- ベストアンサー
m-トルイル酸(m-メチル安息香酸)の性質
大学の実習で、未知の有機溶媒に溶けているものを、NMRやIRによって、構造決定をしています。そして、そのうちの一つがm-トルイル酸(m-メチル安息香酸)ではないかと思われるのですが、化学物質の性質をレポートに書かなければならないので、教えていただきたく、質問しました。
- successful
- お礼率83% (5/6)
- 化学
- 回答数3
- ありがとう数3
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
CAS ナンバー って、わかります? Chemical Abstract の、Registry Number ですが、まず、m-トルイル酸 の、番号を調べましょう。 まじめに調べる方法は、色々ありますが、まずは、簡単な方法として http://www.google.com/search?hl=ja&ie=Shift_JIS&q=m-%83g%83%8B%83C%83%8B%8E_&btnG=Google+%8C%9F%8D%F5&lr= で調べると、見つかることが多いです。 99-04-7 が、正解です。次に、 http://www.google.com/search?q=99-04-7 で、検索すると、日本だけでなく、世界中の、m-トルイル酸 に関する情報が見えます。 そう言う中で、化合物の特定データーをネットで調べるとき、私は、NIST を利用します。ここ、ポイント。 http://webbook.nist.gov/cgi/cbook.cgi?ID=99-04-7 で、NIST を検索して、 * Phase change data * IR Spectrum * UV/Visible Spectrum などのリンクをクリックすると、情報、スペクトルデータを見ることが出来ます。 簡単でしょ? でも、学生さんなら、学生のうちに、STNを利用しての、オンライン検索など、体験しておきましょう。企業に入ってからでは、ランニングコストが気になるので、私は、上記方法でまず、調べてみて、見つからないときだけ、有料検索を利用しています。 昔は、物性と言えば、BEILSTEINを開いた物だが、、、
その他の回答 (2)
↓こちらでどうぞ。MSDSをクリックすれば詳しい情報が見れます。また、SDBSをクリックするとスペクトルデータの検索サイトへのリンクがあります。m-トルイル酸のスペクトルの記載があるかどうかは未確認です。
お礼
ありがとうございました。 参考にします。
- anthracene
- ベストアンサー率39% (270/678)
ほとんど安息香さんと同じだと思いますが・・・ 融点とか細かいデータがいるのなら、試薬のカタログなり有機化合物辞典なりを図書館で探して調べてください。
お礼
わかりました。 図書館で調べたいと思います。 ありがとうございます。
関連するQ&A
- 安息香酸メチルのニトロ化
有機化学実験で安息香酸メチルのニトロ化を行ったのですが、副生成物としてはo位、m位のニトロ安息香酸メチル、ジニトロエステル(これは2,4-ジニトロ安息香酸メチルでしょうか?)以外はできないのでしょうか?安息香酸メチルの加水分解も考えたのですが、濃硫酸があるのでできないのではないかと思いました。 また、冷メタノールで粗結晶生成物を洗ったのですが、この時、どのような物質が何%溶解したかが載っている書籍・論文はありますでしょうか?
- ベストアンサー
- 化学
- 安息香酸メチルのニトロ化について
有機化学の求核置換反応の実験で、安息香酸メチルのニトロ化で混酸を加えたとき黄色くなったのはどのような化合物ができているのですか?ちなみに混酸を作るとき温度が18度まで上がってしまいました。教えてください。
- ベストアンサー
- 化学
- ニトロ安息香酸メチルの溶解度
m-ニトロ安息香酸メチルはメタノールに易溶である性質を持っていますが、具体的にどの程度の割合でメタノールに溶けるものなのでしょうか? もし、m-ニトロ安息香酸メチルのメタノールに対する溶解度が調べられる文献等があれば教えていただけませんでしょうか? また、文献等ではなくこのように計算すれば溶解度を導き出すことができるといった方法があれば具体的に教えてください。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 化学
- m-ニトロ安息香酸メチルの合成の理論値は?
m-ニトロ安息香酸メチルの合成をおこないました。 安息香酸メチルに濃硫酸、濃硝酸を加えて行う方法です。 理論値を出す場合、o体およびp体についても考えなくてはいけないですよね? もしそうである場合、その生成比はいくつになるのでしょうか?
- ベストアンサー
- 化学
- 安息香酸メチルの合成
次のような実験により、安息香酸メチルの合成を行ったのですが、エステル化反応で、可逆反応のため収率は100%ではありませんでした。しかし収率をあげることは可能なのでしょうか?また可能ならばその方法を教えていただきたいです。 「実験」 安息香酸とメタノール入れて撹拌し、これに濃硫酸を3ml、ピペットで徐々に滴下。これを加熱還流した後エーテルを加え、よく振り混ぜ抽出。エーテル溶液に5%炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、十分に洗浄した後、下層の水層をとり、濃塩酸を滴下。この後、エーテル溶液を更に炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、安息香酸が析出しないことを確認した後、エーテル溶液を飽和食塩水洗浄。エーテル層を分離して無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥。これを数週間放置した後、乾燥剤を除去し、ろ液をフラスコへ。油浴を用いて蒸留装置を組み、エーテルを留去。放冷後、残った油状物質を減圧し、安息香酸メチルを得た。
- 締切済み
- 化学
- m-ニトロ安息香酸メチルの合成
実験で安息香酸メチルに5-15℃で濃硝酸と濃硫酸の混酸を混ぜて そのあと室温に放置し、温度を温めました。それから、50gの氷を入れたビーカー中に溶液を注ぎ出しました。この操作も意味がよくわかりません。氷ですから、0℃近くまで下がったものに溶液を触れさせることで液温を下げるのが目的でしょうか。m-ニトロ安息香酸メチルの融点からすると、そんなに温度を下げなくてもいいのではないかと思います。それに、溶液中に濃硫酸があるため、氷の一部が溶けて水と触れ合う危険性はないのでしょうか? このあと、大部分の氷の溶けるのを待って析出してきた固体を吸引ろ過しました。ろ過したろ紙上の固体に水で不純物を洗い流したあと、メタノールでも洗うのは濃硫酸の除去であっていますか?
- ベストアンサー
- 化学
お礼
とても参考になりました。 ありがとうございます。