モアナサーフライダーって

質問

新婚旅行で行ったハワイへもう１度行こうと思い、宿泊したシェラトン・モアナ・サーフライダーへと思ったら・・。モアナ・サーフライダー・ウェスティンリゾートって名前に変更してるじゃないですか・・。
たしかにスターウッド系列であるけれども、グレードやおもてなし等若干違うのかなぁと戸惑いました。
案外スターウッドの経営戦略だけなのかな？と深読みしてしまって妻に『夢がないなぁ』って言われました。
実際のところ何か訳があっての変更なのでしょうか？モアナサーフライダーはどうしてもシェラトンってイメージなのです・・。

回答No.2

mn214 · ベストアンサー

ホテルというのは建物自体のオーナーと運営会社は別になっているケースが多いです。
例えばワイキキには、『シェラトン・ワイキキ』『シェラトン・ロイヤルハワイアン』『シェラトン・モアナサーフライダー』『シェラトン・プリンセスカイウラニ』というホテルがあるのですが、これらのホテルのオーナーは日本の国際興業という会社です。
これらのホテルの建物自体の所有が国際興業であり、運営はシェラトンに委託しているという形式になります。

国際興業という会社は、日本では観光バスやタクシーなどを事業として行っている会社であり、『ＫＭバス』という観光バスや『国際』という名前のタクシーと言えば解るでしょうか？
東北の花巻温泉の開発では有名な会社であったのですが、日本中にその名前を有名にしたのが戦後日本の超有名な事件である『ロッキード疑獄』と言われる事件です。
ロッキード事件において田中首相とロッキード社の間を取り持った人物が『小佐野賢治』という人であり、この人が創業した会社が国際興業なのです。

前置きが長くなりましたが、国際興業はハワイでは『ＫＹＯ－ＹＡ（京や）』という名前でホテルの所有やレストランを営業するなどして日本系の会社の中では最も有名な会社だったのですが、近年は日本の本体の業績が低迷したためにハワイの事業を縮小せざるを得ない状況になったようです。

このためワイキキの日本食レストランでは最も高級店と云われた『京やレストラン』も閉店してしまい、その他にワイキキに所有していたシェラトン・モアナサーフライダー等のホテルの運営に関しても、以前のような完全なオーナーという形式ではなくなったようです。

こうしてホテルのオーナーである国際興業の影響力の低下に伴ってウエスティンの名を冠するようになったというのが経緯です。
このままだとシェラトン・ワイキキもロイヤルハワイアンもプリンセス・カイウラニも数年後にはどういう名前になっているか解りませんね。

お礼

そうなんですか！　ハワイって確かに日本企業がたくさんあるのですが
実質はそういう事だったんですね・・。なんか果敢ないですね・・。
若い頃の思い出はそのままで、妻にはこの事言わずに行ってこようって思っています。ありがとうございました。

回答No.1

koshif

モアナ、シェラトンワイキキ泊まり比べました。

シェラトンはいろいろなブランドを持っています。
フォーポイント、シェラトン、W,　ウェスティンにLuxuary Collectionなど持っています。　
ウェスティンはシェラトン系列ですがシェラトンより高級なブランドです。　ベットがより柔らかく（ヘブンリー（天国、極楽）ベットという名です）、バスローブ、シャンプーもより高級になります。　ロビーももっと落ちついた感じになります。　
昔は全部シェラトンだったそうですが、場所によって質にばらつきがありましたので一応グレードが分かりやすくなりました。

新しいタワーの部屋のほうが本館の古い部屋より大きくて眺めもよかったです。　バーにあるパイナップルのドリンクもハワイらしくてよかったです。
朝食は少し歩いてシェラトンワイキキのIngredienceというところの野菜パニー二が値段も手ごろで美味しかったです。

参考URL：

www.spg.com

お礼

ありがとうございました。もう１度行って確認してこようと思います。
(^.^)