- ベストアンサー
水垢は 削る? 溶かす? それと鉄粉について
こんにちは。よろしくお願いします。 わたしはシュアラスターのカルナバワックスを使っています。 今まで水洗いとか、ノーコンパウンドのシャンプー洗車で落ちない汚れが目立ってきた場合、スピリットや研磨成分入りシャンプーで削り落としていました。 基本的に日本のシュアラスターのサイトに説明されている通りの施工・メンテナンスをしてきました。 スピリットや研磨成分入りシャンプーにも研磨作用はありますが、いわゆるコンパウンド程の研磨力は無いと思うので気にせずに使ってきました。 ただ今乗っている車を今後も長く乗っていこうと思いだしまして、やはり塗装を微量でもこのまま削ってメンテナンスしていくと、10年以上乗るとした場合、ちょっとヤバイのかな??と思いまして、研磨剤の入っていない水垢取りは無いものか探していました。 量販のカーショップで売っているノーコンパウンドの水垢取りでは、軽い水垢は除去できましたが、スピリットや研磨成分入りシャンプーのように、ほぼ完璧に除去できるレベルではありませんでした。 ネットでいろいろ調べていたら、いろいろなカーケアプロショップ等でイオンデポジット除去剤とか、水垢を溶かして除去できるケミカル剤等が売っていることを知りました。 ただ、量販店のカーショップの店員さんに「ノーコンパウンドの物で水垢や雨染み・デポジットなんかをスピリット並みに落とせる商品は無いですか?」と尋ねたところ、「あるとすれば、カーケアプロショップで売っているだけでしょうね。スピリットのような研磨で落とすのではなく、薬剤で溶かして落とすとなると、相当な強さのアルカリ系や酸系の溶剤でないと綺麗には落ちないと思います。そうなると素人が使うには失敗によるリスクが高くて、一般向けではないです。なのでうちのような普通の量販ショップでは扱っていません。うちは素人が使ってもリスクの低い一般向け商品の構成になります。」のような説明を受けました。 でも色々なカーケアプロショップの通販サイトで、そのような商品の説明を読むと「素人でも簡単に落とせますよ」的な説明もあります。 さらに個人のH.Pで、そのようなプロショップでしか売っていない水垢等の除去剤に付いての使用記を数件見たのですが「全く落ちない」「ちょっとだけ落ちた」「しみができた」「クリアが曇った」「やっぱ、こういうケミカルは危険」等の低評価と、「ほとんど綺麗に除去できた」「塗装を削らずに完璧に除去できた」「塗装にノーダメージで綺麗になった」等の高評価と、意見バラバラだったので、洗車に詳しい方はいったいどちらを使っているのか気になりまして質問させて頂きました。 みなさんはどういう考え方で、どのような除去方法をされていますでしょうか? 簡単でいいですので、アドバイス等が聞けたらいいなと思います。 それと、鉄粉除去って本当に必要なのでしょうか? うちに12年以上、ホームセンターブランドの激安「ワックスINシャンプー」のみでしかメンテナンスしていないトヨタ製の「お買い物用車」があります。青空駐車です。 鉄粉取りなど全くしたことがありませんが、塗装面に錆の発生は確認できません。 たしかに塗装面にザラツキ感はありますが・・。 自分専用の車には1年に1回、トラップ粘土で鉄粉をとっていますが、このトラップ粘土はかなり強めの研磨剤と考えていいほどの研磨力があると聞いたことがあります。 なので施工時の下地が非常に重要なコーティングでもするなら別ですが、カルナバワックスですから水垢が取れていれば、もうそれでいいような気もしてきて・・・。何人かの友達にも「鉄粉とってる??」と聞いてみましたが「なに?鉄粉て?」という返事で、「洗車はガソリンスタンドの洗車機オンリーよ」が多数。 その数人の友人は10年近く同じ車に乗ってますが、どれも鉄粉による錆等は確認できませんでした。 なので、鉄粉をとるためにあえて粘土で塗装を削る必要って本当にあるのか疑問です。 この点に付いてもアドバイスいただけると助かります。 長文で、しかも質問が2つもあって申し訳ないのですが、お手隙なときがあったら何でもいいので教えてください。 宜しくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
