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原作を超えたマンガ。
小説、映画、ゲームいろいろとありますが、原作を超えたマンガってありますか? 私は、小説から、「博士の愛した数学」はマンガの方が作品として、評価が高いと思います。 映画、小説、マンガ、どれも見ました。 くもはちは、マンガでもありますが、同等ですねー。 小説も、マンガも優れています。 映画見ていないのですが、ターミネーター3もマンガになっていた、とてもすっきりして好感がもてました。 なにか、他にあるでしょうか?
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四宮銀輔はどうでしょう。 この方は小説家の四宮祖斬の弟で、祖斬さんの小説が原作の漫画作品を手がけています。 ジャンルは・・・そうですね・・・SFっぽいけどSFじゃない、っていう感じなのですが、言葉では説明しがたいですね。 まあ、四宮祖斬の原作をまず読んでみることをオススメ致します。 銀輔の漫画でいちばんオススメなのはうやはり、「森 -Forest-」です。 これは祖斬の小説「虚空に消えゆく森」が原作なのですが、心理描写が巧みで、近未来を見てきたかのような感動があります。 こう書くとただのSFかと思われるかもしれませんが、そんな薄っぺらいものではありません。 是非、一度読んでみることをオススメいたします。
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- mshr1962
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漫画のほうがいいと思うもの 垣野内成美「薬師寺涼子の怪奇事件簿」原作 田中芳樹 高階良子「血まみれ観音」原作 横溝正史(夜光虫) 小林博美「レッド」原作 エリカ・スピンドラー[ハーレクイン] せがわまさき「バジリスク―甲賀忍法帖」原作 山田風太郎(甲賀忍法帖) 立野真琴「Night Head」原作 飯田譲治 ※最近 氷栗優がアニメ化に伴い再コミック化しています。 どっちもいいと思うもの 道原かつみ「銀河英雄伝説」原作 田中芳樹 浦沢直樹「プルート」原作 手塚治虫(鉄腕アトム) 山内直実「なんて素敵にジャパネスク」原作 氷室冴子
お礼
「プルート」は、原作・・・とは、かけ離れているような。 オマージュに近いのでは? 「バジリスク―甲賀忍法帖」って原作があるんですか? あれは、マンガでしか出来ないストーリーなような。 知りませんでした、ありがとうございます。
- j2ee
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「Daddy Long Legs」(勝田文・集英社クィーンズコミックス)は、原作の「あしながおじさん」(ウェブスター)を超えた!と思いました。 原作はアメリカの女子大生が主役ですが、マンガ版は昭和初期の日本が舞台にしてあり、この時代におきかえた原作の内容が面白ちょっとかなしく描かれていて、とてもよい雰囲気を出していました。
お礼
あしながおじさんですか。 ハウス劇場でしか見たことがないのですが、舞台を日本にしてしまうのは、すごいですね。 ありがとうございます。
- 55nekoko
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SFなんですが 光瀬龍の「百億の昼と千億の夜」を 萩尾望都がマンガ化したものがいいと思っています。 原作小説はSFファンの評価も高く、私も良質な国内SFだと思いますが、 ちょっと読みづらい。 一方マンガは登場人物(人物なのか?)のキャラがたっていて、 台詞まわしも解りやすくてカッコイイ! それでいて原作のエッセンスを見事に増幅させている。 イスカリオテのユダの使い方にもうなりました。 あの小説をこのマンガにできるなんて。 やはりモトさまは天才だ!と思ってしまう作品です。 あと前の方もおっしゃっていましたが「陰陽師」も やはり忘れるわけにはいかないですね! マンガの可能性は無限だと思える作品です。
お礼
萩尾望都さんは、名前だけは、聞いたことがあります。 難しいのが、原作通りなのだと、評価としては同じ、それを変えないと、評価が上がらないですよね。 ありがとうございます。
- asakiei
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『陰陽師』岡野玲子 原作は夢枕獏の小説です。 小説は徒然草などの古典を現代風に訳した、みたいな印象ですが、漫画のほうは話が進むにつれて世界や宇宙が混在してきてスピリチュアルなことに… とにかく画力がすごいです。
お礼
『陰陽師』は、正確には知らないのですが、きれいな絵で書かれている場合もありますよね。 たしかに、原作より、絵の方が分かりやすいかもしれませんね。 ありがとうございます。
- rc13
