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映画「それでもボクはやってない」の犯人は?
映画「それでもボクはやってない」で、主人公が冤罪となってしまいましたが、結局、本当の犯人は電車の中の誰だったんですか?わかる方いらっしゃいますか? それからもう一つ。なぜ「痴漢被害にあった女子中学生」や「太った男」は駅員室に主人公の潔白を説明しに来た女性が言った発言を 「この人はドアに引っ掛かっていた服を取ろうとしていただけなので、違うと思います。」 ↓ 「ゴソゴソ動いていて怪しいと思いました。」 と法廷でウソをついたんですか?
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被害者の女の子も、太った男性も、嘘をつこうと思ってあの証言をしたんじゃありません。 それだけ、人の記憶があいまいだということを示していたんだと思います。 No.1の方のおっしゃられている通り、二人ともあの場であの女性の発言をはっきり意識していたわけじゃありませんし(つまりろくに発言の中身を覚えていない)、二人とも主人公が犯人だと思いこんでいますから、無意識のうちに都合がいいように記憶を修正してしまったんでしょう。 ただし、あくまでも「無意識のうちに」です。こういった事件じゃなくても、他人に言われたことをいい加減に聞いていて、本当に言われたこととはまるで違うように覚えていた…という経験は誰でも一度はあるんじゃないでしょうか。それと同じです。
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- ginbuti3
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犯人が分かる人はいないでしょう。神である監督がそーゆー風に作ったんだから。本当に主人公はやってないのかもしれないし、本当はやったのに自己暗示でやってないと思い込んでるだけかもしれない。 ただ、あのキャスティングはちょっとズルいですね。怪しい行動とってるのを田口浩正みたいなデブでブサじゃなく例えば電車繋がりで山田孝之みたいなさわやか系にやらせて、主人公を田口浩正みたいないかにもな奴にやらせた方が面白かったと思う。
- maxcoffee2
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No.2さんが仰っているように、嘘をついた訳ではないと思います。人間の記憶力は絶対的ではない、ということです。痴漢裁判というのはもし痴漢行為を行っていなかったとしても、無罪を勝ち取るのは非常に難しいようです。「痴漢した」という事実無根の罪を科せられたとしても、恋人や家族、職まで失うと言われてます。このように、「痴漢」=痴漢した人が悪い(ここで加瀬さんの役)という方程式のようなモノ最初から世間一般には植えつけれているのだと思ってます。こういう、流れもあってかウソというより、自分の発言に自身が持てなくなり、このような発言になってしまったのではないでしょうか? 上手く伝えられなくてごめんなさい。 周防(字、違っていたらごめんなさい)監督が仰っていたのですが、主人公が結局痴漢行為をしてたかしてないかは明らかにされていません。もうすぐ、日本でも陪審制度が始まりますよね?この制度について、もう一度考えて欲しい、という思いをこめて作られたそうです。 当事者とまったく関係のない人たち(私たち)が「人を裁く」ことになります。この制度が、正しいのかは分かりません(実際、いろいろ問題が指摘されてますからね)が、この映画によって考えるきっかけになって欲しい。という思いをこめて作られてみたいです。 あまり、質問とは関係のない回答になってしまいましてごめんなさい。 失礼しました。
- nyan_neko
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こんばんは。 この映画では犯人を明示(はっきりさせていない)させていないと思いますよ。 あと中学生の発言が女性の発言と違うのは駅に事務室?へ行って女性が追いかけてきて発言した内容を中学生ははっきり聞いてなかったのだと思います(それだけ意識していなかった)。 確か男性は事務室まで行かなかったと思うので女性の発言は聞いてなかったのではないかしら?