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天正遣欧使節の西洋音楽演奏

バテレン追放令の後、秀吉は、聚楽第において、天正遣欧使節による西洋音楽(ジョスカン・デ・プレの曲)演奏を楽しんだようですが、バテレン追放令が出されたいるにもかかわらず、なぜ、使節団はこのような厚遇を受けたのでしょうか?

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  • hakusyon1
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回答No.1

バテレン追放令が緩い法律だからです。 秀吉の禁教政策は 初期は非常に甘かったのです。 1594年にバウティスタなる人物が秀吉に遠慮することなく布教活動を公然と行い逆鱗に触れるまでは グレーゾーンだったと思われます。 鎖国体制下ではないので 外国との付き合い等もあるから 厳罰に処すことができなかったからです。 ちなみに使節団は マカオで追放令を知り入港をためらいマカオに2年間滞在しています。 ヴァリニヤーノがインド副王使節の肩書きを得ることができたため 入国できました。 そのためインド人が聚楽第へ向かう使節の行列の先頭にいたようです。 ちなみに その後 秀吉はインド副王への返書に 日本は神国ゆえにキリスト教を禁教する旨の文章を載せますが ヴァリニヤーノの抗議で削除されます。

junchann
質問者

お礼

なるほど! そういうことでしたか。 ありがとうございました。

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