• 締切済み

死刑について

ヨーロッパの多くの国では死刑が廃止されていますが、日本ではいまだに執行されていますよね。これはあくまで私の推測ですが、ヨーロッパで死刑が廃止された1つの理由として、例えば、重罪に対して死刑にするに至らない場合、昔の中東やアフリカなどでは、視力を剥奪したり、手足を切断する刑もあり、こういった刑が残酷なら死刑はもっと残酷だという考え方もあったかと思います。日本だと一思いに殺すよりも目を潰したり手足をもぎ取って一生不自由な思いをさせる方が残忍という考え方が強いんでしょうね。 さて、皆さんは日本の死刑制度についてどう思いますか?

noname#25548
noname#25548

みんなの回答

noname#228930
noname#228930
回答No.3

私はいかなる殺生も大嫌いです。この国では死刑といものがあります。 つまり殺人です。誰かが国を代表して殺人をします。しかしその人も 代理で殺しているわけで実際に殺しているのはこの国を作った私たちです。 私もあなたも殺人者です。私は殺生が大嫌いです。死刑が執行されるたびに 「また殺人してしまった」と感じることがたまらなくいやです。 ささやかですが選挙や国作りに関わるときはまずその人の死刑に対する 考えを重きにおきます。

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ここなんですよね。「目には目を」が野蛮なら「命には命を」が許されるのか疑問ですね。

  • Antithese
  • ベストアンサー率33% (202/606)
回答No.2

 私は死刑制度はなくすべきではないと思います。  そもそも死刑廃止の理由としては2つあると思います。1つは死刑が残酷だとする”人道的問題”。  よく人権擁護団体などが死刑廃止を訴えていますが、仮に死刑を廃止したらどうなるでしょうか。本来死刑になるべき囚人がみな終身刑になった場合、刑務所の負担は大きくなります。囚人とはいえ日本国民ですから、「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」があります。そのための費用は税金で賄われるわけです。つまり法を遵守して真っ当に生活している国民の血税で犯罪者を養うわけです。  こんなことを言ったら人権主義者に怒られるかも知れませんが、人の権利を侵害した者の権利は、制限されて然るべきだと思います。  問題はもう1つの冤罪の可能性です。裁判官も人間ですから、間違った判断を下すことも考えられます。冤罪で無実の人が死刑になるというのはいたたまれないものがあります。  しかし今話題の痴漢冤罪ならともかく、殺人等の重犯罪の冤罪はきわめてまれなケースではないかと思います。そのまれなケースのために罰則を弱めるのはどうかと思います。  私が一番恐れるのは、死刑が廃止になった場合の犯罪抑止力の低下です。人を殺しても悪くて終身刑ということであれば、今より気軽(?)に人を殺す人が出てくるのではないでしょうか。  例えがおかしいかも知れませんが、絶滅を恐れるあまりに人食い虎を野放しにするようなものではないでしょうか。  殺人などの重犯罪者の人権と、無辜の市民の人権(命)。本当に守らなければいけないのはどちらなのかを考えれば、自ずと答えは出てくるのではないでしょうか。

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 折角ですが、このような考え方は何度も聞いています。ご質問でも書いたように、視力剥奪や四肢切断が野蛮なら なぜ これよりもっと残酷な死刑が認められるかということです。逆から考えれば 死刑が認められるなら なぜ そういった体刑が認められないかということです。死刑の方が犯罪者の人権侵害が小さくて済むという論理でしょうか?

回答No.1

単純な考えなのですが。 冤罪で死刑というのは当然撲滅しなければいけないのですが、それは別な問題として。 近年の愉快犯的な殺人や、無責任なレイプ、幼女への性的暴力などを考えると、最高刑を無期懲役とした場合、恩赦などで社会へ戻ってくる可能性があります。 愉快犯や性的犯罪者は矯正不可能な場合もあると思うと、そういった犯罪者が社会へ戻ることは、遺族には到底許されることではないと思います。 そういう意味では死刑を肯定せざるを得ません。 ただし、恩赦不可の永久終身刑があるならそれでもかまわないと思います。

