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「まで」の意味

「まで」の意味について 「10:00まで」の「まで」とは、 10時00分00秒のことでしょうか? それとも  9時59分59秒のことを言うのでしょうか? 検索してみましたが、うまくヒットしませんでした^^; また、参考になるサイトがありましたら、 宜しくお願いします。

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  • Parismadam
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回答No.5

はじめまして。 ご質問1: <「10:00まで」の「まで」とは、10時00分00秒のことでしょうか?それとも9時59分59秒のことを言うのでしょうか?> 使われる動詞によって、どちらにもとれます。 1.疑問を解決する鍵は、「まで」がかかる動詞にあります。 (1)「~まで」は副助詞で、時間につけられる場合は、「時の流れが至り及ぶ限界点を示す」意になります。 (2)つまり「時間+まで」は時の限界点を表す連用修飾語の用法です。それは、動詞にかかる用法になります。 (3)「まで」の判断をする場合は、その修飾語がどんな動詞にかかるかを想定すればいいのです。 2.「まで」は「完了」と「継続」を表す用法があります。 英語だと、前者はby、beforeにあたり、後者はto、until、tillに相当します。 例: I finish it by 6:00.「6時までに終える」(完了) I study until 6:00.「6時まで勉強する」(継続) 3.「完了」の用法について: (1)完了は英語でもbefore「前に」が使われるように、その時刻は含みません。すなわち上記の例文で言えば「6時になる前に」=「5時59分59秒まで」となるわけです。 (2)完了を表す場合は、そのニュアンスのある動詞が使われています。上記の英文だと「終える」が完了のニュアンスを出しています。 (3)完了の特徴を持つ動詞とは、「動作」「一時的な動作」を表す動詞です。 (4)また、完了の用法では、一般的に「までに」と格助詞「に」をつけて表します。この「に」は、「動作・作用が行われる時間的位置を示す」のに使われます。 (5)例えば、「6月1日までに書類を提出する」という場合、「提出する」は「差し出す」という一時的動作になります。 その動詞のニュアンスからここで使われている「まで(に)」が「完了」を表すことがわかります。従って、ここでは6月1日になる前=5月31日23:59までに提出しなくてはならないのです。 4.「継続」の用法について: (1)継続は英語でも範囲を表す前置詞to「~に到るまで」が使われるように、その時刻を範囲として含みます。すなわち上記の例文で言えば「6時に到るまで」=「6時00分00~59秒まで」となるわけです。00秒から59秒までの範囲が可能なのは、6:00:59でも「6時」に分類されるからです。 (2)継続を表す場合は、そのニュアンスのある動詞が使われています。上記の英文だと「勉強する」が完了のニュアンスを出しています。 (3)継続の特徴を持つ動詞とは、「状態」「恒常的・継続的な動作」を表す動詞です。 (4)また、継続の用法では、「まで」と格助詞「に」をつけないで表します。 (5)例えば、「6月1日まで休む」という場合、「休む」は「活動を休止する」継続的動作になります。 その動詞のニュアンスからここで使われている「まで」が「継続」を表すことがわかります。従って、ここでは6月1日に到るまで=6月1日23:59まで休むことができるのです。23:59となるのは、その時刻まで1日になるからです。 ご質問2: <学校などのチャイムの場合、「9:30~10:00まで」とある場合> これも動詞を想定するとわかり易いでしょう。 1.「9:30~10:00まで」とは学校の授業時間・掃除時間・ホームルームなどの時間のことをいいます。 2.つまり、10:00までその活動が「続く」のです。 3.従って、この「まで」は継続用法となり、10:00:00~59を含む「10時まで」となります。 ご質問3: <ただ、期限について、「5月12日まで」とある場合、5月11日の23:59:00のことを指すように思い混乱しています。> ここでは正確には5月11日の23:59:59になります。 1.期限は通常「完了」を表す動作に使われる語です。 例: 「提出期限」=「までに提出する」 「完成期限」=「までに完成する」 2.従って、「完了」を示唆する動詞と共に使われるため、「まで」は完了の用法になります。 3.その場合は、「5月12日まで」とは5月11日の23:59までになります。 以上ご参考までに。

gon-gon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なるほど~^^ 「まで」の意味は、使い方によって「完了」と「継続」に なるわけですね。 おっしゃるとおり修飾語と動詞で判断すると わかりやすいですね^^ たくさんの例を挙げて頂き非常にわかりやすくて助かりました。 ありがとうございます^^