まず、ボディーメンテですが、コマメに良質のワックスをご使用されているようで、大切になさっているんだなぁ…と思います。 水垢取り…ですが、効果があると言う事は薬剤が強いわけですから、やはり素人が扱うべきではないと思います。普段から洗車やワックスがけなどに慣れている人でも、その薬剤の特性(くせ)もあるのでボディーにダメージを与える可能性はあると思いますので。 私は、HPでの評価は「悪い情報は参考にするが、良い情報は広告として割り切る」と判断しています。 油脂のワックスでは水垢が付きやすいようですが、ポリマー系というのかコーティング剤は水垢は比較的付きにくいし、洗車で簡単に落とせるものが多いような気がします。作業後の艶と言う面では、確かにシュアラスターなどの油脂系はすばらしいのですが…。 私自身は親水性のコーティング(ポリマー)剤を使っていますが、水垢はほとんどつかない(と言うか、水洗車で落ちてしまう)状況です。 鉄粉については、塗装面から鉄板まで刺さるような大きな鉄片が刺さっているわけではないので、錆びたりはしないと思います…が、クリア層や塗膜層などにはダメージが少なからずは出ていると思います。長期的に考えると取るに越した事は無いと思いますが、私は使った事…無いです。そのうち使ってみたいと思い続けて10年たってしまいました。 トラップ粘土がコンパウンドのように塗装面を削るって言うのは、初耳です。充分に柔らかくし、また、小まめに練って取り込んだ鉄粉類を内側に取り込んでしまえば、問題ないと思いますが…。 ボディーについて気になるようでしたら、やはりプロの手によるボディーコーティングは価値があると思います。コストはかかりますが、保護と言う面では勝るものは無いと思います。数年に1度でいいと思いますが。 私は自分の車にはしていませんが、会社の車(役員専用車)ではコーティングをしています。一番の利点は汚れが定着しにくく、洗車で簡単にキレイになると言う事です。(汚れないわけでも、メンテナンスが不要なわけでもないです。) ワックスやコーティング剤にも色々あるようですので、シュアラスターにこだわらず試される事をお勧めします。 http://www.masatake.com/gs21/ こちらに、実際に使ってみてのレポートがあります。 私は、参考にしています…が、自分で使っているのは親水性のお手軽ポリマーです。
その他の回答 (3)
- keroro32
- ベストアンサー率21% (48/225)
塗装を長持ちさせて、汚れを付きにくくするには 食器用の洗剤を薄めたもので洗って終了だけにすることです。 何のために塗装してあるのか?塗装は様々なタイプのワックスやらコーティングをやらなければ痛むものなのか?そもそも何かの薬品や油分が塗装に良いのか? それを考えれば自ずと答えが出ると思います。 ワックス掛けない歴10数年の車を所有していますが、塗装の痛みは 無いですし、野外駐車なのにそんなに汚れません。むしろ雨で汚れが落ちたりします。
お礼
回答を頂きましてありがとうございます。 うちも安いワックスインシャンプーのみでのメンテ車が12年以上キレイな状態です。 仰るとおり、ワックスやコーティングは絶対必要ともいえないかもですよね。 非常に参考になりました。
- santana-3
- ベストアンサー率27% (3891/13901)
簡単に言えば、どの様な事もやり過ぎは良くない、と言う事です。 水垢取りも鉄粉除去も1年に一回程度なら10年以上に渡り、ボディー塗装面の劣化を心配しなくて大丈夫と言う事です。 車に水垢が付くのは、ズバリ!「カルナバワックス」を使っているからです。 「艶と輝き」を得る代償に、「水垢取り」をしなければならないと言えます。 私も以前、シュアラスターの「The WAX」(ザ・ワックス)と言う最高のワックスを使用していましたが、洗車の度の水垢処理に参った事がありました。(なにしろこのワックス、汚れ取り効果がまったく無く、もし水垢の上から塗ると、艶と輝きに満ちた水垢状態になります) そして選んだのが「コーティング剤」でした。まだコート剤が出始めの頃で、各メーカー1,2種類程度の品数でしたが、使ってみると、ザ・ワックスの蓋は二度と開くことは無くなりました。(ある日開けると、さすがに天然物。カビが発生して腐敗していました。昔8000円もしたのに) 今では、ワックスメーカーから色々なコーティング剤が発売されています。ぜひ貴方もお気に入りの一品をお選びください。 (私は今のところ、ウィルソンの2液式の「ポリマーX」と言う製品がお気に入りです)
