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経済学部と商学部と経営学部
1つの大学に経済学部と経営学部や経済学部と経営学部があることが多いのですがこれについて質問です 大学案内には学部ごとに固有の講座もあるのですがそれより両者に同一名の講座がたくさんあります(例えばミクロ経済学やミクロ経済学応用) これらはどっちの学部でも授業内容に変わりは無くて先生が違うだけなのでしょうか?それとも同一名の講座でも何か差があるのでしょうか?もし差が無いならどちらの学部にいっても同じという事になってしまうような気がするのですが。
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大学の規模にもよるので、一概にはいえませんね。 >これらはどっちの学部でも授業内容に変わりは無くて先生が違うだけなのでしょうか →先生が同じ場合も、違う場合もあります。 先生が同じ場合でも学部ごとに授業の時間が違う場合と一緒の場合もあります。先生が同じであれば授業内容は大体同じです。おおむね、先生の研究テーマに沿って勉強するからです。 >それとも同一名の講座でも何か差があるのでしょうか? 先生が違う場合はこれにあたるでしょう。 上記でも述べた通り、例えば同じ「ミクロ経済学」を専攻している先生でも、もっと細かく分けた研究内容は、先生によって違います。 よって先生によっては得意分野も異なってきます。 基本的なことは同じですが、授業内容が全く同じというわけではないでしょう。 大学の授業は、先生が自分で教科書を自費出版してそれに沿って授業を行なうものが多く見かけられます。教科書を出していない先生も、個人個人で好き嫌いがあるので、同じ大学内で同じ授業名でも先生が違えば必ずしも同じ教科書ではないし同じ内容ではないです。
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- potachie
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概念的な話を書いてみます。 経済学部と経営学部は、元々は商学部の経済学科・経営学科が、受験生集めなどの都合(というよりも、学部が大きくなり過ぎてかも)学部に昇格した経緯をもつケースがあります。 両者は違うものです。理工系でたとえると、化学科というのは理論・実験の化学(化学という学問)を研究する学科で、工業化学科とか応用化学科というのは、その成果を製品・サービスとして社会に提供する方法を研究する学科ということになります。 研究するフェーズまで行くと、両者には明らかな目的の差がありますが、そこまでに身につけることには、共通点が多いだろうというのは、分かるでしょうか? 経済学を学び・研究するのが経済学科(経済学部)、その実践として、経営技術・ビジネス理論を研究するのが経営学科(経営学部)ですね。 両者を包括するのが商学部となります。 一部国公立大では、法経学部というのがあります。上記2学科に法学部など人文社会系の学部すべての包括してしまっている学部です。 学生に専門的により細やかに学んでほしいか、総合的なものを身につけてほしいか、大学の考え方の違いですね。 商学部があるのに、本来、その下の学科であるべき経済学科、経営学科が学部として独立して存在するケースもあります。キャンパスの都合という大学もありますが、教養・素養を重視するか、個々の専門性をより重視するかの違いと考えればよいかと思います。