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PWM制御ステップアップ電源の開ループはどうやってみれば…?
ir-ledの回答
- ir-led
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こんにちは。 余程,高いPWM周波数で無い限り,トランジスタのスイッチング速度の大小による遅延は 帰還ループのLPFの位相遅れに飲み込まれてしまうので,余り意味は無いのでは,と思います。 で,位相マージンを見る方法ですが,ステップ的な負荷変動(例えば,負荷率=90%->10%->90%->10% duty=0.5,f=実負荷で予想される範囲で適当)を与え,出力電圧の過渡応答を見ると言う手があります。 閉ループ内に遅れがあれば,負荷変動のステップのエッジでリンギングが発生します。 一度,見てみて下さい。現状では少しの負荷変動でも,激しくリンギッているはずです。 ちなみに,オーディオ用パワーアンプのケーブル等の容量性負荷に対する安定性(発振のしにくさ)は この方法で直ぐ分かります。 ついでに,発振の対策方法ですが・・・電源屋さんじゃ無いので,ホントに一般論です。 ・帰還ループのLPFの時定数の見直し。 ・極端なリモートセンシングをやっているのなら,ローカルセンシングに変えてみる。 ・閉ループ内の高ゲインになっている部分のゲインを下げてみる。 ・共通インピーダンスで,負荷電流が誤差アンプ自体,またはリファレンスを揺すっていないかの確認。 と言うところでしょうか。 以上,ご存じ・検討済の事でしたら,ゴメンナサイです。 電源屋さんじゃ無いので,高度なツッコミは勘弁して下さいね。 それと,質問のカテゴリーですが,「その他・理系の学問」のほうがいいんじゃ無いですか? 電気屋さんが大勢いますよ。でも,このカテゴリーの回答者にも電気屋さんがいるので 暫くは,ここで待つっても良いかも知れません。
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早速の回答、ありがとうございます。 >余程,高いPWM周波数で無い限り... 今設計しているのは発振周波数1.2MHzです。 >トランジスタのスイッチング速度の大小による遅延は 帰還ループのLPFの位相遅れに飲み込まれてしまうので... 帰還ループのLPFと言うのはLCのことでしょうか。 それとも誤差アンプの出力(PWMコンパレータの入力)に付けるフィルタのことでしょうか。 >質問のカテゴリーですが,「その他・理系の学問」のほうがいいんじゃ無いですか? そうですね、カテゴリーはそっちのほうが良かったかもしれません。 今後はそちらのほうですることにします。 ご指摘、ありがとうございます。