光学問題:ガラス板上の膜の厚さを知る方法とは?

このQ&Aのポイント
  • 物理が苦手な方に向けて、光学問題であるガラス板上の膜の厚さを知る方法について解説します。膜の厚さを測るために、光の干渉を利用する方法があります。
  • ガラス板の上に作られる透明な膜の厚さを知るために、光の干渉を利用する方法を考えます。波長λの光を膜面に垂直に当てつつ、膜の厚さを徐々に増やしていきます。
  • 膜の厚さを増やす過程で、反射強度が一度極大を示し、次に減少します。膜の屈折率はガラスの屈折率よりも大きくなるものとします。この問題では、膜表面での光の位相のずれや膜とガラス境界面での反射光の位相のずれを求める問題です。
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光学の問題なのですが・・・

物理が苦手で次の(2)と(3)問題の解き方がわかりません。ご存知の方よろしくお願いします。 ガラス板の上に透明な膜を形成させていく過程で、光の干渉を利用し、厚さを知る方法を考える。 波長λの光を膜面側から垂直に当てつつ徐々に膜厚を増していくと、反射強度がいったん極大を示したのち再び減少した。膜の屈折率はnであり、この値はガラスの屈折率より大きいものとする。 (1).膜表面での光の位相のずれはいくらか。 ↑自分で解いてみてλ/2になったのですがあっていますか? (2).膜とガラス境界面で反射した光の位相のずれはいくらか。 (3).最初に反射強度が極大を示したときの膜厚はいくらか。

  • qwaqw
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noname#40706
noname#40706
回答No.1

(1) あっていると思います。膜の屈折率nが1より大きいですから反射光の位相が逆転します。 (2) 極大を示したのですから、0でいいのではないでしょうか。 (3) 2nd=0.5λ より、  d=λ/4n ですね。 膜の表面でπずれる、ガラス境界面ではずれない、 したがって、2nd(光路差)が0.5λ で強め合う、ということになるかと思います。

qwaqw
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

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