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土地を売却した時の節税方法は
土地の売却を考えています。見積もりで900万前後になりそうで、所得税の23%~33%の際です。少しでも節税したいと思ってます。また 住民税は翌年から売却価格の10%となってしまうのでしょうか? あわせて教えていただければ、ありがたく思います。
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土地や建物を売ったときの譲渡所得に対する税金は、事業所得や給与所得などの所得と分離(分離課税)して、計算することになっています。 (国税庁タックスアンサー 譲渡所得の計算のしかた(分離課税)) http://www.taxanswer.nta.go.jp/3202.htm 譲渡所得に対する所得税・住民税については、税源移譲による税率の変化はないようですし、あったとしても所得税と住民税の税率の合計は変わらないので、売却時期による税制上のメリット・デメリットはないと思います。 ただ、所有期間(相続や贈与による場合は、元の持主が入手した時から)が5年以下の土地を売却すると税率が高いので、注意しましょう。 ・長期譲渡所得(譲渡した年の1月1日現在の所有期間が5年を超える土地や建物を売ったとき) 税額=課税長期譲渡所得金額×15%(ほかに住民税5%) http://www.taxanswer.nta.go.jp/3208.htm ・短期譲渡所得(譲渡した年の1月1日現在の所有期間が5年以下の土地や建物を売ったとき) 税額=課税短期譲渡所得金額×30%(ほかに住民税9%) http://www.taxanswer.nta.go.jp/3211.htm
お礼
丁寧な説明でよく理解できました。ありがとうございました。