その他の回答 (7)

  • gootaroh
  • ベストアンサー率47% (396/826)
回答No.8

No.3=No.4=No.7です。たびたび失礼します。 余計なお世話かもしれませんが、最近の話で参考になる(と思われる)事例(悪例ですが)を見つけましたので、ご紹介します。 No.7での趣旨は、 (1)正しい国文法上の分類とは別に、「完了」と「継続」の違いを「~までに」(完了)と「~まで」(継続)で区別すること (2)「完了」は基準時刻以前の「最後の瞬間」を含み、「継続」は基準時刻以後の「最初の瞬間」を含むこと (3)両者は時刻としては同じ瞬間ではあるが、どちらの分類(以前か以後か。単位によっては日、月、年なども考えられる。)に属するのかが異なること (4)表現する単位(時刻単位、日単位、週単位など)により、その単位未満の部分は切り捨てて考えること の4点を押さえておけば間違うことはない、というものでした。 これらは確かに細かい話ですが、例えば法令を作る際は、こうした細かいことを気にします。なぜなら、法令は誰が読んでも同じ解釈にならないといけないからです。(話はそれますが、法令では、例えば「物」と「者」と「もの」や、「直ちに」と「遅滞なく」と「速やかに」などには、それぞれ独自の意味を持たせ、厳密に区別します。) ところが、法令を扱う中央官庁でも、間違う(誤解を招く)ことがあります。 最近の例ですが、「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」がそうです。 この法律は、定年延長や継続雇用などにより、高年齢者等の職業の安定その他福祉の増進を図ることなどを目的としています。 同法の第9条では、 「定年(中略)の定めをしている事業主は、その雇用する高年齢者の★六十五歳まで★の安定した雇用を確保するため、次の各号に掲げる措置(中略)のいずれかを講じなければならない。(後略)」 とあり、「65歳まで」と表現しています。では、この条文における「65歳まで」とはどのような意味でしょうか? 冒頭の原則で考えると、これは明らかに「継続」の意味ですので、「65歳がスタートした瞬間」を含み、単位が「歳」なので歳未満の部分は切り捨てて、「65歳いっぱいまで」働くことができると解釈します。つまり「65歳までが現役、66歳以降は引退」です。 細かい理屈はともかくとして、普通に読んでもそう思いませんでしょうか? ところが、厚生労働省では「『65歳まで』とは『65歳になるまで』という意味である」と、「まで」を「完了」の意味で解釈し、実際そのように運用しているのです。つまり、65歳になったら現役を引退するわけで、「64歳までが現役、65歳以降は引退」というわけなのです。 ちょっと待ってくれよ!と思いました。どう考えてもおかしいと思うのです。丸々1年ずれるじゃないか、と。 厚生労働省は、どうして「まで」を「完了」で解釈するのか、私にはよく分かりません。「65歳までに退職する」ならば分かりますが。 この条文は、「65歳に達するまで」と表現すれば誤解はないと思うのです。「に達する」を省略することは許されないと、私は思います。 以上、悪例ではありますが、ご理解の一助になればと思い、ご紹介しました。 (以下、余談の余談) この制度は、従来60歳で退職させていたものを、定年年齢の引上げや継続雇用等により、退職年齢を引き上げることを企業に求めるのが趣旨であり、正しくは「退職年齢を65歳まで引き上げる」あるいは「退職年齢を65歳にする」ということなのです。 厚生労働省は、次のようなパンフレットを作成しています。 http://www.mhlw.go.jp/general/seido/anteikyoku/kourei2/dl/leaflet2-a.pdf (65歳までの定年の引上げ等の速やかな実施を!!) これは分かります。正しい表現だと思います。 しかし、条文の方の「六十五歳までの安定した雇用の確保」という表現は、「65歳まで雇用せよ」(継続)という趣旨であり、「65歳までに退職させよ」(完了)という趣旨ではないですよね。

