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ゼミを継続するかどうかで悩んでいます。

私は某大学の2回生で、社会学のゼミに属しています。 私の学部は2年からゼミが始まり、そこに卒業まで所属して卒論を書くというシステムになっています。 で、ゼミが始まって半年たつのですが、面白くありません。 ゼミ生同士は不干渉気味だし、ゼミ以外の合宿や飲み会などの馴れ合いがもともと苦手で、それを強制的に参加させられて面倒と感じてしまいます。別に仕事以外で仲良くやる必要ない気がします。 あと社会学という学問自体も、学者志望以外の人がやる意味がないと思ったてしまいます。 ゼミは必修じゃないので辞めてもいいんですが、 「辞めてやることもないならやったほうがいいんじゃない?」 と先生や先輩に止められます。 確かに大学ではサークルにも打ち込んでるわけではないので、なんとなく残っちゃってます。 本題ですが、以上のようにゼミに入ってて何のメリットも感じられないので辞めようと思ってます。 しかしその考えにも自信がありません。 そこでどなたかご意見していただけないでしょうか?よろしくお願いします。

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noname#49694
noname#49694
回答No.4

「で、ゼミが始まって半年たつのですが、面白くありません。」  実はあなたがまだマジメにやっていないからです。やっていないものをおもしろく思えるはずもありません。どんなスポーツもやった人にしか本当の醍醐味が分からないように、ゼミもそこでの授業、研究も本気でやった人にしか分からないですよ。 「ゼミ生同士は不干渉気味だし、ゼミ以外の合宿や飲み会などの馴れ合いがもともと苦手で、それを強制的に参加させられて面倒と感じてしまいます。別に仕事以外で仲良くやる必要ない気がします。」  ここでもできないと、実はあなたは社会に出ても似たようなことをします。仕事であれ、家庭でのご近所との交流であれ、今は何となくで仲間がいるのでやっていけますが、将来はそれではひじょうにつらい人生になります。ということはその時にならないと分からないかもしれません・・・ 「あと社会学という学問自体も、学者志望以外の人がやる意味がないと思ったてしまいます。」  正直いって勉強不足です。何も社会学のことを理解しているとは思えません。 「本題ですが、以上のようにゼミに入ってて何のメリットも感じられないので辞めようと思ってます。」  あなたはそれを判断できるほどにまでゼミのことを理解したといえるのでしょうか。あるいはそれなしに学ぶことができるでしょうか。良い卒論が書くことができるでしょうか。ゼミというのは、社会生活の縮図です。あなたがそこでやったこと、感じたことはすべてあなたの将来の姿ともなります。 「卒論は将来に関係ないから、ぼちぼちで良い」とはけっして考えないでください。あなたが大学にいることで何百万ものお金がかかっていることを忘れないでほしいと思います。そのお金の価値以上のことはかならず学生生活で得てください。それが最高の親孝行です。  くわえて、社会学の勉強や卒論が自分の将来や就職にあまり関係がないと考えると痛い目をみます。あなたが就職活動をするときもあなたは問われるでしょう、「あなたは大学生活で何をしてきたのか」。その時、自信をもって自分をアピールできるでしょうか。そのようなものが獲得されているでしょうか。資格などは正直、二の次です。それだけでは社会を渡り歩くことはできません。  また実際に仕事をはじめても、あなたが講義やゼミに達する実直さや努力は、そのまま仕事に反映されます。仕事は別でがんばれると考えるかもしれませんが、実際は大学時代の行動や考えがそのまま反映されます。大学時代で成長しなければ、仕事でも有用な人にはなれません。  こういったことをよく注意して、ゼミのことを考えてください。それほどこれは大きなことです。

