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中世・近世の「はなし言葉」

 趣味で小説(のようなもの)を書いています^^;  信長・秀吉・家康あたりの時代が好きなので、その時代に生きた女と男の恋愛物語のようなものを書いて友人に見てもらいました。  ……撃沈でした。  話が面白くない。時代設定めちゃくちゃ。会話が成立していない。etc。etc。  「恋愛話なのは分かるけど、男と女が長々と会話だけしてるって何?! 安物のコントか演劇?!」  「無理矢理とり付けたような調度や建具が唐突に出てきたりするけど、これらはハンドパワーで空中に浮いてるの?それとも道端にころがってるの?二人は真っ裸なの?髪は生えてるの?ハゲてるの?カッコイイってどうカッコイイの?ほっそりとした美人の顔立ちって、この時代には本当に美人なの?価値観がもっと違うんじゃないの?なんか、ぜんぜん背景が見えてこないよね」  「これって安土桃山とかそこらへんの時代だよね?なんか全然そんな感じがしない。この二人からちょっと視線を他に移してみたら普通に自動車とか電車が走ってそう」  「『俺たちってさ、お似合いだと思わない?』『もう私のことが嫌いになったのね!』って言う?」  「ときおり古めかしく言おうとして『ござるござる』って連呼するけど、この人はハットリ君でござるか?」  ……などなど。  他にもツッコミどころ満載だったようでいろいろ叩かれましたけど、とりわけ会話がなっていないようでした。  「読んでいると頭じゃなくて、なんか背骨が痛くなる」って言われました。  時代背景とかは今の私の知識ではどうしようもないし、これから少しづつ調べていくしかないかなと思っています。  人々の会話も、もちろんそれらの知識ありきのことだとは思いますが、今の私がちょっとでも会話を改善できる、参考になるような本やサイトはございますでしょうか?      

質問者が選んだベストアンサー

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  • beru2007
  • ベストアンサー率52% (87/167)
回答No.4

時代設定やキャラクターの設定ってちゃんと組んでから書いてますか?書きたい話をただ熱意だけで書く…と結果的に同じことの繰り返しになるんじゃないかなと思います。まずは文章の立て方、書き方から研究して練習した方がいいんじゃないかと思います。 小説でも漫画でも、一つの話を書くのには起承転結が必要です。プロットを立て、キャラクターを掘り下げていって話の筋道を通して書いていく…っていうのが一般的な書き方なのですが…。その辺ができていないので読むほうが辛い…ということなのではないかと思うのですが…。 キャラクターはどういう性格なのか、主人公達はどこにいて何をしているのか…いわゆる5W1Hってやつなのですが起承転結があり、こういう周りの説明も書き込んでいけばある程度話にはなります。(面白くするには他にも色々ありますが…) それと質問内容を読んでなんとなく思ったのですが、もしかしたらその小説にはその男女以外にはキャラはなく、脇役がいないのではないのでしょうか?だから2人の会話だけの話で一体何が起きているのか分からない…ということにはなっていませんか?小説を書くには主人公を入れて最低限4人のキャラクターが必要です。恋愛物でしたら主人公・彼氏or彼女・助言する人・ライバル…ってのが一般的だと思います。 それに書き方がある程度整ってくれば必然的にキャラ同士の会話は自然に書けるようになってくるんじゃないかと思います。書き方は人それぞれなので参考までに自分の書き方を書きます。 書きたい話の中心部分を考える(質問内容からだと歴史物、恋愛もの…てところでしょうか)→キャラクター設定、時代設定・背景設定などなど書くのに必要な設定を組む。→話全体のプロットを立てる→全体を通してのあらすじを立てる。→章ごと(起承転結に沿って)話の柱となる部分のプロットを立てる。→章ごとでのあらすじを立てる。→下書き。→推敲(3~5回)→完成…といった具合でしょうか。 まずは話しを練りこんで、キャラをもっと練りこんでみて、どうしたらこの話はより面白くなるか、どういう困難をキャラに与えてそれをどのように克服していくか…など、話を書くことを中心に練習してみてはいかがでしょう?

mayumayu1n
質問者

お礼

 めちゃくちゃタメになります(>_<。。)  熱意だけで書けるというほどあまい世界ではないのですね。  書き方の研究と言いますか、参考書のために今まで読んだ本は、  ・渡辺淳一の「創作の現場から」  ・君塚良一の「脚本(シナリオ)通りにはいかない!」  です。なぜなら、この二冊は近所の図書館にあったから。  やはり、ディーン・R. クーンツの「ベストセラー小説の書き方」などは読んでおいたほういいのかな……。  言われてみれば私の質問の書き方が悪かったですね。  登場人物は複数登場させてはいるのですが、ある場面──人と人とが出会って会話やら喧嘩やらイチャイチャやら何やかやする場合──その場面において登場人物が二人だけしか現れず、ほかの人がほったらかしにされてしまっている……らしいです。  つまり、人物のキャラが立っていないから誰と誰を会話させてもみんな同じように聞こえてしまい、「女1=男=女2」で会話をさせようとすると、女1と女2の区別がつかなくなる。  だから必然的に複数人の会話がない、あるいは少なくなるため、物語に膨らみがでてこなくて、何やら茶番を演じているようにしか見えない──ということらしいです。  そのようなことを言われてしまったので、何か会話を上手にする方法はないかなと思った次第です。  ちょっと長くなったので、補足にまわしますね。  

