うつ病で自殺を図った義姉にどう接すればいいですか？

質問

義姉がうつ病です。
去年は入院もしましたが、退院後は回復していっているように見えました。
しかし先日、突然飛び降り自殺を図りました。
幸い足の骨折だけで済み、現在入院中です。

義姉がうつ病と知ってから、うつ病について少し学び、普通に接するのがいいと知ったので、
特別扱いせず普通に接してきました。
しかし、これからどう接すればいいのかわかりません。
普通に接するのがいいとはわかっていますが、正直複雑な気持ちで、今までのように対応できるか自信がありません。

複雑な気持ちを抱えながらも、表面的には普通に接するのがやはりいいのでしょうか？

育児ストレスが大きな原因のようなのですが、今の環境のままではストレスが軽減されないので、
環境を変えた方がいいような気もしますし、けれど環境を変える事によってまた新たなストレスになるような気もしますが…。
義姉のうつ病を治すにはどうするのが一番いいのでしょうか？

回答No.4

aoki_momoto · ベストアンサー

一般論になりますが、突然の飛び降りの場合には一般的には、本当に死のうとしたケースが多いのではないかと思います。とりあえずその全体で話をさせていただきますね。
　本当に、幸運にも助かってよかったですね。

　つい最近お医者さんから聞きました。「自殺企図がある場合には、医者ひとりには防げない」とおっしゃっていました。それを防ぐのは家族のサポートか入院であるということです。ですからもう絶対に自殺はさせない、という気持ちは必要かも知れません。しかし、その『死にたい気持ち』自体が特別なものではなく、単純な病気の症状であるという認識をもつ事も大切だと思います。

　因みに私は、うつ病の友人が自殺を図った翌日に『死ぬときの気持ち』について話した経験をもっています。別なうつ病の友人もお茶を飲みながら死の誘惑について語ってくれました。我々には分からない、本当に自然な考えで死を選んでしまうんですね。すなわちそれは病気がさせていることなのです。回復すれば消えるもの。単なる病気の症状だという気持ちでいるのが良いと思います。
　ちなみに本などには特に回復期こそが自殺の危険が高いと書いてありますね。
　そういうわけで、あなたが『義姉が自殺を図った』ということを特に意識する必要はないと思います。

　むしろ、その後、余計に気を使ったりすると義姉の方が苦しくなってくるんじゃないかと思います。

　普通でいいんです、って簡単に言ってしまうけど、まぁそれが一番難しいんですがねー。。。なんか簡単に書いてしまった感じですけど、正直な気持ちとして、気を使いすぎて私みたいにボロボロになって欲しくないな、みたいな気持ちがあります。

　絶対に同じ過ちを起こさせないことと、それ以外では本人を信頼して大きな目で見守ってあげる。それでいいんだと思いますよ。

お礼

アドバイスありがとうございます。

うつ病のご友人をお持ちなんですね。
病気のせいで自殺を考えてしまうんですよね。
頭ではわかっていても、複雑な気持ちになってしまいます…。
義姉がうつ病と知り、普通に接することができるか心配したのですが、意外と自然に本当に普通に接してきました。
今回の飛び降り後まだ義姉に会っていないのですが、会えば普通にできるかもしれませんね。

私自身は気を使うタイプではないし、離れて暮らしているので私は大丈夫なのですが、母のことが心配です。
母は心配性で気を使うところがあるし、仕事もしながら孫を預かっているので負担は大分かかっていると思います。
ストレスで胃にポリープができてしまったくらいですから…。

回答No.7

higegie

＞関西在住のため溝口クリニックに通うことはできないので、ご紹介いただいた本を読んでみます　・・←　本を2冊とも読んで理解して頂ければ道が見えてくる、と思います。

治って頂きたくて、補足として申し上げます。
溝口を経由して、関西圏でも細かく血液検査してくれるところがあります。治療においては、まず体の中を探る検査から始めなくては、いけません。また、検査結果を的確に判読できる分子栄養医学を学んだ医師でなければ、暗闇で人探しをするようなものになるだけではなく『何処も異状ありませんでした』で終るのが普通です。

・・・栄養療法を治療に取り入れている精神科医の見解です・・・
『鬱病患者の中で、前には自然に出来ていた家事や野外活動が今は出来ない。本が読めない、外へ出られない、体を動かそうとしても動かず、周囲からは怠け者扱いされる。モノを考えても頭がスッキリせずに自分は心の病気である、と悩み苦しむ。そういう方たちは、栄養の欠損から鬱症状を招いていることも多く、栄養療法が効果的である。
そうではない精神病患者たちは、自分がおかしくなっている事も疑問に感じることもなく、置かれた自分の立場を考えることも出来ない』

