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2項展開の一部?

stomachmanの回答

  • stomachman
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回答No.2

f(n)=(1/3)((2^(n-1))-(-1)^(n-1)) s(n) =Σ{i=0~floor(n/2)-1}((n-i-2)Ci) (2^i) とするとき ∀n≧3; f(n)=s(n) を導け、ってことですね。面白い公式だなあ。(floor(x)はxを越えない最大の整数、pCq はp個からq個を選ぶ組み合わせ、の意味です。)  Combinationの2つのindexが逆向きに走るような母関数って言いますと、 cos(nx) = (1/2) Σ{r=0~floor(n/2)}(n/(n-r)) ((-1)^r) ((n-r)Cr) ((2 cos x)^(n-2r)) や 2sin(nx)/tan x= Σ{r=0~floor((n-1)/2)} ((-1)^r) ((n-r-1)Cr) ((2 cos x)^(n-2r)) を思いつきますが、項の符合が毎回反転するんじゃダメですね。この方向ではどうも一筋縄では行かない気がする。  この公式が「表が出る確率2/3のコインを何回も投げたときに、ちょうどn回目ではじめて2回連続表が出る確率を求める問題」に帰着すれば証明できるのは、設問から(どうやら)明らかですが、それじゃ点数はつけられないから「式の変形で」、というご注文なのでしょう。でも「公式として暗記してた」って言われたら?    多分(いわゆる「式の変形」じゃなくて)漸化式に帰着しても簡単に証明できるでしょう。そしたら、「公式として暗記してた」ものとみなして点をやる。時間が限られている以上、これしかないのでは?

kony0
質問者

補足

もともとは、マルコフ連鎖型の確率を求める問題として、 状態0:いまだ2回連続表が出ておらず、直近で裏が出た 状態1:いまだ2回連続表が出ておらず、直近で表が出た 状態2:2回連続表が出たことがある という状態を考え、n回目が終わったときに状態0および1にある確率をそれぞれa(n), b(n)とおいて、 a(n+1)=(1/3)*{a(n)+b(n)}, b(n+1)=(2/3)*a(n), a(0)=1, b(0)=0 を解けば、このa(n)がはじめに書いたp(n)と一致し、解ける・・・という想定です。 >多分(いわゆる「式の変形」じゃなくて)漸化式に帰着しても簡単に証明できるでしょう。 なるほど、確かに、f(n)=s(n)なら、s(n)をf(n)が満たす漸化式の両辺に代入してやると等号が成立する、という寸法ですか?ただ、これはs(n)の式を見てそこから自然に流れる解法なのかどうか・・・?その後の計算が困難な立式を立てられた場合、いくらその式が正しくても、答えにたどりつけない式ということで、立式分の部分点は全部はあげられないと(個人的には)思っています。 この件については、他の採点者とも意思疎通を図り、統一的な採点基準を設けることで対処したいと思います。ありがとうございました。 ただ、この両者を結ぶ式変形の方法としては、私も興味があるので、もう少し考えてみたいと思います。(^^) ちなみに、どうやらこの問題には他にも別解がありまして、 求める確率をp(n)としたときに、n>=3のとき 「最後の3回が必ず(裏表表)となること」に着目して、 p(n)=「(n-3)回目まででまだ2回連続表が出ていない確率」*(1/3)*(2/3)*(2/3) 「」の確率は、1-P((n-3)回目までで2回連続表が出る) =1-Σ(i=0(2でもOK)~(n-3))P(i回目ではじめて2回連続表が出る) = 1-Σ(i=0~(n-3))p(i) よりp(n)=(4/27)*{1-Σ(i=0~(n-3))p(i)}...(*1)(n>=3) (*1)のindexを1つ減じてp(n-1)=(4/27)*{1-Σ(i=0~(n-4))p(i)}...(*2)(n>=4) (*1)-(*2)より p(n)-p(n-1) = -(4/27)*p(n-3) (n>=4) という漸化式が立てられます。この特性方程式 t^3-t^2=-4/27 は、(t-2/3)(t^2-(1/3)x-(2/9))=0 より、 {p(n)-(1/3)*p(n-1)-(2/9)*p(n-2)} = (2/3)*{p(n-1)-(1/3)*p(n-2)-(2/9)*p(n-3)} と式変形ができます。ここで、p(3)-(1/3)*p(2)-(2/9)*p(1)=0が初期条件からいえ、結局 p(n)-(1/3)*p(n-1)-(2/9)*p(n-2)=0 に帰着できます。。。 ということで、p(n)=(4/27)*{1-Σ(i=0~(n-3))p(i)}...(*1)(n>=3)の式を立てた答案には、p(n)=(1/3)*p(n-1)+(2/9)*p(n-2)を立式した分の半分程度を与えることとしました。(その後の式変形ができてなかったので、立式分全部はあげたくなかったのです)

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