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

関連するQ&A

  • 死刑は妥当か

    ヨーロッパの多くの国ではすでに死刑は廃止されています。 死刑については賛否両論があり、賛成派の人の考えも理解できるんですが、疑問があります。 これは日本でも一部あったと思いますが、外国の多くの地域では死刑より軽い刑として、手足を切断したり視力を剥奪する刑もありました。 しかし、これは野蛮だということでアフリカや中東などの一部の地域でしか今では行われていないと思います。でも、それらの刑が野蛮なら 死刑はもっと野蛮だという考えも出来ます。ちょっと話が逸れるかもしれませんが、医療のお現場では 例えばある人が難病にかかってしまい、命が助かる為には両手と両足の切断は免れないとします。そういう場合、いくら患者がダルマになるくらいなら死んだ方がマシと言っても、医師は患者の命を助ける方を選びます。ある意味安楽死させるより残酷だとも言えるでしょう。 そこで質問ですが、人命とか人権の見地からも死刑の執行は矛盾を含んでいますが、死刑賛成派の人から見て、この矛盾はどう説明しますか? 尚、どんなに凶悪な犯人でも死刑にならないのはおかしいとかいう回答はお控え願います。

  • 身体刑はなぜいけない?

    日本人は死刑が大好きです。殺人犯のような凶悪な人間は削除して構わないと思います。 でも、死刑に至らない重罪に対して、視力剥奪や四肢切断の刑はどうしていけないのでしょうか? 死刑は日本でも十分に認められている刑なので、視力剥奪や四肢切断は 死刑よりも残酷ではないはずです。 それに、そうすれば 刑期を大幅に短縮することで経費を削減できますし、また、出所しても 目が見えなかったり 手足がなければ 再犯も不可能だと思います。

  • 身体刑は野蛮か

    こんにちは。死刑の問題を考える時、必ず賛否両論に分かれます。 ヨーロッパのほとんどの国では死刑が廃止されましたが、2次的な理由になりますが、視力剥奪や手足切断が野蛮な刑罰なら、死刑はもっと野蛮という矛盾もあるかもしれません。 そこで特に死刑賛成派の方にお伺いします。次のどれに考えが近いですか? (1) 日本はヨーロッパとは違うので、死刑にするよりも 視力剥奪や手足切断で生殺しにする方が残酷である。 (2)事故で病気で失明したり、手足を失った善良な人も 犯罪者のように偏見の目で見られる。 (3) そのような身体障害者が巷に解放されると、社会的に目障りな存在だし、そういった人の面倒を見るのにもコストがかかる。 (4) 死刑自体が、犯人を苦しめて制裁を加えるというより、社会に不必要な人間には消えてもらうだけのことであり、身体刑自体がナンセンスである。 (5) 日本でそのような刑が行われていると、外国から国際非難を浴びたり、軽蔑される。 (6) 身体刑についても賛成である。

  • 死刑廃止論者

    重犯罪がお起こる度に、死刑廃止論者がプラカードを持って裁判所に集まり 「死刑を廃止しろ」と叫ぶ。 その人たちによると「ヨーロッパではすでに死刑が廃止している」という。 では、ヨーロッパの死刑とはどんなものだったのか。それは ギロチンです。 つまり、ギロチンは第二次世界大戦後も行われていて、フランスでは1980 年代まで続けられていました。ドイツ、オランダも同様です。 ギロチンによる死刑廃止が即ち全面的な死刑廃止となったのです。 そういうことを言わない死刑廃止論者は卑怯です。 切断された首が転げ落ちる様をヨーロッパの民衆は楽しんでいたのです。 これだけでも残虐な刑罰と言えますが、日本での斬首刑は明治時代の初期に 行われた以降は禁止になりました。西南戦争終了後に初代鹿児島県知事を 務めていた方の首を日本刀で斬首したのが最後と言われています。 斬首刑が残酷だから死刑を止めた国と同じように語られたら、日本の法律は ヨーロッパに批准し残酷性を止めるために死刑を廃止するという本末転倒の 論理になってしまいます。 どう、思いますか。 私はこのままの死刑制度で良いと思いますが。

  • 身体刑はどうしていけないのか?

    ヨーロッパの多くの国ではすでに死刑は廃止されています。 死刑については賛否両論があり、賛成派の人の考えも理解できるんですが、疑問があります。 これは日本でも一部あったと思いますが、外国の多くの地域では死刑より軽い刑として、手足を切断したり視力を剥奪する刑もありました。 しかし、これは野蛮だということでアフリカや中東などの一部の地域でしか今では行われていないと思います。でも、それらの刑が野蛮なら 死刑はもっと野蛮だという矛盾も起きます。 しかし、そこで言い切ってしまっても身体刑についてはあっさりスルーされて 例えば “被害者の権利はどうしてくれますか。 有無を言わさず殺された場合、権利も何もないですよ。 死刑廃止はまさに偽善者の理屈です。 その時点ですでに不平等ですね。取り返しの付かない犯罪を かわいそうとか、権利を主張する前に義務を知りなさい。 被害者は生きる権利があります。 手足のない人も生きる権利はあります。行きたくないとしても 自殺や幇助は楽にしてあげるからいい人ですか? そんな事してたら、この世はまともな人はいなくなってしまいます。 あなたも犠牲者になって犯人を助けるのですか? 愛する人も家族、恋人、子供に手をかけた犯人を死刑はかわいそうと 本気でおもいますか? この世は、断固とした決断を下すことも必要です。 更正とかなんて悠長なことを言っている場合ではありません。” みたいな反論が目に見えていますので、死刑には賛成という前提で考えた場合、 どうして死刑はよくて 身体刑は悪いと思いますか?

