• 締切済み

ポリアニリンの製膜について

ポリアニリンを製膜するには,塩基性ポリアニリンをNMP(N-メチルピロリドン)に溶解させ,それをガラス板に展開させ乾燥させることにより膜が得られることは分かるのですが,このとき用いられるNMPの種類が分かりません.具体的に言うと, WAKOで購入しようと思うのですが, 1-メチル-2ピロリドン 1-メチル-2-ピロリドン(脱水),有機合成用 の二種類があり,どちらを使用していいか分かりません. どなたか教えてください.

  • 化学
  • 回答数1
  • ありがとう数0

みんなの回答

  • phosphole
  • ベストアンサー率55% (466/833)
回答No.1

どちらも同じものです。 違いはカタログに書かれている通りで、後者は脱水してあります。 NMPですから数十ppmくらいの残存水分だと思います。 もしも質問者さんの実験が、普通に実験台の上でフラスコかなんかでやる程度のものなら、前者でかまいません。 もしもこの実験が水・湿気を避ける必要があるものなら、後者をつかうべきです。 私はこの実験には詳しくありませんが、書かれている感じからすると、特に水をケアする必要はなさそうですね。 なお、NMPなどのアミド系溶媒は水に溶けるくらいなので、湿気を吸いまくります。 保存に関しては、密栓した上、モレキュラーシーブスなどの乾燥剤を入れておいた方が良いと思います。 仮に脱水品を買っても、フタを開けて使って、乾燥剤を入れていないとすぐに通常のものと大差なくなります。

関連するQ&A

  • ラングミュア膜について

    有機溶媒中に溶かした1-ドデカンチオールを水面に展開し、ドデカンチオールのラングミュア膜を作成しようとしたのですが、占有面積を減らしていっても全く界面張力が上がってきません。 界面張力が上がらない原因として、どのようなことが考えられるでしょうか。 ドデカンチオールの水への溶解度はMSDSを調べる限り「溶解しない」になっているのですが、あるていど溶解してしまうのでしょうか。

  • ポリビニルアルコール膜の作り方について

    PVAゲル膜を凍結法で作製しているのですが、 PVA/DMSO 水溶液撹拌後にその膜をガラス板にキャスト⇒乾燥⇒凍結解凍⇒水に浸漬⇒完成 という手順で作ってます。 私はこの乾燥という手順で室温 50 80 100℃とかなりゆっくり時間をかけて乾燥させています。でもよくよく考えてみれば乾燥させることで何をしているのか・・・理解できていません。「なぜこんな乾燥の仕方なの?」と質問され答えられませんでした。なんとなく頑丈な膜になりそうじゃんってかんじなのですが・・・製膜に詳しい方お願いします…

  • ウィリアムソン合成について

    学生実験で、クレゾールとp-トルエンスルホン酸メチルからメチルアニソールをNaOH水溶液中で合成します(ウィリアムソン合成)。このとき生成するTsO-(TsONa)は有機相と水相のどちら側に溶解するのでしょうか?  また相間移動触媒にベンジルトリメチルアンモニウムクロリドを用いるのですが、これをメチルアニソールから分離するにはどうすればいいのでしょう? アニソールにNaOH水溶液を加えて撹拌すれば、水相側に溶解するのでしょうか?

  • メチルイソブチルケトン

    メチルイソブチルケトンを合成する際にアセトンをアルドール縮合するのですが、中間体であるジアセトンアルコールを脱水する際に炭素~炭素の二重結合ができます。それに水素付加するとメチルイソブチルケトンが生成します。ここで疑問があります。カルボニル酸素への水素付加が起こりアルコールも生成してしまうと思うのですが、触媒によって、カルボニルへの水素付加が起こらないようにしているんでしょうか? 有機合成に詳しいかた、教えてください。

  • モレキュラシーブスによる脱水

    生物標本の脱水のため、100%アセトンを得たいと思っています。現在手元にアルコール脱水用に和光のモレキュラシーブス3Aがあるのでこれが使えればと思ったのですが、アセトンは4Aで脱水すると書いてあるものがありました。 (1)3Aではアセトンは脱水できないのでしょうか? (2)モレキュラシーブス・合成ゼオライトにはいくつも種類がありますが、有機溶媒等の脱水に関して、「これにはこれが適する」というわかりやすい対応がありますか? (3)モレキュラシーブス以外でアセトンを簡単に脱水できるものがありますか? よろしくお願いします。