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山口貴由の「シグルイ」でしょうか。 原作は南條範夫「駿河城御前試合」の第一話「無明逆流れ」なのですが、30ページ程の短編を信じられ無い位のイマジネーションでストーリーが膨らんでます、しかも全く間延びした所が無く異様とも言えるテンションに圧倒されます。 読む人をかなり選びますので人によっては拒絶反応をおこしてしまうかもしれませんが(特に子供はムリかも)、すさまじく面白いです。
お礼
『覚悟のススメ』の人ですよねー。 微妙にエログロが入っていて、独特で力のある漫画家さんですよね。 「シグルイ」は、全くしりませんでした。 ありがとうございます。
- zumichann
- ベストアンサー率39% (892/2250)
超えたかどうかは個人的な好みがあるでしょうが、 「女王の百年密室」と続編の「迷宮百年の睡魔」は、原作ファンにもとても評価が高いです。 原作は森博嗣の小説で、私は百年密室は漫画を先に読み、百年の睡魔は原作を先に読みました。 原作を先に読むと、ストーリーの端折りや、違う点も気づくものの、とても完成されたストーリーになっていました。 原作の文体はあっさりしているので、先に漫画を読んでいなければ、イメージがわかなかったであろうところもありました。 原作上は言葉で表現された登場人物や服などが漫画ではもちろん絵で表現されていますが、そのデザインもとても素晴らしいです。 原作者は絵も描かれるので、漫画のあとがきに原作者による主役のイメージイラストも描いてありましたが、スズキユカ版のほうが好みでした。 あと自分は読んでいないのですが、「墨攻」も漫画の評価が高いようですよ。
お礼
「女王の百年密室」は、私はちょっと絵のタッチに違和感があったのですが、これは好みの問題でしょう。 作品としては、私もいいと思います。 小説の方は、ちょっと取っつきにくく、分かりにくいですよね。 私は、小説は好きで、よく読みますが、そう思いました。 その辺を、マンガがうまくカバーしていると思います。 同じ推理小説では、有栖川有栖さんの、月光ゲームもありますが、こちらは私は小説もマンガも同じくらいの評価です。 ありがとうございます。
- net_uyoku
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ご質問は「原作は小説、映画、ゲームなどで、それをマンガ化した作品があり、マンガの方が高い評価を受けている」という解釈でよろしいでしょうか? 一応その方向で回答をさせていただきます。 パッと思いついたのは、桜多吾作氏によるマジンガーシリーズですね。 『マジンガーZ』『グレートマジンガー』『UFOロボグレンダイザー』の3作です。 原作は言わずと知れた永井豪氏によるもので、一番メジャーなものはアニメ作品でしょう。『マジンガーZ』は永井氏によるマンガもありますが。 桜多吾作氏の作品は、テレビヒーローなどを扱った少年誌や幼年誌などに掲載されたのですが、基本設定はそのままにストーリーはほぼオリジナルで、非常に読み応えのある内容でした。 「マジンガーの設計図が盗まれ、重工業会社がそれを使って量産型マジンガーを作る」話や「育ての親に戦闘を強要されそうになったデューク・フリードが地球を見捨ててしまう」といった物語性の強い展開が続きました。 『グレンダイザー』では敵の円盤獣に関する設定とデュークのかつての恋人の登場する話が逆にアニメに取り入れられた程です。 マンガの本は何年か前に再版されましたが、おそらく現在は絶版でしょう。
お礼
その通りです。 でも、マンガからマンガは、ちょっと想定外でした。 目的としては、マンガってこんなにすごいんだぞ。って意味があったのですが。^^; 世代でないのでわからないのですが、「マジンガーZ」はマンガが先?アニメのイメージしかありません。 マジンガーシリーズのマンガって、評価がたかいんですねー。 デビルマンのオマージュ作品は、私の中でも評価が高いですね。 ありがとうございます。
- north_2nd
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何を持って超えたというかにもよりますが。知名度を上げと言う点で以下を挙げときます。 ・三国志(横山光輝) 原作は吉川英治の小説で殆どそのままに係わらず全体のプロットは横山三国志と呼ばれるほど。あれ、なんで原作表示がないのか全くわからんですね。
お礼
三国志の原作は、突き詰めれば、中国ですもんね。 新撰組も、突き詰めれば、大本を作った小説があるようですよ。 ありがとうございます。 なにをもってかは、私は作品性だと思います。 もちろん、原作者がそのアイディアを作ったのは、優れた行為だと思います。 ところが、マンガにするに当たり、どこを選択するか、または、少し設定を変えるかは、マンガ家のセンスです。
お礼
四宮祖斬に、弟がいたんですね、知りませんでした。 漫画家って、ホントですか? もし本当だったら、再度韓国語を勉強するモチベーションが上がります!! 「虚空に消えゆく森」を知っている人がいるとは思いませんでした。 韓国の小説って、ほとんど日本語訳されてないじゃないでか。 やはり、いろんな人に読まれているのは、すごく嬉しいです。 ありがとうございます。