対応・非対応と言う違いの2つによって見比べるとわかってしまう色の差が大きく出てしまったのかもしれません。 どちらにしても管理面でキチンと当社でも確認を行っていれば…と後悔してしまいます。

  • newbranch
  • ベストアンサー率30% (319/1053)
回答No.3

No.1です。 塗料メーカーの名誉にかけて、調色間違いということはないと思います。基本的には、材料の違いによる色ブレの範囲であると思います。 メーカーで製造する塗料等は、当然配合表があり(スペックがきまっています)ますので、一定しているはずですが、残念ながら顔料は、天産物(鉱物)ですから、常に一定のものとは限りません。したがって、ロットのバラつきがどうしてもあります。塗料入荷時に色板が必ずついてきます。(そのロットのテスト塗装したサンプル)それを見て振れを管理しますがクレームがつく場合も皆無とはいえません。塗装の標準見本は、その材料を(塗料)を使って作成したものなので、塗料の材質構成が変わったのであれば、顧客に再度、サンプルを提出し、OKを貰わなければならないでしょう。(勿論、塗料メーカーに再度調色をお願いすることは、必要ですね)

HELP-NEXUS
質問者

お礼

No.1さん。本当にありがとうございます。 度々の質問で申し訳ないのですが、『塗料入荷時に色板が必ずついてきます。』と言うのは基本的に どの塗料メーカーも必ず入荷時に提出されるものなのでしょうか? 又、同じ塗料メーカーから塗料を手配する際に、ロットごとのバラつきはあると思うのですが色差計などによる数値での決められた許容範囲などはあるのでしょうか?

noname#65902
noname#65902
回答No.2

> 本当なのでしょうか? 「変わる」と言ってる業者の説明の頭に「ウチでは」が省略されてるだけのことでは? 「どうしても?」と突っ込めば 「xx社の塗料を使えば同じ」とか「調合すれば可能」とか他の答えが返ってくることもあります。 ただしコスト高になります、という条件付きで。 > もう1社 塗装メーカーに確認したところROHS対応でも同じ調合は可能で、腕次第… 「単にRoHS対応で原料のひとつが抜ければ色が異なる」のは事実でしょうし、 「なので色は異なります」 だけの説明で終えるのも 「手間はかかりますが(ほとんど)同じ色にできます」 と前向きな回答になるのも 業者や塗料メーカの技量、やる気、コスト、納期による違いなのでは?

HELP-NEXUS
質問者

お礼

塗装メーカーに確認した時に『ROHSに切り替えるとどうしても全体的に色が黄色っぽくなってしまう』と言う回答でした。 又、取寄せる塗料メーカーによっても色は違うとの話だったのですが、 メーカーによって変わってしまうのであれば同じ色が出せる塗料メーカーになぜ依頼しなかったのかなどと指摘を受けるのは目に見えていますよね。 完全に一致した調色は難しいにしても、近づける事が可能と言うご意見をいただく事ができ、心強いです。ありがとうございました。

  • newbranch
  • ベストアンサー率30% (319/1053)
回答No.1

一般論ですが、ROHS指令に基づく使用禁止物質に、カドミ、ナマリ等の重金属があることはご承知の通りです。一方、顔料の中に、カドミ、ナマリを原料とするものがあります。カドミも、ナマリも塗料・インキ等に使用すると独特の風合いがあります。 ROH対応の塗料には、当然、カドミ、ナマリ等の重金属は勿論、指定されている、禁止物質が一切含まれていませんので、その風合い等を再現することの難しさがあるのでしょう。然しながら、色目については、塗料メーカーが、そのことを含んで、研究・開発していますので、完全一致は、難しいとしても、調色により、それに近いものは作ることは可能のはずです。顧客との調整と、塗料メーカーとの調整が必要ですね。 因みに携帯電話機の塗装メーカーの管理職です。

HELP-NEXUS
質問者

お礼

ありがとうございます。 確かに、使われている原料が違う訳ですから色見本と完全に一致させると言う事については難しいのだと思います。 ですが、基本となる色見本(標準色)例えば5y8/1と言う物があるのであれば塗料メーカーでの調色である程度の色に近づけられるのでは??と疑問でした。 原因として客先への回答として考えていたのは (1)ROHS対応による塗料原料の違い (=他の塗装色も色合いの変更申請を客先へ依頼する) (2)量産で使用した塗料の調色間違い [5y8/1.5] の2つだったのですが、塗装メーカーが出した(1)と言う回答で話を進めると他の塗装色も色が変わってしまうと言う事になって、変更の申請を全て出さなくては行けなくなり、単純に今回の件だけでなく問題が拡大してしまうので結論が出せず困っていました。 (2)については当社でROHS対応・非対応の色見本を取寄せた時に5y8/1が両方とも同じ色合いに見え、今回の量産品と比べた時に5y8/1.5に酷似しているので私個人の見解で「もしかして調色を間違えたのでは?」と考えていました。 結論的に(1)よりは(2)の方が近い回答の様な気がするのですが いかがなものでしょうか?何か良い解決策があればいいのですが…すみません。

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