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北朝鮮の拉致。妄動主義、英雄主義?

今回の小泉首相の訪朝の際、日本人拉致(かつ死亡)について、北朝鮮の金総書記は「特殊機関の一部が妄動主義、英雄主義に走ってこうなった」と説明したそうですが、この「妄動主義、英雄主義」とは何ですか?具体的に言うと、拉致の目的は何だったのですか?歴史など詳しく知らない初心者ですので、よろしくお願いします。

みんなの回答

  • shoyosi
  • ベストアンサー率46% (1678/3631)
回答No.4

 北朝鮮が成立したとき、金日成をはじめとする幹部は共産主義国であるソ連(ロシア)や中国共産党支配地域で専門教育されたものばかりでした。彼等の頭の中には住民は日本帝国主義に汚染されているので、それを矯正するのが至上命題で少しでも日本時代を懐かしむものを徹底的に排除(粛清)しました。朝鮮戦争で一時期、釜山近辺を除く全朝鮮を占領するまでになりましたが、米軍が仁川に上陸して、北半分まで撤退しました。この教訓から、米軍が上陸しても、すぐ撤退せざるをえなかったのは、占領地に据えた指導者が人心を掌握していなかったと悟り、南の教育を受けたものを誘拐して共産主義教育し、南を再占領したときに(将軍様に首服して、南を解放するために北に亡命したという振れこみで)指導者にするつもりでした。そのためには、南を政状不安にして、外国からの投資を不可能にして、南の政権を瓦解させることです。その時点で一部の勢力が国民の中の批判勢力と組んで北に軍事介入を要請するシナリオです。そのためには、航空機爆破、政治家・企業家のテロ殺人が有効な手段です。日本人ですと韓国に自由に出入りできますので日本人を人間爆弾に使えば韓国と日本との仲が悪くなり、一石二鳥です。これは推測です。  なお、「妄動主義、英雄主義」の言葉は戦後、某政党が日本で山村工作隊を作り暴力革命を容認した路線を反省するときなどにも使われました。

  • mujinkun
  • ベストアンサー率16% (336/1986)
回答No.3

自分が妄動主義、英雄主義を育てて利用しているくせに、よく言えたもんだ、と思いますよ。 目的は、彼が認めたとおり、工作員の養成(日本語教育など)、うまくいけば工作要員として利用する(またはパスポートを悪用する)など、まるで子どもの遊びのように思える理由です。 北朝鮮に生きる人々の中で、一般庶民は悲惨な生活をしており、少しでも体制に愚痴をこぼせば、捕らえられます。 逆に、工作員、党員は、比較的守られた生活であるため、選ばれた自分の立場に酔いしれ、感謝し忠誠心を表すことによって生活を守ったり、より優遇されることに必死です。 これは、かつての軍国主義下の日本にそっくりです。 「お国のために喜んで」と言うことにより、また思い込むことによって自分を守っていたのですから。 今でも北朝鮮で理不尽に殺されたり、収容されている人たちは一杯います。 収容されていなくとも、苦しい生活を強いられています。 そんな国と握手しなければならない。 本当にイヤな気持ちですが、牙をむき出すことよりも、歩み寄ることが平和への道だというのでしょうか。 世界平和というものの実現には、こういう方法が一番なのか、答えはまだまだ見つかりません。

  • nubou
  • ベストアンサー率22% (116/506)
回答No.2

「日本人をさらってきた」という手柄立てを一部の軍人が暴走したのかもしれません。: 金が知らないはずがないだろう! もしそうだとしたら裸の王様であり王様の資格なしということになる(まずない) そもそも彼が当時テロの総指揮を行っていた時期と重なっている人もいるので 誰かのせいにして責任逃れをしているんだよ 13人中8人死亡1人行方不明というのは不自然過ぎる 行方不明者は拉致の過程で抵抗して殺されたと思われる 8人は自由行動は許されないから当局の厳重な監視下にあったと考えられるから 多分日本で名前が挙がって騒動になっていたころ反発した金が殺害命令を出したとしたほうが説得力がある 日本に騒動にならなくても酷い目に合わせたものはそれを暴露されると大変なことになるから生かして返すわけにはいかないだろう しかし彼らに同調して比較的酷いことをしなかった少数の人間だけ生きていることにすることは何ら問題はない もしかしたら何人かは生きているが死んだことにしないと残虐行為が暴露されると日本の世論が怖いのでそうしているのかも知れない しかしそうだとすると彼らが「乗り切ること」ができたと判断した段階で処刑するであろうから何とかしなければならない とにかく当局の監視下にある若者がこれだけ死んでいれば殺害されたものがかなりいるということになる 状況証拠だとほかに数十人いるということなので油断はできない

noname#2410
noname#2410
回答No.1

記事にはこう書いてありますが・・・。 金総書記は午後の会談で「70、80年代初めに特殊機関の一部が 妄動主義、英雄主義に走った。特殊機関の日本語学習や他人の 身分を利用し南朝鮮(韓国)に入るためだ」と説明。 もともとの目的は上記のことかもしれませんが、(かの国の)軍隊では 手柄を立てないと出世どころかわが身の生活も危ないらしいので、 情報収集にやって来た時に特に強い目的もなく、さらいやすい人が いたら連れていって、「日本人をさらってきた」という手柄立てを 一部の軍人が暴走したのかもしれません。(上部からの命令が あったのもあるでしょうが) それにしても、死亡が誤報であることをみんなで祈りたいです。

参考URL:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020918-00000130-mai-pol

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