• 締切済み

ゴムの重合について

付加重合するもの ブタジエン、イソプレン、クロロプレンゴム 共重合するもの スチレンブタジエン、アクリロニトリルブタジエンゴム となっていると思いますが、 重合方法が違うことによって、ゴムの特性とかは違ってくるものなのでしょうか?? よろしくお願いします。

  • 化学
  • 回答数2
  • ありがとう数0

みんなの回答

  • psa29
  • ベストアンサー率64% (150/231)
回答No.2

ここでgomuyaさんが、御示しになっているゴムはすべて付加重合を用いて合成します。 重合方法を分類する方法には、色々な方法があります。 反応形態からの分類で *2重結合への付加反応を利用した重合を付加重合といいます。 その他に、縮重合、重付加重合、開環重合、付加縮合重合などが、この分類法に該当します。 縮重合;PETなどのポリエステル樹脂、ナイロン6.6 重付加;ポリウレタン 開環重合;ナイロン6 付加縮合;メラミン樹脂、フェノール樹脂 また、反応の活性種の種類からイオン重合(アニオン重合、カチオン重合)、ラジカル重合などに分ける方法もあります。 例えば、ポリスチレンは付加重合を用いて合成しますが、触媒の種類を変えることによって、付加反応を利用したアニオン重合、カチオン重合、ラジカル重合のどの方法でも合成することが可能です。 さらに重合の操作方法から、塊状重合、溶液重合、エマルション重合、懸濁重合などに分類します。 gomuyaさんは、ホモポリマー(単独重合体)とコポリマー(共重合体)とに分類したいと思ったのではないでしょうか。 1種類の原料(モノマー)を使ったポリマーと2種類以上のモノマーを使ったものですね。 これらは、組成が異なる、つまり、違うゴムなのですから、当然の事ながら、ゴム特性は異なります。 ゴム特性が異なるという定義が、どこまで異なったら違うと判断するかですが、厳密に言えば、重合方法が異なれば特性は異なると考えた方がよいでしょう。(重合方法によって、大きく特性が変化する事例も多いのですよ。)

  • kasakata
  • ベストアンサー率50% (2/4)
回答No.1

うる覚えながら回答させていてだきます。 おそらく違ってきます 付加重合,共重合以外に縮合重合,ラジカル重合があります 縮合重合では脱水により重合を行います。そのため熱すると硬くなります。 共重合では2種類の異なる分子を混ぜて重合します。 スチレンブタジエンの場合はスチレンとブタジエンを混ぜて合成しています。このときブタジエンが架橋剤として働くためスチレンのポリ鎖どうしがつながれます。するとスチレンだけで重合した際は熱によりほどけるのに対して解けなくなります。 また、このときブタジエンが多く含まれると架橋が増えることでより広がりにくくなります。 ただ、ゴムの特性の多くは重合する分子についている下記の例の()内の部分にどのような分子が付いているかによって特性が変化するはずです。 CH2=C(A)-CH=CH2

関連するQ&A

  • 重合度の計算

    スチレンと1.3ブタジエンからなる分子量18300の高分子からなるゴム91.5gがあり、完全に臭素を反応させると40.0g付加した。 高分子中のスチレン、1.3ブタジエンのそれぞれの重合度はいくらか? (答) 104x+54y=18300 (C=Cのモル数)=(高分子のモル数)×y=(付加する臭素のモル数) 91.5/18300×y=40.0/160 x=150 y=50 なんで高分子のモル数×yなのでしょうか?それがわからないんですが、 教えて下さい m(._.)m ペコッ

  • アニオン重合・・・

    誰かー!!アニオン重合によるスチレンとブタジエンのブロック共重合体の合成方法について教えてください!!!

  • 共重合体の構造について

    ランダム、交互、ブロック、グラフトなどいろんな構造があると 思いますが。 EPDM(エチレン・プロピレンゴム)、クロロプレンゴムや、ブタジエン系ゴムといった場合、EPDMはランダム共重合体であるとか、クロロプレンは、交互共重合体であるなどと、決まっているものなのでしょうか? 決まっている場合、上記のゴムは、どの構造にあてはまるのでしょうか?

  • ラジカル重合

    エチレンは高温、高圧にしないとラジカル重合しないのに、なぜブタジエンは穏和な条件でラジカル重合するのですか?共鳴安定化が関係すると思うのですが、よく分かりません。お願いします。

  • ゴムについて

    合成ゴムを作るときに、「過酸化物で加硫される。」とあったのですが、その過酸化物とは何なんでしょうか? また、イソプレンゴムは振動吸収性や電気特性に優れているとあるのですが、なぜなんでしょうか? 載っているホームページなどがありましたら、教えて下さい。

  • 高分子 ABA型、BAB型ブロック共重合体の強度について。

    SBS、BSB(S=スチレン、B=ブタジエン)ブロック共重合体の破壊強度、破壊伸度がSBSのほうがはるかに大きいです。凝集エネルギーの大きいスチレンの含有量はほとんど変わらないのですが、なぜSBSのほうが強度が高いのでしょうか教えて下さい。よろしくお願いします。

  • 溶液重合と乳化重合の違い

    溶液重合と乳化重合はどういう違いなのでしょうか? というのもブタジエンラバー(BR)を調べていると、 乳化重合BRは主流ではなく溶液重合BRが一般的だと聞きました。 いったいどのような違いがあるのでしょうか?

  • プラスチックボビンの処分方法について

    仕事で使っていたプラスチックボビンが、大量にあり、嵩が高く、運搬も4倍以上手間が掛かりそうで これを、粉砕機などを使わず、現地で、薬品等を使って、溶かすなどの方法はないでしょうか? 材質は、 ABS アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂 PP ポリプロピレン MBS メタクリレート・ブタジエン・スチレン共重合樹脂 の3種類あります。 大きな水槽等は、用意出来ます。 詳しい方の最良の手段をご教授いだけませんか?

  • スチレンの重合

    スチレンの重合をする際、ベンゼン中で行うよりもトルエン中での方が連鎖移動の割合が高いのはどうしてでしょうか?

  • ゴムの特性について

    クロロプレンゴムを70度-50度の範囲で温度試験をし、常温にて硬度を測定したところ、当初の硬度よりも硬くなりました。(硬度が上がった) ゴムには、このような特性があるのでしょうか? どなたかご教授願います。