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ジョゼと虎と魚たちの疑問
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妻夫木聡扮する恒夫の出身地は九州です(ちなみに妻夫木さんご本人も、育ちは神奈川ですが出身は九州で、『69』では見事な佐世保訛りを演じています)。 映画では、ジョゼを家族に紹介するために法事にあわせて帰省しようとする場面が、物語のクライマックスになっていて、その過程で海や魚が見られるところに立ち寄れる可能性があるのが大事だったので、「九州」という設定になったのかと思われます。 弟はずっと地元にいるので(この設定もそれなりに大事です)、方言を話しますが、恒夫は大阪で暮らしているが、かといって大阪人ではないので標準語を話すのでしょう。 私は大阪で暮らしたことがないのですが、大阪人は地元出身者以外の人が俄仕立ての大阪弁を話すのを嫌うといいますので、越して4年経っていないはずの恒夫が標準語なのは、なんとなくうなずけます。ただ、方言を話す家族の前では、つい方言になるものではないかとは思いました。とはいえ、私の夫は、3つの地方で育ったくせに、方言バリバリの親・きょうだいの前だろうと、方言を話さないというか、話“せ”ないので、とかく言語に関して不器用な男という性の場合、恒夫のような現象はあり得るのではないかと思います。 でも、単に「標準語」という道具を使って、主人公を観客にとって身近な存在にしたかったのかも。わかんないけど。ちなみに、原作は遥かに短く、設定もだいぶ違います。
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- satoshilove2
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大学進学のため大阪に来ている設定ではなかったですか?車で実家に帰るというシーンがあったと思ったのですが・・。途中の浜辺でジョゼを背負ってはしゃぐシーンとか・・。 原作は関西弁の青年だったと思いますが・・。
お礼
回答ありがとうございます。 そうなんです、大学が大阪なんですね。 でも就職も大阪でしてました。 妻夫木聡役の主人公の出身地が不明なんですね。 弟役の役者の言葉ではどこか地方の方言で話してましたし。 原作は大阪弁なんですね。 やはり妻夫木君が大阪弁を習得する時間がなかったのか、監督やプロデューサーは標準語でOKを出したんでしょうかね・・・ ありがとうございます。
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お礼
回答ありがとうございます。 そうなんですか、主人公の恒夫は九州出身なんですね。 映画ではわからなかったです。 おっしゃる通りで、関西人以外の方は関西に暮らしていても標準語を話しますね。 自分が関西人なのでよくわかります。 そう考えれば妻夫木君が標準語で演技することは自然なのですね。 原作は読んでませんが、読んでみたくなりました。 ありがとうございます。