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最近のテレビ放送は昔と変わったの?
最近のテレビ放送は昔の方式と根本的に変わったのでしょうか? というのも最近、特に斜めのジャギーが気になるようになりました。昔は全然気にならなかったのに。 それに最近は640*480とか1024*768とかパソコンのディスプレイのような標記も使われています。こんなことも昔は言わなかったですよね。 ご存知の方よろしくお願いします。
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Q/最近のテレビ放送は昔の方式と根本的に変わったのでしょうか? A/根本的には、違いはありません。もし、同じテレビで見ていてジャギーが気になるならテレビ本体のの障害があるかも・・・特に、流れるようなジャギーで古いテレビを長期で使っている場合は、ブラウン管の精度が下がっている可能性が、また、波打つような場合はモアレですね。 また、最近新しくこれまでよりでっかいテレビを買われているなら、画面から規定の距離に離れてみていますか? テレビのサイズに合わせて距離をとってなければそれが原因。(最近はとにかく家の大きさ関係なしにでっかいテレビを買う傾向にあるので気になりやすい) ついでに、大画面テレビでは、デジタル補完処理(リアリティクリエーションなど)を使い解像度を補完しているため、補間処理を施すと若干目立ちやすくなる。 他の点では、基本的に放送上の違いはありません。 ちなみに、もし違いがあるとすれば、デジタルですね。CGなどは画面の一部に画像を重ねるだけで全体的にジャギーを増やすことは少ないです。編集処理にデジタル機器を使うことなどの方が可能性は高いですが・・・ (デジタルで圧縮されたデータに加工を加えると圧縮済みのデータの伸張と再圧縮時に劣化が発生し、結果的に画質が乱れる) まあ、これぐらいですが、放送方式とは関係ないですね。 次に、表記ですが・・・昔からありますよ。 以前は、水平解像度400本とか500本とか、750本という表示で表記していました。ただし、テレビの最大表示仕様としての表記であってあまり、公には使わない物でした。 また、地上波テレビ放送は720×480(480が水平解像度)が昔から使われており、これが日本(及びアメリカのNTSC圏内)での標準放送でした。これまでは、これだけでしたので別にあまり解像度を詳細に表記する必要はありませんでした。 しかし、近年BSアナログ放送でMUSEという方式を使ったハイビジョン放送がスタートし、これによって1920×1080という高解像度での表示が可能になりました。また、BSデジタルでデジタルハイビジョンに加え(MUSE方式ではないハイビジョン)、1280×720の解像度も追加されています。そのため、解像度表記を追加しているのです。 基本的に、昔からテレビでも解像度の表記はありましたが、能力的にそれを生かせる環境でしかも、それに合った解像度で放送を受信できるようになったのが最近であるため、特に強くアピールすることがなかったと言うだけです。
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- ymmasayan
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おそらく、変わっていると思います。良くはわかりませんが、カメラで取った画像とコンピュータで作った画像の比率が大幅に変わったと思います。 コンピュータ(CG:テロップも含む)の全く関わっていない画像の比率は、3割も残っているのでしょうかね。 でも、そのうち誰も疑問をもたなくなるでしょう。パソコンとテレビは融合し、インターネットとも融合してしまうでしょうから。 インターネットテレビなんて20年前に想像した人が地球上に何人居たのでしょうかね。
お礼
さっそくのご回答ありがとうございます。 コンピュータとの関わりとは気付きませんでした。 時代の流れとともに知らない間にいろいろ変化してますね。
お礼
ご丁寧な解説ありがとうございます。よく分かりました。