- ベストアンサー
急減少関数に多項式をかけても急減少関数?
f∈S(R)であることを fが無限回微分可能なR上の関数でかつ 任意の非負整数m、nに対して | (1+|x|)^m * f^(n) (x) |≦c_{m,n} x∈R を満たす正数c_{m,n}が存在する と定義すると、 f∈S(R)かつp(x)が多項式ならばp(x)f(x)∈S(R)であることを示せ っていう問題で、 ヒントとしてLeibnizの公式を使うとあるのですが どのようにすればよいのかわかりません。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
F(x)=p(x)f(x) に対して | (1+|x|)^m * F^(n) (x) |≦c_{m,n} x∈R を言えばよい訳で、 まずf(x)が急減少な事と、p(x)が多項式である事から 勝手な m に対して | (1+|x|)^m * F(x) |≦c_{m,n} x∈R が言える. 次にLeibnizの公式 (f*g)^(n) = Σ_{k=0}^{n} f^(n-k)*g^(k) から F^(n) = Σ_{k=0}^{n} p^(n-k)*f^(k) だから、f(x)が急減少である事から | (1+|x|)^m * F^(n)(x) |≦c_{m,n} x∈R も言える。 大筋こんな感じです。 細部は自分で埋めて下さい。