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酸とアルコールとカルボニル

bigseaの回答

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  • bigsea
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回答No.1

NO.#37752の質問をしたbigseaです。 私の考えを書きます。あまり参考にはならないかもしれませんが。 まず、プロトンの配位は、アルコールとカルボニルの間で平衡になっているはずです。メタノールにプロトンが配位した中間体を考えますと、次の段階は脱水が起こりメチルカチオンができそうです。しかし、それだと活性化エネルギーが大きそうだし、その生成したメチルカチオンの行き場がありません(ジメチルエーテルが生成しそうですが)。 一方、カルボニルに配位したとすると、ご存知のような経路を経てアセタールを生成します。 反応生成物を決めるには、熱力学的支配なのか、速度論的支配なのかを考える必要があると思います。この反応では、両方の寄与が、アセタールの生成を有利にしているのではないでしょうか。

masa1000rx
質問者

お礼

 ありがとうございます。  熱力支配、速度支配、現役のときもよく忘れてて、なやんでいました。  別に、カルボニルに一つもプロトンがついてないわけじゃないですからね。さらにいくらアルコールにたくさんプロトンがついていても、脱水縮合なんて普通の条件では進まないし、行く先は一つ、アセタールですね。  なっとく!(胸に手を当てながら)です。

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