オールセラミッククラウンで自然な色にするのは可能ですか

質問

上下前歯(左右１から３番)をすべてクラウンにするのですが(オールセラミック)、たぶんこの次の治療時くらいに歯の色の希望について聞かれそうなので、アドバイスをお願いしたいのですが…。
私はテニスプレーヤーの伊達公子さんや杉山愛さんの歯がすごく自然で健康的で大好きなのですが、ああいう自然な美しさに近づけるにはどういう風にお願いすればいいでしょうか。彼女たちはたぶん、ご自身の歯だと思うのですが、日焼けした肌にちょうどマッチした色合いで、とてもきれい。私もかなり赤みを帯びた色黒肌(外国人の方からも日本人の肌色ではないと言われた)なので、真っ白すぎない彼女たちくらいの歯の色が合うような気がするのです。オールセラミックといえどもクラウンでは限界があるとも思うのですが、可能な範囲でアドバイスいただけないでしょうか。Ａ１とかＡ２とか、具体的な色番がわかればなおうれしいです。
どうか、よろしくお願いいたします。

回答No.2

katatumuriojisan · ベストアンサー

オールセラミックは現在最も自然の歯に近い色、質感を出せる方法ですので、適切なな治療が成され、優秀な術者（歯科技工士）が製作すれば本当に天然の歯の様なクラウンが正確可能です。

色を決めるに当っては通常色見本によって決定します。
通常最も多く使われる「ビタシェード」を基準にすると、オレンジ～褐色系がＡシェード、黄色系がＢシェード、グレーがＣシェード、と言うのが基本です。
数値は1～4に行くに従って濃くなっていきます。。
日本人に多い、やや赤みを帯びた色に合わせるため、Ｒシェードと言う色を用意しているメーカー（ＳＨＯＦＵ社）もあります。
明度や彩度の基準に幅を持たせた見本色もあります。

日本人で最も多いのはＡ3（Ｒ3）若い人ではＡ2、歳をとってからはＡ3.5辺りが自然に見える範囲です。
Ａ1ですと、芸能人クラス？肌や唇の色によっては冷たい感じや灰色未を感じる事も有りますので、特殊な場合を除いてはあまりお勧めできません。
Ｂ系統の色は単体では綺麗に見えますが、白人には良く合っても日本人ですと黄色っぽさが感じられてしまう事もあります。
Ｃ系統は暗く沈んだ感じのする特殊な色です。

加齢によって自分の歯は表面の透明感が増し、逆に内部は不透明で褐色を帯びてくる傾向がありますので後自身の年齢によってはある程度それを加味し、やや濃いめの色を選ばれたほうが後々良い事も有ります。
又、歯（クラウン）見た目は、色だけでなく質感も大きく影響します。
表面に着色する事で多少の色の修正は可能ですが、質感は何ともなりません。
仮着けの期間等にしっかりと良し悪しを見分けていただければと思います。
先にも言いましたが、出来の良し悪しは術者の技量に大きく左右され、又その差も想像を絶するほどの物が有ります。

参考ＵＲＬは日本でも一二のテクニックを誇る歯科技工士さんのホームページです。
興味がお有りでしたら参考作品などご覧になり目を養ってください。
http://perla.sub.jp/top.html
http://www007.upp.so-net.ne.jp/group-k/

お礼

お礼が遅くなりまして失礼いたしました。
丁寧に教えていただき、ひたすら感謝です。
今お願いしている先生はとても慎重な方で、仮歯もすごく自然で心地よいので技量面ではおそらく心配ないように思います。あとはひたすら「自然に」を主張していきたいと思います。

回答No.1

k-ko0730

回答にはなっていないのですが…

前歯総取替えなら前歯の永久歯に合わせて色を決める必要はないでしょうが、人それぞれの肌色にあった歯の色ってあると思います。

セラミッククラウンを作る時にはどれが良いか、サンプルを当てながら決めると思いますので、先生に希望を伝え、アドバイスをもらいながら一緒に決めるのが一番だと思います。

私も１本だけセラミック入れましたが、どれが他の歯と合いますかねぇ～…と聞かれて、私には大して差が分かりませんし、先生のお薦めでお任せします。とお願いしました。
歯医者さんの方が選ぶのも慣れてるかなと思って。

お礼

お礼が遅くなりまして失礼いたしました。
やっぱりプロの意見に従ったほうが無難ですよね。なるべく自然に…とお願いしてみます！！