  • 死刑廃止になると未執行の死刑囚はどうなる

    現在、死刑判決が確定したが、刑を執行されていない死刑囚が全国に100人以上 居るそうです。 今後、世界の先進国の様に死刑が廃止されたら、未執行の死刑囚はどうなるのか? 直前に駆け込み執行するのか?廃止前に確定してるので廃止後でも執行するのか? 執行免除とするのか?どうなんでしょう。

  • 死刑廃止を求める声がありますが皆さんはどう思いますか?

    死刑廃止を求める声がありますが皆さんはどう思いますか? 確かに死刑は残酷かも知れませんが、殺人の残酷さに勝る事は絶対にないと思います。(少なくとも日本の絞首刑は人道的だと思いますし) 死刑を廃止して殺人が減った国なんか一つでもあるんでしょうか? 当然刑が軽くなるんですから殺人はかなり増えるらしいですね。 死刑を廃止する事で少しでも殺人が増えるのなら絶対に死刑は必要だと思います。 それと死刑廃止を希望する人のよくある意見で 冤罪で死刑になる人を無くす為と言いますが、日本の場合十分な裁判する時間が与えられてると思うし、仮に死刑を廃止して冤罪で死刑になる人が0になっても 冤罪で一生牢獄で暮らすだけですよね。 その人は 冤罪で死刑にならずに済んだ…救われた! 等と本当に思うのでしょうか…? どんなにがんばっても絶対に冤罪は無くせないし、死刑が無くなれば、服役中も本当は人を殺したのに、私は人を殺してない 等と言い訳する為に利用されるのが関の山ではないでしょうか。 それなら死刑を作り一件でも冤罪が起こり得る事件を減らすのが一番だと思います。

  • 死刑について

    アナタは死刑制度に反対ですか?賛成ですか?また、なぜそう思うのですか? ご意見をください。 ちなみに私は賛成派で、その理由は様々ありますが、一番の理由は凶悪な犯罪は命をもって償うべきだと思うからです。 かたや、死刑廃止論者の主な理由は、 (1)冤罪の可能性(2)死刑執行の残虐性(3)抑止効果への疑問(4)死刑は何の解決にもならない(5)死刑執行人の苦悩などです。 私は、どれも賛同できません。 (1)この論点を貫くならば、刑罰廃止論となるのが正しい。 そして、刑罰廃止論は実際に少なくない勢力としてあるのだから、それを堂々と唱えればよい。 死刑は取り返しがつかないと言う者もいるが、やはり懲役刑でも取り返しはつかない。 そもそも、人間のつくるものには必ず欠陥・副作用があるのであるから、副作用のために全てを廃止するという思想は現実的妥当性を獲得しない。 人命尊重・副作用を認めないというならば、死刑より圧倒的に犠牲者の多い自動車事故廃絶のために自動車の生産・使用を禁止したらどうなのだ。 経済的利便性のために年間一万人を越える人命犠牲を黙認している者が死刑廃止と言うのは筋違いである。 また、冤罪はなくさなければならないが、それは死刑独自の論点ではない。 (2)死刑制度への批判であって、死刑思想への批判とはなりえない。無痛の執行法が確立されれば死刑廃止の論拠とはなりえない。 ガス室にて既に解決されているとも言える(ガス室は一見残酷に思へるが、現存する死刑方法の中でもつとも苦しみが少ないとされる)。 むしろ、終身刑の方が残虐であるとさえ思える。 (3)威嚇作用がないはずがない。死刑制度に犯罪を防止する作用があるなら、日本に凶悪犯罪なんて起きないはずだという人もいる。 コンビニのカメラは立派に万引き防止に役立つが万びきが一切無くなるわけではない。 人は常に、意識的であれ無意識的であれ、リスクが大きいものほど手を出しにくいのは当然だ。 (4)正にその通りである。 しかし、一般に誰も死刑に解決などを求めてはいない。 「戦争ではテロは解決しない」というスローガンも昨今叫ばれているが、これも同じ。 (5)死刑執行に限らず、仕事はすべて苦悩がつきものである。 職務なら遂行する。当たり前のことができないなら、職を辞せばよい。 敵国の命令によって動いている敵兵を殺す自軍人を見れば理解できるかと。 以上のことを踏まえて皆様のご意見・(筋が通っている)反論をどうぞお願いします。

