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有機化学の実験について

noname#62864の回答

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noname#62864
noname#62864
回答No.2

(1)四塩化炭素は溶媒ですので臭素やシクロヘキサンを溶かします。そのことに何の問題もありません。 C6H12 + Br2 → C6H11Br + HBr の反応(ラジカル置換反応)が起これば色は消えます。Br2は着色していますが、それ以外は無色です。 (2)シクロヘキセンの二重結合に臭素が付加します。そのため、臭素の色は消失します。なお、(1)の場合と異なり、反応は極めて速く進みますので、一瞬で色が消えるはずです。 (3)意味がわかりませんが、何も反応が起こらないということでしょう。たぶん、(4)と比較しなさいということでしょうが。また、十分に撹拌すれば、シクロヘキセンで酸化的な反応が起こるかもしれません。そうなれば、ニクロム酸イオンの色が消えるかもしれません。 (4)二重結合の部分で反応が起こり、 >C=C< → >CH(OH)-CH(OH)< になっています。それにともなって、過マンガン酸イオンの色が消失します。また、同時にMnO2が生じます。 そもそも、実験の意図は何でしょうか?シクロヘキサンとシクロヘキセンの反応性の比較ですよね。事前にアルカンやアルケンの基本的な反応について調べておくことが必要です。

hajime12
質問者

補足

もともと炭化水素の性質と生成を調べる実験です。最初の方にメタンとエチレンに関する実験を行いました。なので基本的な反応はわかっています。

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