特殊な中京競馬場のパドック
特殊な中京競馬場のパドック
今年の高松の宮記念で久しぶりに中京競馬場に行きましたが、座ってパドックを見たがる人が増えていて感じ悪かったです。
いつ頃からそんな感じになったのでしょうか?
その時たまたま、そうだっただけでしょうか?
今開催ではどうなのでしょうか?
状況を説明します。
中京競馬場のパドックはかなり小さく、形状も特殊です。
他場は、段の高さが25cm強ぐらい、奥行きが1m弱ぐらいのなだらかなスリ鉢状なのに対し、中京のは、段の高さが40cmぐらい、奥行きが60cmぐらいのわりと急です。
他場は、待っている時ぐらいしか座りません。
見える見えないの話もありますが、段が低いから、足が余って座り心地が良くないのもあります。
中京は段が高いので座り心地が悪くないです。
座っている人が多いです。
他場のパドックなら、同じ段に前の人のお尻があっても、その後ろに足を置け、またその1つ上の段にお尻を置いても、後ろの人の足は気になりません。
しかし、中京は奥行きが短いので、前に人のお尻と後ろの人の足が干渉しますので、もう一段上に上がります。
1段目:最前列の人の足
2段目:最前列の人の尻
3段目:2番目の人の足
4段目:2番目の人の尻
5段目:3番目の人の足
6段目:3番目の人の尻
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規則的ではなく、2段目から座っている人がある列は1段ズレます。
小柄な人が連続していて、譲り合っている場合は、連続になっている場合もありますが、
1、2段目にを使用している人と、4、5段目を使用している人がいて、3段目が余っていたりもします。
そんな状況で、GIのパドックが始まります。
当然前から立ちはじめますが、前の人が立つと自分が座って見れないので文句を言う人がかなり多いんです。
そういう声が結構多いので、一旦立ったが、やっぱり座る人がいて、後ろに行く人ほど座っています。
前から3段ぐらいの人は座ってるとパドックの柵より低いので、何を言われようが立ちます。
後ろの方は殆ど座っています。
4~6段目ぐらいの人は、前の人は立ってるし、後ろは座っているしで微妙な立場に揺れます。
客が少ないレースは良いのでしょうが、重賞レースは皆立って見るべきだと思うんですよ。
立てば一人一段でも余裕なので、倍以上の人がパドックを見れますが、元々狭い上に座って2段使うと、殆どの人はパドックを見れません。
パドックの後ろにはパドックに来たものの、既にいっぱいで見る事が出来ずに、ただ人垣の中に立ちすくんでいる人が多くいました。
前はそんな事は無かったのですが、公共の施設を譲り合って使うという意識が全くなくなっている感じでした。
名古屋方面の人の意識がそうなって来ているのでしょうか?
他の競馬場では自分が座って見たいから、前の人に座れなんてバカな事を言うのはありえません。
お礼
なるべく早く行った方がよさそうですね。ありがとうございます!