水酸化ナトリウム

質問

以前、実験で水酸化ナトリウムを水と混合するとき、気体が発生するため気分が悪くなると教えてもらったような気がするのですが・・・
今日、辞書で調べてみると多量の熱が発生するとしかかかれておらず、期待の説明がありませんでした。
いったいどんな気体が発生するのか知りたいのです。
よかったら化学式なんかも書いていただけるとうれしいです。

回答No.5

kumanoyu · ベストアンサー

水酸化ナトリウムを水に溶解（融解ではないですよ）する時、「気体が発生するか」といえば、明らかに発生しません。

たしかにミストは出るかもしれませんね。ミストが出るとした場合、どんなメカニズムで出るのか、ちょっとわかりませんが。
あと溶存ガスが出てくる可能性もありますが、これは「発生」とはちょっと意味が違いますよね。

粒状の水酸化ナトリウムの入ったポリビンを空ける前に激しく振ったりすると、フタを開けた瞬間に水酸化ナトリウムの微粉末が舞い上がって、鼻にすごい刺激があります。眼に入るとたいへんですので、決してやらないでください。

ちなみに水道水に入っている塩素の正体は次亜塩素酸ナトリウムのようですので、水酸化ナトリウムを加えても塩化ナトリウムは生成しないんじゃないですか。余談ですが

回答No.7

loveobo

NaOHが溶解すると強く発熱するので、粒状のNaOHの表面では水の沸点を超えると
想像します。溶存していた空気もさることながら、水そのものが気化しそう。
ヤカンの湯が沸騰するようにブクブク泡立ちはしませんが、局所的に高圧の気泡が
できて、それが弾けて、液面にミスト（小さな水滴）が立つのではないかと思います。
これを吸入したら、気分が悪くなるというより、むせ返りそう。（試さないで！）

＃４でもご指摘がありますが、一般に固体に溶媒を注ぐのは危険です。溶解熱が
局所に蓄積されやすく、とんでもない高温になって、ガラスが割れたり液滴が
飛び散ったり、場合によっては反応が暴走したり・・・ろくな事がありません。
NaOHの場合、初めに入れておく水を少な目にすると、温度が上がって速く溶けます
が、濃厚なNaOH水溶液を扱うことになるので、安全上は好ましくないでしょう。
（経験者／自信あり）

脱線ですが、水道水に入れる塩素源は、塩化アルミ、液体塩素、次亜塩素酸Naなど
様々のようです。どこかの水道局のページで見たのですが、url忘れました。
さらし粉はカルシウム塩ですね。組成式として、Ca(OCl)2 と Ca(OCl)Cl の両方を
見かけますが、その「混ざり」でしょうか。（組成式の件は自信なし）

メインの回答が「想像」なんで、「自信なし」にしました。

回答No.6

nozomi500

余談ついでで、
水道水の塩素は、次亜塩素酸ナトリウム（さらし粉）は原料として使うけれど、次亜塩素酸ナトリウムそのものを混入しているんじゃないと思いますが・・。でないとアルカリ性強いから（塩素漂白剤を薄めて流しているわけでしょう）水道管がいたみますから。

回答No.4

nozomi500

たぶん、気分が悪くなるような物質としたら、2の回答が正解だと思います。

よく、「手作り石鹸」のマニュアルで、水酸化ナトリウムに水を加えるようなことが書いてあるのですが、普通、実験室では、水に水酸化ナトリウムを入れますよね。

（水道水で「塩素」が含まれていても、アルカリ性の水酸化ナトリウムでは「安定」して「塩化ナトリウム」になるだろうし、まして「酸素」や「窒素」などでは気分が悪くなることはないし）

回答No.3

noname#21649

既に出ている内容を除くと．

水道水でソータを溶かすと．中に入っているようぞんガス（酸素？）が溶け出してくるという話を聞いたような．聞かないような．きわめて曖昧です。

あと「実験」は中和適定ですよね。亜鉛等の金属を使っていませんね。不純物として砒素を含む金属をアルカリで溶かす（水素が出る場合）とアルシンガスが出ます。

回答No.2

BOB-RooK

理論屋さんには分からないでしょう。通常の本には書いてないかもしれないけど、自分で溶かしてみれば分かります。アルカリ性の「ミスト」が出ます。多分、水酸化ナトリウムが溶解する際の発熱で表面から物理的に出てくるものと思われます。単純な蒸気なら水だけのはずなのに明らかにアルカリ性ですよ。ご注意を。
気体でなくミストだと思います。

回答No.1

noname#3307

水酸化ナトリウムの融解反応は

NaOH→（Na＾＋）＋（OH＾－）

で気体は発生しませんが・・・他の物質と聞き間違いでは？

気分が悪くなる気体といえば塩素やアンモニアなどがあります。