お礼
回答を頂きましてありがとうございます。 たしかにカルナバワックスは水垢が付きやすいのですが、でも取りやすいです。 前にガラス繊維系コーティングを試しましたが、水垢の固着が酷かったですね。あと誇大広告としか思えないような性能説明も。 カルナバワックスを使っている理由は「素人でも失敗しにくいし、失敗しても簡単にリカバリできる」、「水垢は付きやすいが、固着しにくい」事で使っています。 ご紹介いただいたウィルソンの2液式の「ポリマーX」、機会があったら使ってみたいと思います(*≧ω≦) 非常に参考になりました。
- yasubee337
- ベストアンサー率37% (785/2072)
基本的にワックスは汚れを呼びます。 カルナバだろうがなんだろうが油は油。熱で緩みますし、その油の層に埃類を溜め込みます。で、時間の経過とともに段々ワックス皮膜が剥がれていき、雨などで溜まった汚れが流れ出して水垢になる…、と。なので、樹脂系やガラス系の環境変化に強い皮膜を持つコーティング類がもてはやされているのだと思います。が、こちらも熱による塗装面の変化に追いついているのかどうか、特にガラス系は私は疑問に思っています。 論理的には油性の汚れでもシャンプーを使用すれば落ちるはず(台所用洗剤ですよね)ですが、落ちないというのは塗装面が荒れているからでしょう。表面がツルツルなら汚れは流れ出すはずです。変な例えですがポリ製浴槽も洗剤で洗えば汚れは落ちますよね。でも、汚れが落ちにくいからと強く擦っているとそのときは汚れが落ちますが徐々に汚れが溜まりやすくなります。 プロレベルのコンパウンドは相当目が細かいですし塗装面の荒れを治すことが出来るのですが、ハンドポリッシュでは効果が出ないものがほとんどだと思います。 なので、まずは汚れを徹底的に落とすこと。塗装表面だけではなく、ドアミラーの付け根とかウインドウモール周りとか各パーツの隙間などに汚れは溜まりやすいので、そこらを様々な道具を駆使して汚れを取ります。道具は古歯ブラシでも綿棒でも菜箸でも何でも良いです。そうして水垢の元を絶った後で塗装面のケアをする、と。これは磨きだけプロにお願いするほうが良いかもしれません。とりあえず、水垢防止は対処療法でなく根本治療でないと意味が無いと思います。 鉄粉取りで一躍有名になった粘土ですが、相当研磨力は強いですよ。だって濃色車用と淡色車用と分かれていますよね。研磨剤入りケミカルの特徴です。だから、プロは洗車後に粘土を使用して付着物を取り去った後にコンパウンドで磨きを掛けて元々の傷と粘土によってできた傷を消し去ります。まぁ、粘土の前にポリッシャーを使うと、ポリッシャーの力で抜けた鉄粉を引きずり回し傷を付けるためでもありますが。 研磨しない鉄粉取りケミカルは鉄粉取りシャンプーなども有りますが、粘土の利点は鉄粉だけではなく、塗装面に対して固着したほぼ全ての汚染物質に対して有効である、ということだと思います。なので使い分けするのが肝要かと。 ちなみに10年以上使用していた私の車両(淡色メタリック)は、たまに鉄粉が付着してオレンジ色の点が見られたときがありました。 ごちゃごちゃと脈絡無く書き込んでしまいましたが、要は原因を根本から絶つということと、研磨剤の類は今後の車両使用年数を考えてうまく利用する、ということが大事ではないでしょうか。ただ、外観ケアが趣味の方もいらっしゃると思うので、その場合はご自由にどうぞ、だと思います。 参考までに現在の一般的な国産車では塗膜の厚みはビールのアルミ缶ほどの厚さです。
お礼
回答を頂きましてありがとうございます。 ガラス系は施工が難しいので使ったことはありませんが、ガラス繊維系は使ったことがあります。 それなりに効果は感じましたが、広告に書いてある説明性能の20%程度の性能しか感じられませんでしたのでやめました。 メーカーに質問をしても、あやふやな回答しかこないし、最後には施工方法が悪いからでしょとまで・・。 非常に参考になりました。
お礼
回答を頂きましてありがとうございます。 >「悪い情報は参考にするが、良い情報は広告として割り切る」 たしかにそうですよね!!そういう見方でもう一度探してみます。 非常に参考になりました。