  • DNAのハイブリダイズ、ガラスとの結合の詳細について

    恐らく基本的なことだとは思うのですが、 5'-GCAGC-3'という塩基配列の1本鎖DNAと 3'-GCTGC-5'という塩基配列の1本鎖DNAが 溶解温度Tm以上の溶液中に存在しているときに 溶解温度以下に下げた場合、 5'-GCAGC-3' ...................| | ...........5'-CGTGC-3'というように一部の塩基配列間のみ 水素結合するということは起こらないのでしょうか? また、DNAはガラスやmicaに吸着するようですが、その際、どの原子とどの原子がくっついており、その結合はどういった種類(共有結合とか分子間力などの表現でいうと)なのでしょうか? この場合、水で洗い流せばその結合は解けるのでしょうか?

  • 薄層クロマトグラフィーの展開溶媒について。

    学校での有機化学実験で、 サリチル酸からサリチル酸メチルとアセチルサリチル酸を合成して、サリチル酸(標準溶液)・アセチルサリチル酸・サリチル酸メチルそれぞれをスポットし クロロホルム:メタノール=9:1(CM溶媒)と クロロホルム:メタノール:酢酸=94:5:1(CMA溶媒)で展開しました。 この物質と溶媒がどのような関係で分離されているのかが分かりません。 ベンゼン環以外の-OH,-COOH,-OCOCH3,-COOCH3の違いなのでしょうか? また、この場合なぜ展開溶液にメタノールや酢酸を用いるのでしょうか? 文献やインターネットで探してみたものの、見つからなくて、考えてもどうも答えが見えてこないので・・・。 もし良かったら答えてください。よろしくお願いします。

  • 薄層クロマトグラフィーの脂質実験

    卵黄に含まれる脂質を有機溶媒で抽出し、それらの種類を薄層クロマトグラフィーで調べました。消化酵素にはリパーゼとホスホリパーゼ溶液を用い、展開溶媒は、リン脂質用はクロロホルム-メチルアルコール-水を、中世脂質用には石油エーテル-エーテル-酢酸を用いました。 なぜ2種類の展開溶媒を用いたのか知りたいです。

  • フィッシャーのエステル化反応について

    ベンズアルデヒドを酸化して作った安息香酸を用いて安息香酸メチルを合成する予定です。 その手順についての質問なのですが、 1)エーテル層の洗浄について 生成した安息香酸メチルを分液ロートで分離する際に、 水を追加し直し、再度分離を繰り返すのは純度を上げるため と判断したのですが、最後に炭酸水素ナトリウムを加えたのは 酸触媒である濃硫酸を中和するためといった解釈でいいのでしょうか? 理由としてはこの塩基を用いると、気体である二酸化炭素となるためだと考えています。 2)分離したエーテル層の処理について 無水硫酸ナトリウムを用いるのは、系内のわずかに残った水分を 全て脱水するためでよいのでしょうか?この後ろ過し、エパボレーター にかけるのですが、その時水は沸点が系内で一番高いため 先に無水塩で除去しておく。で間違いないでしょうか? 少し長くなってしまいましたが、実験の前に出た疑問です。 よろしくお願いします。

  • Williamsonエーテル合成

    有機合成に関しての質問です。 フェノールと1級ブロモアルキル(添付データ参照)のWilliamsonエーテル合成によってエーテルを合成したいと考えています。 塩基触媒としてK2CO3、溶媒として脱水エタノールを使用するつもりです。 原料となる1級ブロモアルキルには、逆末端(Br基と逆側の末端)にアミド結合を有するものを使用するため、副反応が起こらないかが心配です。副反応として、(1)アミドの塩基加水分解と(2)窒素の4級化(ブロモ化)の2点を懸念しています。 加水分解に関しては、系内から水を極力除去すれば防ぐことができる気がしていますが、 窒素の4級化に関しては全く検討がつきません。加水分解ならびに窒素4級化に関して起こりうる可能性等をご教授いただけましたら幸いです。 また、上記副反応が起こる場合は、反応スキームの改善が必要と考えており、その際は、以下のスキームを検討しています。 1段階目:逆末端カルボン酸の1級ブロモアルキルとフェノールからWilliamsonエーテル合成 2段階目:アミンと縮合剤(例えばDCC)を加え、アミド合成 反応スキームの改善が必要な場合、この反応スキームで副反応なく進行するかどうかに つきましてもご教授いただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。