gon-gon
質問者

お礼

度々、ご回答ありがとうございます。 年齢の「~まで」については、 その数字(年齢)を含めることになるということですね。 「まで」の意味合いが理解できてきました^^ ありがとうございます。

  • gootaroh
  • ベストアンサー率47% (396/826)
回答No.7

No.3=No.4です。みたび失礼します。 No.5様のご回答は、大変論理的で整理されており、分かりやすく、参考になりました。ただ、秒単位のとらえ方に若干の疑問がありますので、参考までに補足させていただきます。 完了あるいは継続の基点時刻を、6時や10時などに設定するから、「59秒まで」などと考えてしまうわけです。 そうではなく、仮に、考え方の基点時刻を「前日24時と当日0時」という日付が変わる瞬間に設定してみると、分かりやすくなると思います。 「5/14の0時までに勉強を終える」(完了) 「5/14の0時まで勉強する」(継続) 前者の完了の「までに」というのは、「5/13の満了までに」という意味です。つまり、5/13の24時00分00秒までに終えるということです。 後者の継続の「まで」というは、「5/14の開始まで」という意味です。つまり、5/14の00時00分00秒まで勉強するということです。 5/13の24時ジャストと、5/14の0時ジャストとは、時刻としては同じ瞬間ですが、どちらの日に属するのかというと、前者は5/13、後者は5/14に属します。この違いだと思います。(この「どちらの日に属するのか」という考え方が大切です。) ですので、完了の「までに」の10時でも、継続の「まで」の10時でも、時刻としては同じ瞬間です。前者が「9時59分59秒まで」という意味ではありません。 しかし、ニュアンス(10時以前に属するのか、10時以降に属するのか)は微妙に違うわけです。前者は「10時以前の最後の瞬間」、後者は「10時以降の最初の瞬間」です。 そういう観点からは、No.5様の「継続」についてのご回答のうち >「6時に到るまで」=「6時00分00~59秒まで」となるわけです。00秒から59秒までの範囲が可能なのは、6:00:59でも「6時」に分類されるからです。 ・というお考えには違和感を持ちました。「6時」はあくまで「6時ジャスト」のことです。例えば「午前中まで勉強する」(継続)という表現があったとして、「12時00分59秒まで」とは思えません。正午を1秒でも過ぎれば、もはや「午後」だからです。 一方、日を基準とした表現の場合はどうなるでしょうか。 「6月1日までに書類を提出する」(完了) 「6月1日まで休む」(継続) 前者の完了は「5/31の24:00までに」、後者の継続は「6/1の00:00まで」という原則はぶれません。その上で、日を基準にしているということは、日未満(つまり時刻の部分)は切り捨てられますので、前者は5/31中には書類の提出を終えていなければなりませんし、後者は6/1いっぱい休むことができます。(この「日未満を切り捨てる」という考え方も大切です。) もう一つ、最後の「期限」について、No.5様は「期限は通常『完了』を表す動作に使われる語です。」として、「提出期限」と「完成期限」を例に挙げていらっしゃいますが、「有効期限」というものも広く一般的にあると思います。 「有効期限」(契約期間や賞味期限、消費期限なども同様)の場合は、完了ではなく継続を意味すると思います。例えば、「6/1まで有効」という乗車券の場合、「完了」と解釈すれば6/1は無効ですが、実際は6/1は有効です。そうでないと社会が混乱しますよね(笑)。 したがって、「まで」には完了と継続の二つの意味がある、というよりも、「~までに」が完了、「~まで」が継続、と区別すればよいと思います。

gon-gon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 たくさん調べて頂きありがとうございます。 「まで」の意味を考える時、「完了」と「継続」で 考えると、たしかにわかりやすいですね^^