  • 日本にとって死刑廃止のメリット

    私は日本人として死刑廃止に反対というのはすごい理解できますし、今回刑が執行されたことはよかったと思います。 逆に日本にとって死刑廃止することによる現実的なメリットって何でしょうか? 死刑廃止をしている国から死刑を存続している日本が野蛮だと思われているのを解消できるくらいしか思いつきません。死刑が野蛮とか考えているのは文化や風習が違うからなので彼らに死刑を理解してもらう必要はないでしょうし、それを解消したって現実的に国として何のメリットになるのかわかりません。

  • 死刑論賛成者に質問

    死刑について論じる時、必ず賛否両論に分かれます。過去の質問から 賛成派の意見をいくつか集約してみました。 (1) 死刑になるくらいの人は殺人を犯しており、遺族の心情を汲めば、当然、または止むを得ない措置である。遺族にとっては 犯人と同じ空気を吸っていることも苦痛である。 (2) 更正の見込みのない罪人の為に税金を使って生かしておいて無駄であり、生きていても仕方のない人間はこの世から消えてもらうべきである。 (3) 凶悪な犯罪を抑止する為、見せしめ刑の意味も含めて 死刑は必要である。 __________________________________________________________ 一方、反対派の主な理由を挙げてみました。 (1) 野蛮だから・・・・身体刑(拷問、視力剥奪、手足切断など)が野蛮だとすれば、たとえ罪人であろうと、命を奪うことはもっと野蛮であり、もっとも重い刑である死刑だけが許されるというのは矛盾する。 (2) 冤罪の場合、取り返しがつかないから (3) 人を殺すことに変わりはないから・・・・裁判官、法務大臣、死刑執行人も合法的とは言え、殺人をすることになる。 (4) 囚人が死ねば済む問題でないから・・・・囚人の中には自殺したがっている人も少なくないはず。 死んでラクになるなんて甘い。一生をもって罪を償うべき。 (5) 司法は被害者の復讐を代行するところでないから・・・・憎い犯人を殺してやりたいというのは、 人類共通の原始的な人情ではあっも、文化人のすることではない。 (6) 先進国の殆どは死刑を廃止しているから・・・・ アメリカは州にっても違うが、死刑制度が残っている国の大部分は後進国である。 _____________________________________________________________ それで、反対派の理由を叩き台にして、いくつかの反論理由を挙げてみました。賛成派の方はどれに近いですか? (1) a: 死刑と言っても、絞首刑は安楽死に次いで苦しまないし、血も流さないので、人道的には配慮されている。 b: 死刑にするより、目を潰したり 手足をもぎ取る方が残酷だし、別に大きな問題はない。 c: 身体刑についても容認している。 (2) a: 冤罪は別問題であり、冤罪をなくす方向で考えるべき。 b: 冤罪だとしても、止むを得ない。この場合、国が遺族に謝罪して 多額の賠償金を払うべき。 (3) a: 人の命を奪うことが悪いのではなく、法律を破ることが悪いのであって、法に則って刑を執行する分には大きな問題はない。 b:重大な犯罪者の一人の命を奪っても、それによって多くの善良な市民の命が助かることを考えれば、 裁判官、法務大臣、死刑執行人は何ら呵責を感じる必要はない。 (4) a:自殺を志望している囚人は一部だけであり、その為に 憎らしい犯人を生かしておいてはならない。 b:犯人には死刑執行までの恐怖を味あわせ、死んで罪を贖うべき。 (5) a:司法は確かに 遺族の復讐を代行するところではないが、遺族の心情も大きく汲むべき。 b:裁判員制度も始まったことだし、死刑の判決が出ようと、民意が反映されれば 妥当な処分と言える。 (6) a: 必ずしも先進国の趨勢が正しいとは限らない。 b: 日本は日本であり、外国のことは考える必要なない。日本の実情に応じてやればいいだけ。 そこで質問です。死刑論賛成者は、死刑論反対者の理由について、どのようにして問題をクリアすべきだと思いますか?