リース契約の処理について
仕訳方法等がわからないので、お教えいただけますでしょうか。
今期、60回支払の6,300,000(税込)の所有権移転外ファイナンスリース契約を組みました。
処理として、資産計上が基本だが、賃貸借処理が可能であり、資産計上の方が有利との指導を受けました。
そこで、仕訳方法ですが、
資産計上の場合、
(1)契約時 リース資産 6,300,000 / リース債務 6,300,000
(2)毎月の支払時 リース債務 105,000 / 現預金 105,000
(3)期末 減価償却費 1,260,000 / リース資産 1,260,000
賃貸借計上の場合、
(1)毎月の支払時 賃借料 105,000 / 現預金 105,000
となるのでしょうか。
資産計上の処理の場合、今期に一括で消費税分が控除できますが、
賃貸借処理の場合、300,000の消費税控除額を5年にわけて、毎年控除していくかたちになるのでしょうか。
となると、資産計上・賃貸借計上のどちらが有利というわけでもないかと思うのですが、
この考え方は間違っておりますでしょうか。
お礼
ありがとうございました。参考になりました。素人なものですみません、”全額経費として損金処理”と”減価償却と同等の効果”というのは固定資産に計上しなくても良い分とくであるという解釈でよろしいんでしょうか?