回答No.6

こんにちは、面白い質問ですね ( ^^ 就業規則で10時始業(10:00までに出勤しなさい)と決められている会社の社員が9:59に会社の玄関に着いたとします。そこで時計と睨めっこしながら待ち、秒針が12を指すと同時に中に入って「お早うございます♪」と言ったら、それは厳密には遅刻になりません。つまり、この場合の「10:00まで」は、10:00を含みます。ただし、10:00には会社にいなくてはならないわけですから、もし1秒でも遅れたら確実に遅刻です。 「10:00までの仮眠を許可します」 これはちょっとくせものです。文字通りに解釈すれば10:00の瞬間には寝ていてもよさそうに思えますが、この場合言葉の意図するところは、「10:00には起きていなさい」だと考えるべきです。したがって、寝ていられるのは9:59一杯までで、10:00は含みません。 考え方は主に以上の通りですが、現実は理屈通りには行きません ( ^^ 【以下余談】 ●例1 上記の出勤時間の例で、仮に10:00ジャストに会社に飛び込んだ社員が「ぎりぎりセーフ♪」と喜んでいると、十中八九上司にどやされます。 「バカもん! 全然セーフじゃない!!」 彼曰く、 「サラリーマンたる者は、最低でも始業の30分前には来てるもんだ!」 ●例2 「10時までにこの会議資料を50部コピーしておいてくれたまえ」 課長が部下のOLにこう指示したとします。ただし、この部下は大変そそっかしく、過去に何度も上下・表裏を誤って綴じてしまい、その都度課長は、会議の席で大恥を掻いていました。 この場合、課長は同様のミスが起きるリスクを想定して、やり直しに要する時間を見込んで指示を出していると考えられます。彼がその所要時間を30分と見込んでいたとすれば、実際には「10時半まで」ということになります。

gon-gon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やはり、人が関係してくると「まで」の受け取り方は 多少、変わってきそうですね^^; なんとなく、その時の状況によっては、 融通がききそうな感じがしますね。 決めれら時間までに、 余裕を持って行動することが大切なんでしょうけど>w<

