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司法試験の勉強で、判例というのはかならず知っておかないといくら論点や論証を記憶しても

司法試験の勉強で、判例というのはかならず知っておかないといくら論点や論証を記憶しても まったく太刀打ちできないのですか?? 基本参考書(シケタイなど)に載ってる争点のそれぞれの説の記憶では無理ですか? それは短答だけではないですか? 論文なら憲法だけではないですか? やっぱり判例百選などを購入して別途判例だけの勉強をせねばならぬものですか?

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回答No.1

判例は重要です。 短答式では判例がもろ問われることはご質問者のご想像通りですが、 論文でも、判例に伸るか反るかはともかく、判例を意識した論展開は 有用です。 「判例は重要なのか」と逡巡しながら、論点と自説・反対説についてのみ覚えていくより、 判例を覚えてしまったほうが、結局、合格には近道になるということです。 なお、「しけたい」は基本書とや呼べませんが、 たとえ基本書と呼べるものを全部覚えても、それで論点全てを網羅できているとは限りません。 いずれにしても、「みんながやってることを、自分も、やる」ということは、試験対策の王道です。

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