医療雑誌(治療11　プライマリーケア医のための最新栄養学　治療別刷　Val.85,No11《2003.11》(株)南山堂)・・・・より。

お礼

再度の回答ありがとうございます。

関西でも治療を受けられるんですね。
まずは本を読んでみて、兄にも紹介しようかと思います。

回答No.6

noname#77304

ワタシ自身が育児ウツです。
育児のストレスでウツになり、１年以上治りません。
実際に自殺を企てようとは思いませんが、
死んで消えてしまいたいとか、
今突然事故で死んだらこの恥の多い人生が消えるんだな、なんて
気持ちによくなります。
ほかの方も書いていますが、この気持ちはハッキリと病気のせいで、
病状がよくなると死にたいという気持ちは消失します。

病状は人それぞれですが、
育児ウツになる人は「こんな親で子供に済まない」と思っていても
自分が精一杯やっても、元気なママと同じことができない無力感があると思います。
育児ウツになる人は、いい母親になろうとしすぎて
、残念ながら自分にその資質がないことを受け入れられない場合が
あると思います。

どう接すればいいかというご質問ですが、
やっぱりありのままのお義姉さんを認めてあげることだと思います。
そのままでいいんだよ、ゆっくり休んでねという言葉が一番うれしいです。あと「必ず治るから、応援しているから、あせらないでね」とか。

一番言われて傷つくのは「子供がかわいそう」です。
絶対この手の言葉は（いわないと思うけど）言わないであげてくださいね。
あとうつ病を治すということですが、
これは難しいことです。
特に育児ウツの人は子育てが一生ついて回るわけですから、
子供の成長だけが解決するのかもしれませんよ。
治そう治そうとして、周りがあせると本人にプレッシャーになります。
本人が一番治らない自分に失望しているかもしれません。
ウツって波があって、良くなったと思ったら振り子のように悪くなったりして、そのたびにがっかりして、失望して死にたくなります。
まわりがサポートするから、安心して病気とつきあってってね、子供は周りが愛情いっぱいに面倒みるからダイジョウブだよ、ぐらいの気持ちがお義姉さんが一番ラクかもしれません。
姪御さんも病気の人に思いやりがもてる子供に育ってくれるかもしれませんよ、安心して、って言ってあげてください。
（ウツで子育てしていると子供に悪い影響がでないかが一番心配です）

お礼

アドバイスありがとうございます。

義姉も同じような気持ちなのだと思います。
姪が赤ちゃんのころにたたいてしまったことがあるらしく、自分を責めているらしいです。

「子どもがかわいそう」これは本人には言いません。
母も強くそう思っているようですが、もちろん義姉本人には言わず、私に言っています。
義姉へのサポートも大切ですし、母へのサポートも大事にしようと思っています。

そうですね、姪も身近に病気の人がいることによって思いやりのある子に育ってくれると思います。

回答No.5

noname#118935

どんな接し方がいいかとお悩みですが、そんなことよりも、また自殺行為に走らないように目を光らせていることが肝要ではないでしょうか。義姉が、もし、死に損なったと無念に思っているとしたら、それは十分に考えられることでしょう。脅かすわけではありませんが、病院のベッドで、こんどは首をくくろうかと思案してるのかもしれませんよ。
死ねなかったことを、本人はどのように受けとめているのですか。

お礼

アドバイスありがとうございます。

病気によって衝動的に自殺行為を行ってしまったと思うので、常に死にたいと思っているわけではないと思います。
入院している間はまだ人の目があるからいいのですが、退院した後が問題なのです。
２４時間誰かが監視するわけにはいきませんから…。

回答No.3

higegie

20数年前に北大の宮崎さんと云う教授が、精神病棟の入院患者を調べた所、女性のことごとくが鉄欠乏であった。鉄欠乏状態を貯蔵鉄の不足がカバーできるまで治した処、回復した退院患者が続出した。と云う事を当時学会に発表されたそうです。（学会には無視されたようですが・・）

メカニズムを少し説明します。
脳は体重の1／40しかない小さな臓器ですが、体で使う酸素量の1／6～１／５も使ってしまうほど酸素喰いの臓器なのです。お義姉さまは妊娠当時から貧血気味、もしくは、貧血であったと想像できます。
貧血になると、脳に酸素が運び難くなり（ヘモグロビンは酸素運搬トラックなので）、色々な症状が出るわけですが、脳は心でもあり神経の集積場所でもあるわけですから、初めに精神・神経症状が出ても不思議はないのです。病気と云うよりは栄養不全が招いた『機能不全症候群』と云うべきかも知れません。