  • gootaroh
  • ベストアンサー率47% (396/826)
回答No.4

No.3です。再び失礼します。No.2様のご回答のうち、国会の時計を止めた部分について補足しますと、これは、時間切れにより審議未了で廃案になることを阻止することと、「会期不継続の原則」を両立させるため、形式的に「会期は終了していないことにする」、つまり記録上「まだ締切時刻ではない」ということにする苦肉の策のことであり、「地位を不当に利用して、締切時刻後に強引に受け付けてもらう」というのとは若干性質が異なるような気がします。(もっとも、後者でも記録上受付時間内に受け付けたことにすれば、同じことですね。) ※会期不継続の原則・・・国会や地方議会が会期の終了によって閉会となった場合、議決されなかった案件は消滅し、次の会期に継続しないという原則 それはともかく、かつて、国会の時計を止めて、会期切れによる法案の廃案を防いだ事例が二度ありました。以下、事実関係について、2007/06/24付け産経新聞から引用します。 ●時計を止めて「会期内延長」-。  国会は7月5日まで12日間延長されたが、与野党対決ムードの中、公務員制度改革法案など重要法案の行方は不透明だ。今年は参院選があるので、7月6日午前0時を過ぎれば、参院で審議中の法案はすべて廃案となる。そこで国会史をひもとくと、国会の時計を止めて「会期は終わっていない」とするウルトラCが存在した。ハイテク化が進み、現在は困難とされているが、会期末、事態が緊迫すれば、この奇策が浮上する可能性もなくはない。  過去の国会資料や国会関係者の証言によると、会期末に時計をとめたケースは戦後2回ある。  終戦後、第1回国会最終日の昭和22年12月9日夕。連合国軍総司令部(GHQ)民政局国会担当のウイリアムス課長が参院を訪れ、占領軍の食糧支援を容易にするため、食糧管理法関連4案の会期中の法案成立を強く要求した。  しかし、この法案はまだ衆院審議中。同日中に衆院を通っても参院の委員会や本会議に諮る必要があり、9日中の成立は絶望的だった。  そこで参院事務総長が出した案が「時計を止めろ」だった。当時国会の地下には振り子式の親時計があった。これを電気仕掛けで国会内の全時計につないでおり、この親時計の振り子を止めることで会期は終わっていないことにして、審議を続行したのだ。  国会議事録によると、午後11時56分に関連4法案が衆院本会議で可決。1分後の11時57分に参院農林委員会、同じ時刻に参院本会議で可決、成立したとなっているが、これが振り子を止めた結果であるのは間違いない。加えて、「実際に成立したのは午前0時を過ぎ、日付は変わっていた」(国会関係者)という。  国会の時計は昭和40年12月28日、第3次補正予算案の審議でも止められた。補正予算案が廃案になり、同案に盛り込まれた公務員ボーナスの追加支給ができなくなるため、与野党合意のもと、時計を止めたのだ。  今も、「時計を止める」ことはできるのか。時計を管理する衆院電気施設課では「まず無理だ」と説明する。  国会地下の親時計は平成10年2月、完全デジタル化された。週1回、日本標準時を受信し、院内すべての時計の日時を修正するシステムとなった。人手で時計の針を戻したり、電源を切るのは「不可能に近い」というのだ。「デジタル化の波の中で人間くさい伝統を失ってよいのか」(閣僚経験者)と残念がる声もある。  もっとも、今国会では、安倍晋三首相が成立に執念を燃やす公務員制度改革法案はじめ、社会保険庁改革関連法案、年金時効撤廃特例法案が成立しなければ廃案になる。参院選への影響は大きいだけに、最終段階で与野党ぎりぎりのせめぎ合いになった場合、「不可能」なはずの「電源を切る」荒業が取りざたされる場面もあるかもしれない。                    ◇  ■安倍政権が延長国会で成立を目指す重要法案(参院送付済み)  ・社会保険庁改革関連法案  ・年金時効撤廃特例法案  ・公務員制度改革関連法案  ■継続審議が固まった重要法案  労働関連3法案、放送法改正案、安全保障会議(日本版NSC)  設置法案、地方公務員法改正案、年金一元化関連法案

gon-gon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 国会では、時間を止めて審議してるところから見ると、 感情がある人間と感情がない機械で、 「まで」という概念は変わってきそうですね。 詳しい詳細ありがとうございました^^

  • gootaroh
  • ベストアンサー率47% (396/826)
回答No.3

「10:00まで」の「まで」とは、10時0分0秒を含みます。 例えば「受付時間は9:00から10:00まで」という場合、10:00は締切時刻を意味します。つまり「10:00に締め切ります」という意味ですので、当然に10時0分0秒を含みます。 9時59分59秒と10時0分0秒とでは1秒しか違いませんから、対面受付の場合は同じようなものです。同様の理由で、例え10時0分1秒に提出しようが、同分10秒に提出しようが、受付者が正常な社会人であれば、受付を拒むことはしません。 しかし、電子申請や電子入札、電子商取引などの場合は、相手が機械ですから、締切時刻は厳密です。 私の苦い経験なのですが、9時59分に送信ボタンを押したのに失格になったことがありました。実は「締切時刻10:00」というのは、もう少し細かく言うと、「10時0分0秒現在に発注者側のサーバに申請データが着信していること」という意味なのです。私の失敗例は、確かに10時前に送信ボタンは押したものの、申請データの容量が重く、着信時刻が10時0分1秒以降だったからなのです。それ以降は時間に余裕を持って送信することにしています。 http://www.maff-ebic.go.jp/KITEI/rinya_kijun.pdf (6/10ページの(6)にあります。これは一例ですが、他の発注機関も同様です。) その失敗例は金額的には大した物件ではなく、実際の落札結果を見ると、当社の応札金額では高すぎたので、結果的に事なきを得ましたが、大型物件で落札可能な金額だった場合、うっかりすると会社の経営にも影響を及ぼしかねません。 昨今では、株の売買や振込などは個人でもパソコンからできますし、企業間でも電子商取引が主流になってきていることから、ご質問の「~まで」の意味が重要になってきています。 パソコン内蔵時計を自動調整するソフトや、時刻認証というビジネスが発達してきているのも、こうした流れがあるからです。 http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GGLD_ja___JP219&q=%e6%99%82%e8%a8%88%e5%90%88%e3%82%8f%e3%81%9b http://www.geo5.co.jp/products2/pdf/20040427.pdf