hirudoid
質問者

お礼

厳しいご意見ありがとうございます。参考になります。 >実はあなたがまだマジメにやっていないからです。 まさにそのとおりなんです。 真面目にやろうとも思わないので辞めたほうがいいと思ってます。 >ここでもできないと、実はあなたは社会に出ても似たようなことをします。 こういうことは中高から悩んでいて孤立したり、正直大学に入ってからもつらいです。でもどうしたら馴染めるのか分かりません。 >正直いって勉強不足です。何も社会学のことを理解しているとは思えません。 はい、確かに批判するには勉強がたらなぎるかもしれません。 でも僕は一般人として学問を少しかじりたいだけです。 一般社会で生きていく僕がそこまで専門的に理解しなきゃいけないことなんでしょうか? 授業で社会学系の講義聞いてればいいやって思ってしまいます。 >あなたはそれを判断できるほどにまでゼミのことを理解したといえるのでしょうか。 理解ですか・・・僕なりに理解した結果そう判断したんですよね。逆にそこまで熱くゼミというものを肯定できるのが不思議です。そういってるのは大抵研究職や教育関係の仕事についてる方だと思います。ゼミでがんばって将来活躍をする方もいると思いますが、そうでなくても活躍する人もいると思うんです。もちろん活躍しない人も多いと思いますが、そういう人はそういう人で巧くやってると思います。僕は自分がそういうの苦手だと感じたから後者の人の道を選ぼうと思いました。まぁだったら最初から結論は出てるのですが・・・学問というものの価値を確かめたくて質問してみました。 >くわえて、社会学の勉強や卒論が自分の将来や就職にあまり関係がないと考えると痛い目をみます。あなたが就職活動をするときもあなたは問われるでしょう 就職で問われるからやるというのがおかしい気がします。 問われなかったらやらない程度のものなんだと思ってしまいます。 自分がやりたいからやって、結果就職で問われて答えるなら分かるんですが。 >こういったことをよく注意して、ゼミのことを考えてください。それほどこれは大きなことです。 はい、厳しい意見ありがとうございました。

その他の回答 (3)

回答No.3

就職後も半強制の飲み会や社員旅行・チームでの出張はあると思うし、『馴れ合いが苦手』なら、今のうちに慣れていた方が良いと思いますけど。一生、フリーランスで生きていくなら別ですが。

hirudoid
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そうなんですよね。 でもかなり昔からそういう性格なので、慣れない気がします。 だから今は我慢しなくていいやと考えたりしてしまいます。 本当に仲がいい友達とならいいんですが、でもやっぱそうはいかないのが社会ですよね。 参考にさせていただきます。ありがとうございました。

  • Depponty
  • ベストアンサー率48% (73/150)
回答No.2

No.1の者です。 せっかくなので先ほどの回答に補足させてください。 なんだか読めば読むほど私の後輩のような気がしてきました(笑)。 >ゼミ生同士は不干渉気味だし、ゼミ以外の合宿や飲み会などの馴れ合いがもともと苦手で、それを強制的に参加させられて面倒と感じてしまいます。別に仕事以外で仲良くやる必要ない気がします。 とのことですが、 社会学では、テーマを決めて話すような議論の場以外でも、日常の相互作用から生まれる意味を重視して分析していく研究方法もあります。 なので、飲み会や合宿でのバーベキューなども、そういう点に興味のある人にとっては無意味ではないのです。飲み会のほうが議論が活発になるという説もあります(笑)。 しかし一方で、テキストを読んでそれだけを対象に分析する研究スタイルもあります。そういう人にとってゼミでの馴れ合いは確かに無意味です。だから、そんな社会学のゼミですし、強制される必要もなく、参加したくなかったら無理に参加しなくていいと思います。 ちなみに、私の学部時代通っていた大学のゼミの先生はお酒がたいそうお好きでした。そのため、飲み会の場などゼミ以外の場面でも、色々お話できて良かったと思います。 私としては、飲み会などイレギュラーな場で学ぶことは多いと考えています。ゼミの時間だけが本業ではないかもしれませんよ。 馴れ合いが嫌なら、飲み会で先生を質問攻めにしてしまえば、もしかしたら勉強になるかもしれません。 私は今度そのゼミのOBOG会があって、正直少々めんどくさいと思っていますが、上記の理由で行きます(笑)。

hirudoid
質問者

お礼

ありがとうございます。 なるほど、そういう場も大事なんですね。 参考にさせていただきます。 あんまり身分明かしたくないんですが、 同じゼミのようです。世間って狭いですね。 この質問のことは言わないでおいてくださると助かります。 では二度もありがとうございました。大変参考になります。失礼します。

