• 締切済み

気孔の有無について

生物Iのセンター試験対策問題を解いていたらこんな問題がありました。 「アサガオの葉を表面に垂直に薄く切断した切片、および葉の表面に平行に薄く切断した切片を作った。これらの切片をもとに、プレパラートを作成し、それぞれのプレパラートを光学顕微鏡で観察した。その結果は下の通りである。 プレパラート1:孔辺細胞→あり、海綿状組織→あり、師管→あり プレパラート2:孔辺細胞→なし、海綿状組織→あり、師管→あり 葉を表面に垂直に薄く切断した切片を封入したプレパラートは1・2のどちらか?」 答えは1になっていました。となる上記の2つの切断方法は具体的にどう切ったことになるのでしょうか。どちらでも孔辺細胞は入りそうな感じがするのですが。お願いいたします。

みんなの回答

  • TTOS
  • ベストアンサー率40% (209/510)
回答No.2

「葉を表面に垂直に薄く切断した切片」の図を見たことがあると思います。表側から組織の並びを見ると次のようになります。 1.表皮 2.柵状組織 3.柵状組織・維管束(道管・師管) 4.海綿状組織・維管束(道管・師管) 5.海綿状組織 6.表皮・孔辺細胞 表面に垂直に薄く切断したら、すべて見える可能性があります。 表面に平行に薄く切断したら、1~6のどれかだけが見えます。 センター試験の過去問では、これは図入りで出題されました。どの向きの切片ではどのように見えるか、イメージをつかんでください。

reosuke112
質問者

お礼

ありがとうございます。この問題では図がなかったのでイメージがどうしてもつきませんでした。もっと考えてみます。

  • BookerL
  • ベストアンサー率52% (599/1132)
回答No.1

 気孔は基本的に葉の裏側にあるので、表面に平行に切断したものが、表面側だと気孔がないプレパラートになります。

reosuke112
質問者

お礼

ありがとうございます。私が調べたらアサガオには裏の1/3位表にも気孔があるようです。大学受験問題では「気孔は裏」と考えてよいのでしょうか。

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