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お勧めの短編小説を教えてください

最近、短編小説にはまっています。 何気なく手に取った重松清さんの「リビング」を読んで以来、 20代後半~30代の心の動きを描いた小説が気になっています。 重松さんというと主人公が少年というイメージが強かったので新鮮で、 以来読んでいるのは山本文緒さんのものをよく読みます。 短編で色んな人々の話が読めるものが好きなのですが、 ごく日常的な世界での人間関係や恋愛などリアルに感じられるもの、 世代は20代~30代の人物像を描いたものを探しています。 作家は男性女性問いませんが、 主人公は女性のほうが有難いです。 宜しくお願いいたします。

みんなの回答

  • naanaanaa
  • ベストアンサー率33% (4/12)
回答No.7

同じ重松清さんの、『ナイフ』は良かったです。 中学生が主人公になっている話も中にはありましたが…。 あと、山本文緒さんの、 (1)『絶対泣かない』 (2)『みんないってしまう』 (3)『ブラック・ティー』 は、20~30代の女性を中心に描かれていて、 (1)は仕事、(2)は別れ、(3)は過ち?というか犯罪?がテーマになっています。 どれもオススメなので、あらすじを読んでピンときたものを手にとってみてはどうでしょうか♪

abeko0512
質問者

お礼

山本文緒さんの上記作品は実は全部読んだんです(笑)。でもきっと好みが似てるんでしょうね☆「ナイフ」も是非読んでみたいです!ありがとうございました。

  • r_kazuki
  • ベストアンサー率38% (43/113)
回答No.6

こんにちわ。少しでも参考になれば嬉しいです。 ------------------------------------------------------ ■「風に舞いあがるビニールシート」 森絵都著(短編6編) 先日直木賞を受賞した本です。心理描写が非常に鋭く共感できます。 パティシエの助手の恋や、サラリーマンの童心等が巧に描かれています。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4163249206/ref=sr_11_1/250-1713891-6335464?ie=UTF8 ■「死神の精度」 伊坂幸太郎著(シリーズ6編) 個人的にとってもお薦めです!人間の死期を決める死神の話です。 人間に成りすまし、対象者と仲良くなり「死ぬべきか」を判断します。 主観が死神ですが人間関係などがしっかり描かれ、ユーモアがある面白い本です。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4163239804/ref=olp_product_details/250-1713891-6335464?ie=UTF8 ------------------------------------------------------

abeko0512
質問者

お礼

森絵都さんは注目していた作家さんのひとりです。なにを読んだらいいか分からなかったので、是非お勧めの作品から読んでみようと思います☆ありがとうございました。

回答No.5

乃南アサの短編集は如何ですか。 家族をテーマにした「団欒」や「家族趣味」、その他 「氷雨心中」や「天使の羽根」も面白かったのです。 日常に潜むミステリーという感じです。 私個人では阿刀田高の短編が逸品だと思いますが、abeko0512さんの 好みじゃないような・・・。

abeko0512
質問者

お礼

ミステリーは苦手意識があってあまり読んだことが無いのですが、お勧めしていただいたのも何かのご縁☆是非参考にさせていただきたいと思います。ありがとうございました。

  • tenten525
  • ベストアンサー率27% (615/2233)
回答No.4

朝ドラの原作者、田辺聖子さんの短編集はいかがでしょう。 「ジョゼと虎と魚たち」 日常の何気ない恋愛ドラマ書くのが、とても上手です。 映画にもなってます。

abeko0512
質問者

お礼

ジョゼ虎は、最も好きな映画です!あの空気感や映像のナチュラルさ、台詞、俳優さんたち、くるりの曲・・・すべてがどストライクでした☆小説も読もう読もうと思っていたので、この機会に読んでみます!ありがとうございました。

  • aji1828
  • ベストアンサー率27% (38/137)
回答No.3

江國香織の「つめたい夜に」は、幻想と現実が入り交じる、童話チック菜短編集です。 石田良衣の「約束」は、「なにか障害のある」少年たちをテーマに書き綴った短編集です。特に、表題作は、涙腺が弱い方は注意です。 同じく石田良衣の「1ポンドの悲しみ」は、やや大人な雰囲気の恋愛短編集。三十代の恋愛がテーマで、ほんわかとした内容のモノが多いです。 森博嗣の「まどろみ消去」日常の、何の変哲もないシーンが、実は…という、最後にあっと驚く仕掛けがあって、とても楽しいです。 以上、今まで私が読んで、よかったなぁと思える短編モノです。 少しでも参考になれば幸いです。

abeko0512
質問者

お礼

江國香織さんは読んですきだなと思った作品がいくつかあるので、お勧めされたものも読んでみたいです☆ 石田さんは良衣ではなく、石田衣良さんですかね? 参考にさせてもらいます!ありがとうございました。

  • henson
  • ベストアンサー率24% (19/77)
回答No.2

「日常に潜む異常」的になってしまいますが、 岩井志麻子「嫌な女を語る素敵な言葉」 桐野夏生「ジオラマ」 どちらも短編集で、非常にリアルに不気味です。 違いますかね、もっとさわやかな読後感をお求めなんでしょうかね・・

abeko0512
質問者

お礼

リアルに不気味とは・・・(笑)。なかなか読んだことのないジャンルですが、是非挑戦してみたいと思います。ありがとうございました。

  • hallo_haro
  • ベストアンサー率37% (1019/2690)
回答No.1

ちょっとお好みではないかも知れませんが、 どろどろした人間関係などの描写をブラックユーモア風に 書いてある、筒井康隆の「家族八景」などはいかがでしょうか? この作品、3部作になっていて、2作目からはかなりSFっぽくなっていきますが・・・。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101171017 http://www.tomilab.net/bookreview/books/4101171017.html

abeko0512
質問者

お礼

SFものはあまり読んだことが無いので、チェックしてみます☆ありがとうございました。

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