犬歯の隣の歯は銀歯になる？？

質問

先日、歯が痛かったので歯医者に行ったところ
下の犬歯(前から３番目)の隣の歯が虫歯になっていて
治療をしたら保険内では銀歯になってしまうので
白い歯を入れたければ自費になると言われました。
犬歯の隣の歯というとしゃべったり笑ったりしたら見える歯なので
銀歯にはしたくありません。
こちらで過去の質問をいろいろ見てみたのですが、犬歯の奥２本は
保険で白くできるという回答がありました。
歯医者から受けた説明と違っていて『？』状態です。
ちなみに昔、矯正をしており上下あわせて４本抜歯していますが
これがなにか関係あるのでしょうか？
専門の方、ご存知の方いらっしゃいましたらぜひ正しい答えを
教えていただけませんでしょうか。
よろしくお願い致します。

回答No.1

katatumuriojisan · ベストアンサー

矯正などで抜歯されていても犬歯の横(奥)の歯が小臼歯であれば「硬質レジンジャケット冠(ＨＪＫ)」が適応可能です。
しかし、過去の質問、回答（http://oshiete.goo.ne.jp/search/search.php?status=select&MT=%B9%C5%BC%C1%A5%EC%A5%B8%A5%F3%A5%B8%A5%E3%A5%B1%A5%C3%A5%C8%B4%A7&ct_select=1&ct0=211&ct1=602&ct2=）などを見てお分かりかとも思いますが、この冠は全体がプラスチックでできた物で、強度、耐久性に多少の問題があります。
適用に関しても「歯科医師が噛み合わせに耐えられると判断した場合」と言った条件が付きます。
この判断が歯科医師や、あるいは保険を支払う側(地域)によりかなりの差が有り、場合によってはほとんど認められないことも多いようです。
また、最近では冠に関して２年間は作り直しが出来ない(保障の様な)保険の仕組みに対応している歯科医院も多く、この場合少しでも不安がある治療は避けられる傾向があるようです。
そのような理由から、本来は良くない事でしょうが最初からこの冠に関しての説明をしない歯医者さんも有るようですね。

とは言え、積極的に硬質レジンジャケット冠を採用している歯医者さんもいないわけではありません。
他の歯医者さんでもお話を聞かれれば可能な場合も有ると思います。
全く見つからなければ他県に出向いてみるのも良いかも知れません。

硬質レジンジャケット冠は確かに保険適応なのですが、やはりどうしても金属冠や自費の白い冠に比べ寿命が短い物です。
特に、まだしっかり歯を使わなければいけないお若い方にとっては、ある意味間に合わせ程度に考えなければいけない場合も有ります。
噛み合せの面や隣の歯と接する面が磨耗すれば歯並びの乱れによる顎～全身の不調や、また破損したまま使用しての２次的な虫歯などのリスクも考えられ、メインテナンスや予後観察に十分な注意が必要になります。
その当りの事も十分に認識された上で、どこかやってもらえる歯医者さんを探しては如何でしょうか。