mayumayu1n
質問者

補足

 物語を活き活きとさせるには地の文だけではどうしようもなく、やっぱり上手な会話──というか、たぶんこういう会話をしていたんだろうなあ的な、さりげなく違和感のない会話をしてほしい……ということらしいです(まあ、地の文もどうだかなあって反応でしたが)。  恥ずかしながら、むかしの人々が日常つかっていたであろう話し言葉というものを私が知らないため会話が中途半端なものとなり、友人に、 「なんかしっくりこないのよねえ」 と言わしめてしまう結果になりました。  ・老婆の話し方が、若々しすぎて老婆っぽくない。  ・男1を「てやんでえ男」、男2を「なよなよ君」にしているのに、ときおり、男1が「なよなよ」した言葉を使ったり、男2が「てやんでえ」的になったりして、どっちがどっちだか分からなくなる。  ・登場人物の大多数の話し方が現代人っぽい。  ・幼い男の子が妙に賢しらぶっていて、名探偵コナンが出現する。  などなど。  ──ふと、いま書いてみて思ったのは、キャラクターの設定をきちんと組み立てていないから起こっていますね--;  やはり背景をしっかり考えてから書かかないといけないということですねえ……って、それが一番むずかしい(>_<。。)  それと、やっぱり会話もむずかしいです……

その他の回答 (3)

  • ashunar
  • ベストアンサー率23% (57/241)
回答No.3

20年ぐらい前の小説になりますが、氷室冴子の小説を 参考にされては如何でしょうか? ・なんて素敵にジャパネスク ・ざ・ちぇんじ! いずれもコバルト文庫のライトノベルですが、当時物凄く人気がありました。 内容は恋愛物で、文体は現代感覚です。平安時代なのに現代感覚な内容でも 支持してくれる人が居た作品です。 発表から時間が経っているので、当時の現代感覚とはまた違う部分は ありますが、無理して司馬遼太郎的な作品にしなくても成功する例に なるとは思います。 大きな古本屋か、図書館で探せば見つかると思います。

mayumayu1n
質問者

お礼

 氷室冴子さんのお名前は聞いたことがありましたが、あまり詳しくは知りませんでした。  で、いま検索してみますと──    す、すごい方ですねえ。  Amazon でも評価高いですし、600万部ってめちゃくちゃ売れてますね。  平安時代ってなんかぼんやりとしてて分かりずらいのに、これだけ支持されているということは、やはり読む人を引きつけるような面白さや魅力があるのでしょうね。  読んでみたくなりました。  何より表紙も可愛いですしね^^  探してみようと思います。

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.2

そのつっこまれた会話をここで披露する方が的確な回答が来ると思いますがね。いかがでしょうか?

mayumayu1n
質問者

お礼

 このような返答がかえってくるのでは?と内心思っていたので、あらかじめ、 「まだ自分のような拙い作品をお見せするわけにはいきませんが」  と、書いておこうと思っていたのですが忘れていました。  すみません--;  本当にまだまだまったくムチャクチャです。  小説のいろはのいも知らないような私です。  ですので、少しでも小説の入り口になるような何か糸口がつかめられないかなぁ、という軽い気持ちで質問してしまいました。すみません。

noname#209276
noname#209276
回答No.1

一番はやはりその時代を舞台にした小説なんかを読んでみるのがよいのではないかと思います。 あまり時代劇がかった口調でも読みにくいですし、その辺を作家さんはどのように表現しているのかを参考にしてみては? もしくはライトノベルのような感覚なら美意識や価値観、口調なんかも現代のものにしてしまってもあまり問題ないです。 素敵な作品になるといいですね。 頑張ってください。

mayumayu1n
質問者

お礼

 さっそくの回答ありがとうございます^^  NHKの大河ドラマ「功名が辻」と「風林火山」で、どっぷり戦国時代が好きになってしまいました。  井上靖さんの「風林火山」は読んでみて、うーん、私にちょっとむずかしすぎました。テレビの方が楽しく見れたかな。  司馬遼太郎さんの「功名が辻」は、だんぜん原作の方がおもしろかったです。一豊と千代が手と手を取り合って助け合い(というか千代が一豊を助け)、二人で強く、たくましく、ときに仲むつまじく生きていく姿は涙なくしては読めませんでした。  あんな感じの小説は、まあ私にはとても無理なんだと分かっていますけど、爪の垢のそのまた一片のゴミ屑のような、それでもってラブロマンスも前面に押し出された小説が私にも書けたら……いや、まあ無理ですけど。  やはり本を読むしかないですね。  本を読むスピードはかなりゆるゆるなのですが、ガンバって読みこんでみます。  

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