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日韓併合後のコリアンの選挙権

日韓併合した後、コリアンも日本人と同等の義務と権利が与えられたという ホームページを見ました。 その時、コリアンも選挙権を与えられたのですか?

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  • chaff
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回答No.1

敗戦直前(1945年4月)に選挙法が改正され、これにより朝鮮・台湾・樺太の国民も選挙権を得たそうです。 (選挙は結局行われなかったそうですが。) もっとも、そのきっかけは来るべき一億玉砕に向けての「国家総動員」の一環だったとのこと。 ただ、在日朝鮮人・台湾人への被選挙権ならば以前より与えられていたらしく、東京からも当選者が出ているようです。そのときの公約には「朝鮮人にも選挙権を!」もあったとか。 尚、選挙権とは関係ありませんが(勅選)、貴族院の方には10名の朝鮮・台湾出身議員がいたそうです。

参考URL:
http://www.tt.rim.or.jp/~ishato/tiri/senkyo00/senkyo93/kuwari45.htm,http://plaza2.mbn.or.jp/~duplex/giten/k11.htm
takeshi12
質問者

お礼

有難うございました。

その他の回答 (1)

  • shoyosi
  • ベストアンサー率46% (1678/3631)
回答No.2

当時、選挙権は憲法ではなく衆議院議員選挙法によって与えられました。その第五条で「帝国臣民タル男子ニシテ年齢二十五年以上ノ者ハ選挙権ヲ有ス。帝国臣民タル男子ニシテ年齢三十年以上ノ者ハ被選挙権ヲ有ス」とコリアンも帝国臣民ですので当然与えられました。しかし、外地(朝鮮、台湾、樺太など)は文化的に発展途上だったため、当分の間、選挙法の適用から除外されていました。つまり、外地であれば、日本人でも選挙権はなく、内地であれば、人種を問わず、帝国臣民ならば、選挙権はありました。現に1932年の総選挙で朝鮮出身の朴春琴という候補者が東京4区で当選しました。その後、樺太は本土に編入され、1945年になり朝鮮・台湾地区にも選挙法が敷かれましたが、敗戦により、この地域が日本から離れたため、選挙は行われませんでした。

参考URL:
http://www.tt.rim.or.jp/~ishato/tiri/senkyo00/senkyo93/kuwari28.htm
takeshi12
質問者

お礼

有難うございまいた。

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