gon-gon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 対面受付では、状況に応じては、「まで」というのは 多少大目にみてくれるような感じですね。 しかし、電子取引では、相手が機械だけに厳密で「まで」という 意味を間違えると大変なことになりますね^^; 実例を挙げていただき分かりやすい説明ありがとうございました^^

  • cyototu
  • ベストアンサー率28% (393/1368)
回答No.2

「まで」と言う言葉は数学用語ではありませんので、使う方の判断でどう理解しても宜しいかと思います。別な言い方をすると、この言葉を使った者同士の間の力関係で意味が決まってしまいます。 例えば、お役所で「朝の10:00まで受け付けます」と連絡があり、貴方が10:01に到着したとき、そこの係員の心具合で、受け付けてくれるときもあれば、受け付けてくれないときもあります。 もっとひどい話になると、9:59に到着したのに、係員が「俺の時計はもう10時を過ぎているから受け付けない」と言われることだってあり得ます。そのとき、貴方が政治家だったりその子息だったりして、その役人を怒鳴り散らせば、それを受け付けてくれるが、一般市民だったら受け付けてくれないと言うことだってあり得ます。だから、この「まで」の意味の解釈は力関係で決まると言うわけです。 第二次世界大戦後日本が米国に占領されていたとき、米国の圧力の掛かった法律を日本の国会で通そうとしたことがありました。ところが審議の時間が掛かりすぎて、その会期の最終日の最終時間、すなわち、その日の真夜中の12:00「まで」にその法律の評決をすることが出来なくなってしまったことがあります。主権を持った法治国家では、その場合その法案はお流れになりますが、そのとき、米国の国会審議監視官とでもいう人が、国会の時計を1時間前に戻して評決をするようにと促しました。その結果12時を過ぎた後でも、それを可決して米国の思い通りの法律を通したことがあります。この事実を知ったのはずいぶん昔でしたので具体的にはどんな法律だったか忘れてしまいましたが、これなどは「まで」の意味が力関係で決まるということの具体的な好例です。

gon-gon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 力関係でその意味を理解しないといけないんですね^^; 「まで」という定義はないのですね。 例えば、時間については、学校などのチャイムの場合、 「9:30~10:00まで」とある場合、 開始時刻 9:30:00にチャイムが鳴り、 終了時刻10:00:00にチャイムが鳴ることから、 考え方としては、その数字を含んだものを指すのかも知れませんね。 ただ、期限について、「5月12日まで」とある場合、 5月11日の23:59:00のことを指すように思い混乱しています。 ※受付(提出)時間24時間とした場合です。

gon-gon
質問者

補足

下記の文章を訂正します^^; 誤)5月11日の23:59:00 正)5月11日の23:59:59

  • irako
  • ベストアンサー率37% (60/158)
回答No.1

「まで」とは普通は~までの~の部分も含むと思われますので、 10:00までといったら、10時00分00秒だと思うのですが。

gon-gon
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私も同じ様に、 その「時間(期限)」の数字を含むものだと考えていました。

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