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成果主義について
成果主義が導入されましたがどういうメリット、デメリット、 今後の改善点があるでしょうか? 私が思うには年功主義のメリットを取り除いただけにしかおもえません。 やはり、配属された部署、上司などの物理的環境に多く左右されます。 だからといって異動希望はなかなか考慮されません。 一番問題なのは人材育成をせずに利益を分配(給料を減らす)する 方向へ持って行ってしまっていることだと思います。 成果主義についていろいろ賛否両論があります。 是非、ご意見を頂きたいと思います。
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『若者はなぜ3年で辞めるのか』年功序列が奪う日本の未来 城繁幸 簡単にまとめて書ける内容ではありません。 上記を読んで、ご自身で考えてください。
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成果主義が導入されましたがどういうメリット~ メリットは経営者側にしかありません。簡単に言うとすくない給料でごく一部の人に成果主義という名のニンジンを与え、全体として安く労働力を手に入れる方法です。 本来成果主義は経営者側にこそ導入するべきシステムですが、そのような事例はほとんどありません。上場企業で赤字の会社がたくさんありますが、社長や役員が年俸を返納したとかは、聞いたことがありません。 ですので日本では会社全体で成果主義を導入している所は無いと言って良いでしょう。成果主義まがいのシステムです。
お礼
簡単明瞭なご回答ありがとうございます。 社員がやる気を無くすシステムは問題ですね。
- lv4u
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格差社会等のテーマのTV番組(スカパー)で、成果主義が話題になっていましたね。 結局、成果の評価が、昔の学校のように、「A~E」のような5段階評価でされることが多いわけです。ですので、全員ががんばろうとも、全体の5%はE評価なんてことになります。 本来の成果主義であれば、トレーダのように「会社の利益の○%を成績に応じて配分」なんてなるはずでしょうが、実体は、会社利益が大幅に増えようとも、労働者への配分はトータルで逆に減少しています。 つまりは、成果主義っていう名前は、正しい制度を表していません。また、それ以前に「正しい評価」を上司がすることが難しいのです。現場の仕事について上司が解らないこと多いですからね。「できるだけ、すくない報酬で働かせる手段」という見方が一般的評価のようです。 また、富士通の成果主義についての内部批判が書籍として出版されていました。「できる範囲の目標を掲げるので、全体としてのチャレンジ精神が無くなった。革新的なことをやらなくなった」って書かれてますが、実際に富士通社員の方の話を聞いても、そのとおりのようでした。 また、自分の評価を上げるには、他人(同僚)の評価が下がればいいわけです。ですので、「社員間で、協力しあう・教えあう・助け合う」っていう風潮が無くなるそうです。これは、会社だけでなく、大学でも、大学院での地位をめぐって学生たちに、レポートをめぐってこういう傾向が強まっているそうです。 海外では、「成果主義が普通」っていいますが、それはトップたちのことであって、下のほうでは、教えあったり、協力しあったりしているそうです。そういうのが無いと、新人が伸びるの難しいですからね。 「成果は問わず、みんな一緒」となると、やる気も無くなるでしょうが、正しい評価がされず、会社の利益が上がっても給与等のトータル原資が減らされるなら、やっぱり、やる気無くなりますね。
お礼
ご回答どうもありがとうございます。 今後、勉強していきます。 人事改革が必要ですね。
成果評価は年功序列では出来ない部分の改善でしょう。 たとえば、無能な社長、無能な上司、言われたことしか出来ない社員、言われた事も出来ない社員、会社に損害を与える社員、など会社にとって必要かどうかの見直しでしょう。(その内、管理職も不要になります) (外資系のように) 社員を守る労組や労基署みたいなものです。 今の日本、出来る社員と出来ない社員の給料の差は10%位といわれています。(出来ない社員の給料の殆んどを出来る社員がカバーしてる?) 人材育成は会社もする必要がありますが、挑戦意欲の少ない人も少なからずいます。(資格を持っていても役に立たない人が多い) また、成果評価ばかりでは、日本は成り立たなくなるので、日本式成果主義をしなければ危ないですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 成果評価ばかりではうまく評価されない人が出てきます。 日本式成果主義が必要ですね。
お礼
ありがとうございます。 是非、読んで勉強します。