  • Depponty
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回答No.1

こんばんは。 私は某国立大の大学院で社会学をやっている者です。 奇遇なことに、私も学部時代は2年からゼミをやっていました。 もちろん、当時は研究者になるつもりもなく所属していました。 しかも質問者様と同じく、ゼミが必修ではないのになんとなーく所属していました。 (なんだか、質問者様が私の所属していたゼミにいるような気がしてきました^^;) 今も、研究者になるかどうかはわかりません。 でも社会学は重要だと思っています。 >社会学という学問自体も、学者志望以外の人がやる意味がないと思ってしまいます。 とのことですが、そう思う方は多いですね。 けど、私に言わせれば、 そういう考えの方が多いから (ついでに学者は学者で自己満足してる人が多いから) 日本の社会学は社会に貢献していない!と言いたいです(笑) 確かに、社会学は直接的に何か問題を解決したりする学問ではありません。 だから旨みがわかりにくいのです。 けれど、間接的に問題を解決する学問です。 問題に対する対処療法を考えていく他の学問と違い、問題を根本的なところから考えることができます。 どうしてその問題が生まれるのか、 どうしてその問題が社会において「問題」とされるのか、 そもそもそれは本当に「問題」なのか……というレベルまで考えることができます。 そこまで掘り下げて問題の構造を明らかにした上で、 それに対する具体的な処方箋を出すのは、 明らかになった点から考えて 最も効果的と思われる専門領域にお任せする、というのが社会学です。 そういった意味で、社会学はとても思想色が強く、 社会の役に立たないと思われがちですが、 哲学や数学など抽象的な思想よりは、かなり現状の問題にリンクさせることができます。 これは、私の学部時代の恩師の言葉ですが、 「社会学で学んだ思考は、社会に出てから必ず役に立つ時が来る」 のだそうです。 このように、社会学にはそれなりの旨みがあるのですが、向き不向きもあると思います。 いろいろな問題に直面した時、 自分で率先してどこへでも動いていって直接正面から向き合って バリバリ解決しようとする特殊能力発揮タイプの人間と、 自分は直接動ける範囲は少ないけれど、 人に指示して適材適所に動かして間接的に問題を解決していく 縁の下の力持ちのタイプの人間と、 どちらが社会学に向いているかといえば、後者だと思います。 (あなたはどちらのタイプになりたいですか?) あと、素直な人ではなく、ちょっとひねくれた見方をする人、 いつも疑問をいろいろなことで感じている人の方が向いていると思います。 以上のことを考慮したうえで、 自分がゼミにいるメリットは本当にまったくないのかという点、 さらに大学生活の後で 「大学でこれは一生懸命やった!」といえる位になれるような プランが今から作れるかどうかという点を もう一度考えてみてください。 何も決まっていないのであれば、ゼミにはいたほうがいいと思います。 ゼミにただいるだけでなく、卒業論文は絶対書いたほうがいいと思います。 サークルに入っていないのならなおさらです。 就職活動のときに、「自分は大学で何をしたのか」ということが良く問われるからです。

hirudoid
質問者

お礼

丁寧な御回答ありがとうございます。 社会学に重点を置いて回答してもらってよかったです。 なるほど、位置づけについて分かりました。 特殊能力発揮タイプか縁の下の力持ちタイプかですが、 多分後者かもしれません。 あと自分で言うのもおかしいんですが、かなりひねくれてます。 ひねくれすぎて ゼミ・飲み会・合宿=楽しい・充実・プラスイメージ という雰囲気に文句をつけてしまいます。 そういう活動って普通楽しいんだろうし、苦痛とまで感じる人っていないと思うんですが・・・私にとっては昔から苦痛なんですよねぇ・・。 「大学でこれは一生懸命やった!」といえるプランは今から作れないと思います。 でもダラダラゼミに所属していても、「一生懸命やった!」と言えないので変わらないんじゃないかと思うんです。 本当にやりたくなったら自分でできる気がするんですよね。多分やりたくならないと思いますが・・・ 結局文句ばっかりになってしまいました、すいません。 もう少し時間はあるのでこの意見を参考に考えてみます。 丁寧で貴重な意見ありがとうございました。

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