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海外に荷物を郵送(船便)する際の安全性について
これから北京で就職するので、荷物を郵送する予定です。 単身者ですので、生活日用品は少なくて、ほぼ仕事関係の大量の書籍です。 段ボールに5~6箱程度ですし、それぞれかなり重量があるので、 郵便による船便を利用しようと考えています。 海外への郵送は、荷物がなくなったりすることがあるとよく耳にしますので、 正直なところ、大丈夫なのか、不安に思っています。 必ずしも貴重とは言えませんが、仕事関係の書籍ですので、荷物が行方不明になってしまうと、 海外で日本の書籍を再購入することになり、手間や価格などを考えると本当に困るんです。 郵便による船便は安心できるものなのでしょうか? それとも、引っ越し会社の海外パックなどを利用した方がいいのでしょうか? ただ、自費で引っ越し費用を出さなければならないので、 格安な方が望ましいのですが、どうなんでしょうか?
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北京駐在です。 ダンボール5-6箱ということだと、別送品として税関の処理などもあるでしょうから、日本通運やヤマト運輸の海外引越しサービスを利用するのがいいと思います。 実際には、就労ビザで入国して、北京で居留許可を得てから、通関の処理が始まるので、到着から2週間ほどかかりました。このように通関処理に時間がかかるので、航空便利用のメリットはほとんどなく、船便での送付になりました。 私の場合は仕事関係の書類や書籍は、ダンボール2箱程度を会社費用で運送してもらいましたが、会社に請求された費用は数万円だったと記憶しています。 運送会社に頼んだ荷物は、その会社の専用コンテナに搭載されて運送されるということで、荷物がなくなることはありませんでした。その後、日本から送ってもらっている郵便物についても、今のところ幸い紛失にはあっていません。 なお、王府井には外国書籍を扱う書店はあるものの、北京市内で日本語で書かれた仕事関係の専門書を購入することはほぼ不可能でしょう。重要な書籍は渡航の際にご自身で持ってくるなど工夫されるのがいいでしょう。
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- jayoosan
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余談ですが、中国国内に映像関係(ビデオ, DVD, VCDなど)をそのダンボールに入れて送付する際、添付するインボイスに映像関係のものだけ別途、その映像の内容やタイトルを(簡単でいいので)記載が義務付けられています。FeDexの中国サービスのサイトに記載方法のサンプルがあります。 http://www.fedex.co.jp/china/ これは中国のほかタイでもそうのようですが、海賊版が蔓延しているため映像のチェックの意味と、国内での映像規制を行っていることが関係しているようです。 また中国はまだ自由主義国ではないため、書籍や情報の内容も法律で規制されています。台湾を肯定するような内容や地図(台湾と中国が別の国があるとか)があると、それは没収される可能性があります。水着程度のアイドル写真集もやめておけと、香港人の同僚はいいました。 ちなみに私は中国へ渡るときは会社持ちだったので、FeDexで3箱送りましたが、2日で届きました。 帰りは、現地の郵便局からたしか普通かEMSで送りましたが、箱が開けられており、さらに扱いがボロボロで(たぶん濡らされた)、いまにも底と側面が破けそうな状態で日本に届きました。 また中国人の郵政は、日本人ほど英文の識字率が高くないようで、アルファベットによる住所や日本の漢字が読めず、いくつか届かなかった手紙があります。 追跡できるEMSが紛失したことはないので、最重要書籍はEMSで送ったほうがいいかもしれません(現地に早くついてこまるなら、親とかに頼んであとから送ってもらうとか)。EMSはたいてい1週間もあれば日本から中国へとどきました。
お礼
回答ありがとうございます。 DVD関係の御教示も、ありがとうございました。 今回、DVDも数十編ほど持ち込まなければならないため、教えて頂いておいてよかったです。 やはり、荷物の郵送には心配な点もありますね。 特に書籍は、濡れる、破れる、角が押しつぶされる、ということが心配ですので、 到着するまで、ドキドキして不安なまま待ち続けることを考えたら、 やはり引越会社など安心できるところに依頼するか、EMSで送った方がいいかもしれませんね。
- riderfaiz
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船便でいいのであればクロネコヤマトの海外単身プランで送っても 料金的には郵便の船便と大差がなく、メリットが大きいと思います。 郵便ですと荷物がばらばらに届くこともあるし、箱が壊されることも よくあります。ヤマトのパックだと箱も丈夫なのが付いているし、 荷物は全ての箱がそろって届きます。
お礼
回答ありがとうございます。 海外への渡航は初めてですし、個人での渡航になりますので、 いろいろ知らないことばかりですので、御教示を貴重に思っております。 参考URLを拝見致しました。 郵便による船便だと、荷物を郵便局まで受け取りに行かなければならないそうで、 その点、引越会社に依頼した場合、安全性+自宅まで届けてくれる、というサービスが、 費用はかかりますが、付帯していますので、 現地事情に精通しておらず、日常会話すらできない赴任者には、大変便利かもしれません。 引越会社への依頼を考えてみたいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。いつも丁寧に御回答下さって、有難く思っております。 中国への荷物は、個人の所有品でも関税がかかる可能性があるんですね。知りませんでした。 やはり安全性を考えると、郵便による船便よりも、引越会社の船便の方がいいようですね。 専門書ですので、再び同じものを一通り揃えるのは、 仰る通り、海外だと一層大変ですので、引越会社へ依頼する事を考えてみたいと思います。 また、税関の手続きなどですぐには手元に届かないのであれば、 渡航当日から必要となる書籍もありますので、それらは手持ちで飛行機に持ち込んで、 その他のものを船便で送った方がいいですね。 ありがとうございました。