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ARCserve Backup のスケジュール設定

情けないご相談ですが、CA の ARCserve を初めて使用することに なり、案の定、しょっぱなから躓きました。。。 大変恐縮ではございますが、お教え頂きたく存じます。 ユーザ環境に「ARCserve Backup for Linux r11.5」を導入し 1週間間隔でバックアップを取得しようとテストを行ったのですが、 「E1138 メディアを検出できませんでした。タイムエラー。」と エラーが出力されてしまいます。 この現象はスケジュールでバックアップを設定したときのみに再現 され、即時実行のバックアップ時には正常にバックアップを行えます。 スケジュール機能を使用し、バックアップを行う設定について ご教授頂ければ幸いです。

みんなの回答

  • kenkenNo1
  • ベストアンサー率86% (31/36)
回答No.2

長文ですが。。。。 ARCserveはメディアをラベル名とIDさらにはシーケンス番号で管理します。 ラベル名はフォーマットした際の名前ですね、さらにIDは一意の番号になります。 ラベル名:月曜日+ID:0001、とラベル名:月曜日+ID:F001とは表面上同じように見えますがARCserveではまったく別のメディアとして管理されています。 同じ名前で複数のメディアをフォーマットしてもかまわないのですが、IDは必ず別のものになります。 シーケンス番号は一本のメディアに収まらなかった場合の2本目のメディアがシーケンス番号「2」になります。(この際のラベル名、IDは一緒になります、シーケンス番号だけが違う) 想定するに今回の問題は下記のような状態かなぁと思われます。 1.即時実行でバックアップ、バックアップ対象は現在テープ装置に入っているメディア「ラベル名:フルバックアップ+ID:AAAA」、「上書き - 同名のメディア、ブランク メディアのみ」<=標準の設定 バックアップ対象にするターゲットを選択する際、ついそのメディアを選んでしまうんです。 2.バックアップは正常に実施される ただし、メディアは上書<=つまりフォーマットされます<=「ラベル名:フルバックアップ+ID:BBBB」 フォーマットされるのでIDが変わってしまうんです! 3.即実行のジョブを変更してそのまま繰り返しのジョブとして登録すると。。。。 バックアップ対象のターゲットは「ラベル名:フルバックアップ+ID:AAAA」のままです。 4.バックアップは失敗します。対象のメディアがないといわれる、なぜ?? バックアップのジョブではターゲットは「ラベル名:フルバックアップ+ID:AAAA」 しかし現在入っているメディアは2でフォーマットされて「ラベル名:フルバックアップ+ID:BBBB」 これはバックアップ対象にしたものと違うメディアなんです。 対処方法 1.何でも上書してしまう問題があるのですが、すぐに確認するには最適な方法で 「上書き - 同名のメディア、ブランク メディア、その他のメディア」にしてしまう。 ※テープ装置がローダ(複数のメディアを入れることができる装置)なんかだと絶対やってはいけない方法ですけど。(常に1スロット目のメディアしか使用されません) 2.IDは無視して再利用してもらう設定 本当はこの設定が良いです。 Windows版でもLinux版でもバックアップ対象をデスティネーションで選ぶ際、メディアを選ばず グループを左ペインで選び(例:GROUP0)、上のメディア名が[*]になりますのでここに[フルバックアップ]など直接キーボードから入力してください。<=これでIDがどんなものでも「ラベル名:フルバックアップ」が利用されます。この入力は登録直前に行うのをお勧めします。(ソース画面を設定したりしてると設定がなくなることがありましたので) ※確認方法:ジョブステータス画面で対象のジョブを選ぶとしたのペインにジョブ詳細が表示されますがその中でメディアIDが表示されていなかったり、[*]になっていればOKです。 ※この設定はr11.5のWindows版なら「名前のみを使用してメディアを区別する」のオプションがあるのですがLinux版は確かないので直接入力します。 ARCserveの繰り返しジョブで失敗する(1回目は良いけど。。)多くのケースがこれです。 画面を見ながら、試験してみてください。

CIA0010
質問者

お礼

kenkenNo1様 小生、感動しております!! ご丁寧かつ、わかりやすい内容でアドバイスを頂きまして、 本当にありがとうございます! 今回、教わりました事と画面遷移を確認しながら「対処方法1」の 方法を実施しようと考えております。 と申しますのも、テープ装置には常に1本しかテープは挿入できない デバイスを使用しているためです。 それに致しましても、kenkenNo1様の知識には感服いたしました!!

  • kenkenNo1
  • ベストアンサー率86% (31/36)
回答No.1

良くある質問ですね。 これは多分対象のメディアがない場合に発生します。 ARCserveは上書などをする際にどのメディアを使用するのかが非常にシビアです。 詳細はマニュアルなどを見てください。 今、簡単に回避するのであればLinux版の場合バックアップの画面の確かスケジュールタブの中にあったと思うのですが (定かでないので探してください)[メディア ルール]の「最初のバックアップ メディアのオプション」を 探してください。その設定を[上書き - 同名のメディア、ブランク メディア、その他のメディア]にしましょう。どんなメディアでも上書されてしまう恐れがありますが、とにかくバックアップできるようになるはずです。 やってみてください。もしできればなんでなのかは説明が複雑なのでこの場ではご勘弁を。

CIA0010
質問者

お礼

kenkenNo1 様 ご回答いただきまして、ありがとうございました! (お礼を申し上げるのが遅く大変恐縮です) お教え頂きました内容を早速、確認するように致します。 重ね重ね情けない話ではありますが、設定の問題であることは 理解しておりましたら、マニュアルを確認してもどこの設定かは 全く理解できておりませんでしたので、本当に助かりました。 お礼文が短文かつ、乱文で恐縮ですが失礼いたします。

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