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北京に赴任する際の荷物(郵送・船便)の手続き
近々北京に赴任します。 単身なので、荷物がたくさんではなく、段ボール5~6箱程度になると思います。 自費で引越費用を支払わなければならないので、 引越会社ではなく、一番格安な郵便の船便を使おうと思っています。 内容は、8割が書籍・書類で、あとの2割は服飾品・日用品・食品(=御土産)です。 これまで海外に赴任した事がないので、手続きなどがよくわからないのですが、 引越のための荷物は「別送品」という扱いになり、免税枠などが大きくなると耳にしました。 それは、引越会社で荷物を送った場合なのですか?郵便も同様の扱いなんでしょうか? 郵便で送る際に、「別送品」と書いたり、何か書類が必要だったりするんでしょうか? 何もかも、とにかく全くわかりませんので、 どういう手順で、どういう手続きをしたらよいのか、どうぞ御教示ください。
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北京在住です。以前はアメリカにも赴任したことがあります。 郵便で引越し荷物を送った経験は残念ながらありません。もしかすると業者に委託する必要はないのかもしれませんが、別送品扱いの通関手続きは煩雑ですので、専門の運搬業者に通関処理を任せてよかったと感じました。 私が北京に赴任の際は日本通運の船便を利用してダンボール6箱ほどを送りました。通関処理は、赴任後に住居を決めて、居留証を入手してから税関に各種書類を提出する提出するという手順でした。申告書類を中国語で作成したり、赴任する会社の社員が押された書類を準備するなどかなり手続きが複雑な印象でした。 単に安いからという理由で郵便を使ったりすると、関税が予想以上に高くなったり、輸入できないものが出たりする可能性もあるようですので、送料だけで考えず、通関処理の手数料も考慮したほうがいいと思います。 法務上の処理は http://www.kwe.co.jp/service/china/law/law-10.html に詳しく紹介されていますので、参考にしてください。 なお、北京であれば、船便でも航空便でも通関処理に着手するまでの1週間程度の時間で到着するようですので、航空便を使うメリットはほとんどないようです。 船便での輸送であれば引越し業者に頼んでも驚くほどは高くないと思いますので、一度見積もりをもらってみてはどうでしょうか?
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- jayoosan
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私も業者を利用するか、追跡できる方法(サイズと重さが合うなら)EMSを進めます。 まず、中国人には国民性として日本人のような完璧さは求められず、追跡義務のない荷物が紛失される心配を私はします(手紙が何通か届いていないため)。 また箱の扱いも、FeDEXではきれいだったのに、向こうの郵便局から送ったものは、ぼろぼろになって(たぶんすこし濡れて)届きました。 大きなお世話かもしれませんが、船便で6箱送ったとして、私は1~2箱は往復のどちらかで汚されるか紛失されると考えます。また書籍は、中国が書かれたくない内容のものが見つかった場合、没収されますので(裸とか台湾の記述とかは、法令で禁止されている)、大事な本は私は送りません。 私は最低限に抑え、大きなダンボール2箱のみで中国へ行きました。 なお、映像関係は別途インボイスが必要となります。書き方は、下記が参考になると思います。 https://www.fedex.co.jp/shipdoc/ 尚、インボイスの価値は、中古のものでも10円でも1ドルでもつけておくといいと思います。これは価額(かがく=価値のこと)が0というのは(存在する物として)ありえないという考え方と、会計的にもどんな物でも価値を償却しながら使っているという概念からそのように言われるようです。 雑貨が複数あってもたいした金額になりませんし、ゼロにして止められるよりましと考え、私はすこしづつ金額をかいていきました。
お礼
回答ありがとうございます。 引越業者の見積もりによると、北京宛は格安パックが設定されていないのだそうで、13~20万円という結果が示されました。 それなら、EMSの方がかなり経費が抑えられますので、EMSで送ろうと思います。 書籍は、中国とは無関係な学問領域の学術書のみですし、書籍は関税免除とのことでしたので、没収されることはおそらくないと信じたいです。 荷物は最低限に抑えていますが、どうしても書籍がかさばってしまいますので、 保険額を高く設定して、EMSで送付しようと思います。 中古品のインボイスの額面について、大変参考になりました。金額の付け方が難しいと思っていましたが、低く設定して記入してみます。
- hubuliu
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中国は輸出入権がないと輸出入できません。よって個人で通常の輸出入はできません。これが前提にあります。 引越荷物については、いろいろな品目が入っており、貿易に制限がない国や地域においても、例外的な扱いになります。 たとえば、日本においては入国時に別送品申告をしており、税関の監視部門で検査を受けて通関することになります。 さて、中国の引越荷物の扱いにつきましては、#1の方の記載にあるとおりです。また通関できるのは1回限りです。Zビザを取得されないと引越荷物の通関はできません。 その点から、専門の業者を介することをお勧めします。 しかるべき手続きを取らないと最悪なにも輸入できない可能性があります。 http://www2.nittsu.co.jp/rem/nhp/html/r0020a03/img/tariff-mini(060801).pdf 郵便よりだいぶ高くなると思いますが、このような海外引越としては割安な商品もありますので、専門業者へご相談されることをお勧めいたします。
お礼
回答ありがとうございます。 日通を含む、海外引越専門の4社に見積もりを依頼した結果、北京宛には格安ミニパックが設定されておらず、13~20万円かかるとのことで、全額自腹で払うとなると相当きついです。 いろいろ調べた結果、留学生は就労ビザではないので、国際郵便を利用して引越荷物を送付しており、個人が使用する程度の荷物量なら、関税はほとんどかからないと耳にしました。 インボイスの書き方も、送り状程度のものとのことですし、書籍は無関税で、関税でうるさいのは主として電化製品だそうなので、あまり神経質にピリピリと気にする必要はないそうです。 業者に依頼することを考えれば、保険額を高く設定したEMSでの送付が、早い分、便利な気がするので、EMSで送付することにします。
お礼
いつも回答して下さって、どうもありがとうございます。 4社に海外引越の見積もりをしてもらったところ、北京へは格安パック料金が設定されていないのだそうで、最低料金枠でも13~20万円かかるそうです。 いろいろと調べた結果、書籍は関税がかからないそうで、 生活用品も個人が使う程度の量ならば、ほとんど関税がかからないとのこと、 特に関税がかかるのが電化製品だそうです。 また、Zビザでない留学生達は、現地まで国際郵便で荷物を送付していて、 中国に送った場合も、ほとんど関税がかかることがなかったそうです。 もちろん船便が一番格安なんですが、EMSでも、1箱たとえば20kg=1万8千円と計算すると、やはり業者に委託するよりかなり安くなります。 郵便でのインボイスの書き方も、送り状程度のもので、さほど難しくはないそうなので、 すぐに荷物が手元に届くメリットを生かして、保険を高くかけて、EMSで送付することにしようと思います。