昔から産後の肥立ちが悪い(心も体も病んだ)というのは、それが原因であったろうと推測できます。

カナダの精神医学者　ホッファー博士は、6000症例にも及ぶ統合失調症や鬱病をオーソモレキュラー医学（正常生体分子医学）と云う、高単位サプリを用いた手法で治しています。治すと云うのは、薬でコントロールする事とは全く意味が違います。
アメリカには、弟子であるマイケル・レッサー博士も、同じ手法で多くの精神疾患を治療して、その実績と症例は理論的に本に纏められています。
『脳に効く栄養　・・クスリに頼らず脳と心を健康にする・・マイケル・レッサー著　氏家京子訳　中央アート出版社　2600円＋税』

日本に於いては、Dr.溝口が更に読みやすく自らの治療例と、解かり易い理論で解説しています。
『診たて違いの心の病・・実は栄養欠損だった・・』溝口クリニック院長　溝口　徹　第三文明社刊　１２００円＋税

今のお義姉様はクスリもたくさん飲んでいるであろうし、分子整合精神医学を理解した医師の元で治療されるのが、手っ取り早く一番安全な方法かと思います。
薬物治療をしても　結局自殺未遂したわけですから、多くの実績を持つ栄養療法に目を向けても宜しいのではないですか？
一日も早くご回復される事をお祈りします。

お礼

アドバイスありがとうございます。とても参考になりました。

義姉は数種類の薬を飲んでいます。
少し前から薬を減らしたそうで、それから調子が悪いみたいだと兄が言っていたそうです。
義姉は血圧も低いようですし、貧血の可能性は高そうです。
関西在住のため溝口クリニックに通うことはできないので、ご紹介いただいた本を読んでみます。

回答No.2

marie2u_u

度々すみません。。
周りの協力は得られている環境なんですね。義姉さんは育児のどんな事に強くストレスを感じているのでしょうか・・・実家の両親へは言わないで欲しいと言う気持ちも分かりますが、退院した頃に一度来て頂いてはどうでしょう？実際両親を目の前にすると、なかなか言えなかった事も言えるかもしれないですよ。
後、人によって違うかもしれませんが、なるべく一人にしない方が良いかと思います。一人でいると色々な事を考えてしまうものです。皆さんと一緒に楽しい時間を過ごせば、少なくともその間は悩まないのではないかと思います。簡単に解決できる事ではないかと思いますが、時間をかけてゆっくり、家族の皆さんで義姉さんを助けてあげてみて下さい。

お礼

再度のアドバイスありがとうございます。

私にはまだ子どもがいないので育児ストレスについてはわからないのですが、
子どもって大きな声ではしゃいだりしますよね？そういう時に耳をふさいでいるのを見たことは何度かあります。
義姉は兄弟がいませんしご両親も静かな方のようなので、騒がしいという環境が苦手なのかもしれません。

回答No.1

marie2u_u

初めまして。私の意見は参考になるか分かりませんが、読んでいてとても気になってしまったのでお返事させて頂こうと思います。
育児ストレスが原因との事であれば、少しの間両親や家族にお子さんをあずけて、mirumiru-さんと義姉さんで映画やショッピング、また義姉さんが好きな事を一緒に楽しんであげてみてはいかがでしょうか？
また、義姉さんと旦那さんと２人で出かけたり、温泉などへ行ってみても良いのではないかと思います。
育児から少しの間開放してあげれば、気持ち的に多少楽になれるのではないでしょうか？
自殺を図って万一亡くなられてしまうと、残された家族は勿論、お子さんがとても可愛そうだと思います。家族でフォローし合って義姉さんを助けてあげてみてください。
ちなみに、私は8月末に出産予定です。育児は未経験ですが、もし私が義姉さんのようになってしまった時、友達等ではなく家族に一番支えになって欲しいです。
（あまり参考にならないかもしれませんが、すみません。。。。。）

お礼

アドバイスありがとうございます。

兄の家と私の実家は近所なので、週に何度か子供を連れて私の実家に行っています。
父が休みの日は幼稚園から帰ったら父と姪の二人で出かけたりして、なるべく義姉の負担を減らすようにしています。
私の両親は義姉に対して理解もあるし、協力していて育児環境は楽な方だと思います。
義姉が去年入院していたときは、姪は私の実家で生活していました。
現在義姉が入院中のため姪は私の実家にいますが、突然義姉が入院しても姪は「なんでお母さんいないの？」等言いません。
６歳にして母親(義姉)に対して気を使っているのがわかり、姪が可哀想です…。

義姉の両親は遠方に住んでいるため、入院中の負担は全て私の両親と兄に掛かっていますが、
義姉は「自分の両親には自殺未遂のことは知らせないで欲しい」と言います。
去年入院した際も、義姉が育児から解放されて自分の実家で過ごしたほうが義姉のためになるのではと思い、
私の母が「しばらく実家で過ごしてみれば？」と言ったらしいのですが、それを拒否し自ら入院したのです。