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マイラインについて
この1月からマイラインというサービスが始まりますが、何がどのように便利になるのかわかりません。概ねわかってらっしゃる方教えてください。
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マイラインはもともとNTTの独占市場を崩し競争を促すために郵政省指導で導入されることになったサービスです。 市内、同一県内で市外、県外、国際の4つの区分で、それぞれに違う会社を指定できます。指定すると次に指定するまでは(変更するまでは)その会社を使うことになりますので、各社は自社の登録を確保するために値下げ競争が起こります。これがマイラインのねらいです。 市内通話では8.8円/3分を表明しているのが、東西NTT、日本テレコム、KDDIで、関東にお住まいでしたら8.7円を表明している企業もあります。 この通話料金に加え、各社で実施している割引サービスを検討しご自分にあった会社を選ぶことが必要になります。 登録は申し込み制ですが申し込みしなくてもNTTに自動的に登録されているのと同じことになります。 例えばKDDIのだんぜんトーク(2)DXや日本テレコムの局番割引ワイドはこれでは使えません。 マイラインとマイラインプラスの違いですが、マイラインは登録した電話会社があっても、違う電話会社の識別番号(0077、0088など)を押せば利用できるのに対し、マイラインプラスではそれができず必ず決まってしまいます。(いずれも災害時は別) こう書くとマイラインの方がよいように思えますが、ご自宅の電話がα機能をお持ちの(内蔵)場合マイラインで登録してもα機能が優先されてしまいますので、マイラインプラスでなくてはなりません。(付属アダプターの場合ははずせばマイラインでも大丈夫です) またマイラインプラスでの登録顧客に対してはマイラインにはないサービスを各社検討しているようです(具体的サービス内容は報道未発表) また、通信料金は現在認可制に変わっており、1社が値下げをした場合競合他社は続いて値下げをするものと思われます。 ですから登録時点で一番安く、割引サービスがご自分の利用方法とあったものを提供している会社に登録すればよいでしょう。 ちなみにサービス開始は5月、1月10日からは予約受け付け、10月31日までは登録料が無料、それ以降は840円(税込み)必要です。
- 参考URL:
- http://www2.ocn.ne.jp/~nws/
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すみません。1番下の回答をさせていただいた者です。 マイラインの公式ホームページがありましたので、ご参考まで・・・。
- kudou
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安い電話会社をあらかじめ登録出来ることです、今まで0088等、安い電話会社を通して電話をかけるとき市外局番の頭に安い電話会社の番号を押してからかけましたよね、今度それがいらなくなるのです(手間が省ける)ですから、遠距離は00社、市外電話は00会社、市内電話は00会社と言う風にあらかじめ登録しておくことが出来るサービスです。 もちろん、安い電話会社の番号を押すことが面倒では無いのなら、登録しなくても今までと同じようにかける事ができます。 マイラインは今年の10月までは、登録料がかかりませんが、11月になってから登録を行うと800円?500円?どちらかが、必要になります、実際にマイラインが始まるのは5月からなので、今は予約を募ってるですね。 では、今までの電話機(自動で安い電話会社につながる機能が付いた物)でかけたときは、今までの電話機の登録されている安い電話会社が優先されます。 登録を行わずなお安い電話会社の番号を押さないでかけたときはと言うと、今まで通りNTTでの通話になります。 こんな所ですが、いかがですか?お分かり頂けましたか?他にあれば相談下さい。
現在NTT以外の電話会社を利用する際には『00??』という識別番号を頭につけてダイヤルするか電話機にアダプターを設置しなければなりませんが、これではNTTに有利ではないかという批判が出ていました。そこで事前に電話会社を登録して頭に『00??』をつけなくてもNTT以外の電話会社を使えるようにすれば利用しやすくなり、競争が促進されると考えられたわけです。これがマイラインサービスです。 マイラインで登録してもらおうと、各社様々なサービスを打ち出しています。先日NTT東日本は3分10円から9円へと市内通話料金を引き下げましたが、これも東京電話(3分8.8円でしたか)を意識した、マイライン効果と言えるでしょう。料金値下げが消費者にとっては最大のサービスと言えますから。 ただ問題がいくつかあります。最大の問題は市内・同一県内の市外・市外・国際の区分でどの電話会社を選べばいいのか、利用者にわかりづらい点です。市外一律20円というわかりやすい会社もありますが、多くの電話会社は年間割引・特定の局番の割引・1ヶ月にかけた電話の中で1番多かった通話先が~%割引といった制度が乱立していています。また携帯やインターネットとの複合割引もあります。ですから毎月の請求書を分析して、どれが本当に有利であるか見極めなければなりません。ちなみに各社の広告に出てくる料金表は、自社に都合のよいように書いてあるものが多いです。 マイラインに登録しない人は、自動的にNTTを選んだことになるのももともとの趣旨を没却すると批判されています。某通信会社はこの点をCMで皮肉っていましたが。 注意しなければならないのは、現在LCR機能つきの電話をお使いのかたでしたら、マイラインとは無関係に今までどおり電話機が選択した電話会社が使われるということです(マイラインプラスに加入すると登録した会社優先)。市販されている電話機の多くについてますから、マイラインの意義もそれだけ薄まることになります。 ぐだぐだと書いて申し訳ありませんが、各社のサービスが出揃うのはマイライン開始の5月(10日)近くになるでしょうから、まだ考えるには早いと思います。また11月まで登録無料のはずですから、ゆっくりお考えになるのをお勧めします。 参考URLは日本テレコムのマイラインページです。