村上春樹がアンダーグラウンドを書いた本当の理由は?

村上春樹が地下鉄サリン事件の被害者にインタビューしたノンフィクション作品『アンダーグラウンド』(1997年)を書いた本当...

may1995 さんからの 回答

  • 2008-01-27 18:12:47
  • 回答No.7
may1995

ベストアンサー率 56% (712/1262)

前に回答したものです。こんにちは。
まずは、回答から。やはり「思わない」それだけです。
これは、いろんな人がいろんな考えを持つものだと思うので、
質問者様が「思う」と思われるのは別に間違ってはいないとおもいます。ただ、「思わない」人のほうが多い、それは
仕方ないでしょうね。
なんだか、中島みゆきさんが、昔のと違う曲を歌うようになって、
ビフォアアフターをきめて、ロック的、メジャー的になったのを
否定されるファンがいる、と語っていたのを思い出しました。
質問者様にはアンダーグラウンドがビフォアアフターの境目なのですね。と、感じたわけです。ちょっと関係ないですが。
筒井康隆さんの小説も「これなら俺も書ける」とおっしゃるかたが
けっこういたりしますが、じゃあ実際かけるかとか、
書いてみたかというと書いてみてないわけなので、
それは実行を伴わない以上「ただ思った」だけなのです。
時間、労力をつかえばひょっとしたら
だれでも出来たかもしれません、それは
みんな考えることかもしれないですが、しかし
あれほどのセールスをあげられるでしょうか?
村上春樹氏はご自分のネームバリューを使ってそれは
(たくさんの人に読んでもらうこと)考えられたとは思いますが、
質問者様が同じ内容のものを出版して、
はたしてどれくらいの人が読むでしょうか。
村上氏をこえる売り上げは難しいでしょう。

これは、個人的な意見ですが、アンダーグラウンドのあとの
作品がつまらなくなったとは思いません。

質問者様は、たぶん、質問したいのではなくてご自分の意見が云いたい、と感じましたが、違いますでしょうか。
回答よりもいつも長いお礼を書かれることや、
常にご自分の主張を述べられて、あまり回答の中身には
感銘や影響は受けられないような気がします。
絶対的に自分の考えを動かすことはなく、
それに共鳴してもらうために投稿している...と感じました。
もしそうなら、質問という形ではなく、ブログとかを
たちあげてご自分の思ったことをかかれたほうがよいかもしれないですね。人の意見を聞くより、ご自分の主張を述べるほうが中心の。
お礼コメント
tukiji

お礼率 100% (47/47)

私は司馬遼太郎のファンでもあります。
その司馬が1986年に「22才の自分への手紙」という発言を始めました。司馬は22才で敗戦を体験して「昔の日本人はまともだったのではないか?それが私が日本史に関心を持つきっかけになった」と発言しました。
私はこの司馬の発言を聞いて驚きました。すなわち、従来の敗戦の原因の考え方は「明治以後の近代化が不十分で日本の後進性を克服できなかったから」というものでしたが、司馬の考え方は「明治以後の近代化の過程で日本の特質が失われたから」という全く正反対の歴史観でした。そして司馬は「昭和前期の日本は非日本的な時代である」ということを証明するために歴史小説を書き始めたと語りました。
司馬作品が「戦後の日本人の日本史に対する自信を回復させた作品」と評される理由は、司馬作品が「第二次大戦の敗戦は日本史の非連続性の結果である」という歴史観の作品だからでしょう。つまり、司馬作品全体が『坂の上の雲』であるわけですが、実際『国盗り物語』『花神』でも昭和前期の日本人との比較を意識して書かれた箇所が見受けられます。

ところが、司馬夫人は司馬の発言は「事実ではない」と語りました。
私は夫人に反論の手紙を書き、事務所の方が謝意の電話を下さいました。
ところが、夫人の方が正しかったのです。

実は、司馬が1986年から始めた発言はウソだったのです。司馬は発言の通りの理由で作品を書いていたのではないのです。
もし、司馬が本当に発言の通りの理由で作品を書いていたならば、司馬の問題意識の核心である昭和前期の日本の非日本化の原因の解明という仕事に着手するはずですが司馬はそれをしなかった。その理由は何か?

恐らく司馬はそれを解明してしまったら自分の仕事がなくなってしまうと恐れたのでしょう。
私が思うに、性急な近代化は人間の大脳を非常に酷使する。近代化社会を構成する情報量は前近代化社会の百倍以上でしょう。
実はこの私の推論は司馬夫人宛の手紙の中で書いたのです。
私でもこのくらいの推論は立てられる。

司馬がしなかった理由は、司馬の創作活動の理由が自己顕示欲とか形而下的なものであったからとしか説明できません。
少なくとも、司馬は形而下的な理由の方を優先させた。

「作家という人種は凡人の理解を超えている」と私はこの司馬の件で思いました。
お答えになっていないかもしれませんが以上です。
投稿日時 - 2008-01-28 00:01:08
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