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解析接続 (テーラ展開,収束半径)

関数 f(z) = 1/1+z について (1) z = 0 を中心にテーラ展開して収束半径を求める. (2) z = i を中心にテーラ展開して収束半径を求める. 問題なのですが・・・ (1)はテーラ展開して f(z) = 1 - z + z^2 - 4/3!z^3 + ・・・ となるとこまでは理解できるのですが,ここから収束半径を求める方法がわかりません. (2)はテーラ展開で分母が2乗,4乗となったとき z = i を代入したあと展開するべきなのでしょうか・・・ よろしくお願いします.

みんなの回答

  • alkantala
  • ベストアンサー率70% (14/20)
回答No.2

> |i-1| = √2 として > |i-1/2| = √2/2 で正解です。ただし lim_{n→∞}|c_{n+1}/c_n| = lim_{n→∞}|i-1/2| があっていればですが。 一般にz,wが実数であっても複素数であっても |z+w| と |z|+|w| は異なりますから > |i-1/2| = |i/2| + |-1/2| としてはいけません。

hecaton
質問者

お礼

なるほどよく解りました. ありがとうございます.

  • alkantala
  • ベストアンサー率70% (14/20)
回答No.1

一般にベキ級数 Σ_{n=1}^∞ c_n (z-a)^n の収束半径は lim_{n→∞}|c_{n+1}/c_n| が存在するならその逆数で与えられます。 (1)の場合はこれで十分でしょう。 参考までに、もっと一般の場合の収束半径は Cauchy-Hadamardの定理により lim-sup_{n→∞}|c_n|^{1/n} の逆数で与えられます。 (2)では 1/(1+z)=1/(1+i+(z-i))={1/(1+i)}×{1/(1+(z-i)/(1+i))} と変形して(z-i)/(1+i)を(1)のzだと思えば(1)と同じです。 z=aを中心としたTaylor展開には z=(z-a)+a と変形して、(z-a)をひと塊として考えるのがよろしいかと。 収束半径は上の公式で求めると良いでしょう。

hecaton
質問者

補足

アドバイスありがとうございます. (1)は何とか解けました・・・ (収束半径 R = 1 になりました) (2)なのですが収束半径を求める際 lim_{n→∞}|c_{n+1}/c_n| = lim_{n→∞}|i-1/2| となるのですが,この場合 |i-1/2| = |i/2| + |-1/2| = 1/2+1/2 = 1 としても良いのでしょうか? それとも |i-1| = √2 として |i-1/2| = √2/2 とするべきなのでしょうか?

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