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フリー・ライターになるためには

 私は、中学校教育専門誌の編集をしています。経験は3年です。特集などの記事は、学校の先生などを取材して書いており、もう少し経験を積んで、自分の取材力と文章に自信がついたらフリーのライターとしてやっていきたい、と思っています。そこで悩んでいることがあります。私は、国際報道に関わるライターになりたいと思っているのですが、今の仕事は丸きり畑違い。ツテも全くありません。早めに今の会社を辞めて、国際報道に少しでも関われるような職場を一度経験しておくべきなのか(といっても、求人などなかなかないとは思いますが…)、今の会社で納得のゆくまで働いたほうがよいのか、と迷っています。  また、国際報道に関係するNGOなり、各種団体などに積極的に関わって行き、ツテを探していこうと思っていますが、そのような方法でよいと思いますか。よきアドバイスをいただければ幸いです。ちなみに私は、後数年で30になり、転職経験はありません。  

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  • hirokiti5
  • ベストアンサー率20% (13/64)
回答No.3

今は違いますが、かつてフリーライターでした。 分野は、残念ながら、国際関係ではありません。 20代には、不動産関係の出版社、編集プロダクション、漫画雑誌の出版社にいて、最後の出版社が倒産したのを機に30歳からフリーライターをはじめました。最初は別の出版社に移った人などから、校正、レイアウトなどの仕事をもらい、それと平行して、現物を示して自分からいろいろな出版社に売り込みもしました。 このあたりはどうしても積極的な営業努力と、ツテは欠かせないと思います。 徐々に仕事が広がり、書くことに関するありとあらゆる仕事をやりましたが10年程で足を洗いました。 長年付き合ってきた出版社と喧嘩、書くことが好きなのに自分の好きなことが書けないことなどがあり、ついに脱フリーライターです。同時に地方に引っ越して仕事が少なくなったことと、安定した収入が得られなかったということもありましたが。(今月5万、来月50万、再来月20万などという感じ) サラリーマンのときよりも年収はよかったし、個人事務所として白色申告し税金の還付もかなりありました。けれどパソコン、ファックス、プリンタなどのリースを含めてやはり経費が自分持ちになりますから、倍の年収があっても、結構大変でした。 以上、参考になるかどうかは分かりませんが、自分のささやかな経験です。 小さなチャンスでも、自分で探してできるだけ目標の国際報道に近づく努力が必要だと思います。編集にたずさわって3年たっているということですから、もう編集に関しては基本的なことはマスターしていることになります。そのさきは、いかにして、自分の目標に近づくかだけです。週刊誌や新聞社の中途採用(最近はやっているのかどうか分かりませんが以前はよくありました)でも、実戦力が求められるでしょうから、ともかく、可能なこと何でも試してみたらいいと思います。

doro-kei
質問者

お礼

 アドバイスいただきました。経験からのお話しほどありがたいものはありません。ありがとうございました。  自己満足かもしれませんが、いい取材ができた時、それを基に「どうしようか」とあれこれ考えながら文章を書いている時、とても楽しいと感じます(忙しさを理由にいい加減な仕事をしてしまってブルーになることの方が多いのですが……)。同時に、これが自分の好きな分野だったらもっともっと楽しいんだろう、と常に思います。いただいたアドバイスを基に、チャンスのかけらを探してみようと思います。  私が文章を書いているといっても、月に特集記事1、2本ほど。本職はこんなものではないことは分かっています。今の充実感は余裕があるからこそ、とも思っています。そして、編集者の端くれとして、ライターさんに仕事をお願いしている立場として、ライターという仕事のつらさも感じています(特にアホな編集者がする、わけの分からない指示にも従わなければいけないつらさ……、いくつか心当たりが…、ごめんなさい)。  でも、とにかくやってみたいと思います。本当にありがとうございました。深夜ですので、乱文ですがお許しのほどを。

その他の回答 (2)

  • kame1417
  • ベストアンサー率50% (81/159)
回答No.2

私も以前フリーライターになるための調査をした事があります。 まずはその方面のつてを作る事が重要なようです。国際報道に関わりたいのならば、おっしゃられるとおり 国際報道に関係する団体に積極的に関わっていくべきだと思います。この時、ほぼ自分好みの取捨選択は できない可能性があります。少しでも関係のある団体を当たって、少しづつ力をつけて自分の望む方向へ 進んでいく方法がよいと思います。 現在、編集の仕事をされているとの事ですが、最初からフリーライターとして自分の好きな事だけを記事に できる可能性は高くはないです。やはり自分の望まない方面の記事も書かないといけません。 (趣味レベルで書くならいくらでも好きな方面の事を書く事はできますが) 時間に追われアイデアが浮かばない事も多いようです。フリーのライターならば収入も不安定になりま 企業に所属している時のような雇用保険も医療保険も使えないと思いますので、現在よりも収入が低くなる 可能性もあります。安定した収入を得るためには永年にわたってそれ相応の仕事をこなさないといけませんので 現在のお仕事とどちらがよいか熟慮される事をお勧めします。

doro-kei
質問者

お礼

 回答いただきました。大変参考になりました。ありがとうございます。  私もライターさんに「こんなこと書きたいんじゃないだろうな」と思いながらも書かせている、時間で追っている1人です。ライターさんはたくさんいらっしゃいますが、本当に自分の好きなことを書ける人は、本当に、本当に、ごく一部みたですね。  大学時代は、ほとんどフリーターで、いろんなバイトをやってきました。そして、生きるためだけならどんな仕事でもできると感じました。失敗してもなんとかなるでしょう。安定を考えたら今のままがいいでしょうが、やはり一度やりたいと思ったことをやってみたい、と思います。  アドバイスいただきました通り、自分の望む方向へ少しずつでも近づけるように努力してみます。

noname#2660
noname#2660
回答No.1

 こんにちは。知り合いにフリーライターはおりますが、たいてい自分が強い専門分野があって、それを出版社などに売り込みにいくというのが一般的です。ツテもコネもありませんが、実力が認められればお声がかかります。  ただ自信がないのは国際報道に関してなのですが、そのような記事がすでに書くことができるなら、売り込みに行かれてもいいかと思います。そうすれば自然に知り合いが増えるでしょう。  もし書くために情報をもっと得たい、自分の見方をもう少し固めたいと思われるなら、各種団体に転職されていろいろな経験をされるのも手だと思います。  あまり参考にならなくてすみません(^^ゞ。がんばってください。

doro-kei
質問者

お礼

 とんでもないです。参考になりましたし、エネルギーの基になりましたよ。会社にだまって売り込みにいってみようかな。まずはツテ探し! がんばります。ありがとうございました。

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