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ADSLはなぜアナログ回線を使う?

ADSLとISDNともに"D"はdigitalで,デジタル・データ通信を行っているのでしょうが,なぜADSLはアナログ回線を使うのでしょうか.デジタル回線の方が優位性があるように思うのですが,ADSLとISDNの通信スピードの差はなぜ逆転しているのでしょうか.前者の不安定性や減衰の問題,後者の安定性は理解しているつもりですが.

質問者が選んだベストアンサー

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  • tnt
  • ベストアンサー率40% (1358/3355)
回答No.2

どちらも針金二本を使うわけですが、 デジタル伝送の為の諸設備を両端に備え、更に長距離伝送のために 多重化設備も用意した上で、規定どおりの信号をやりとりするように したのが、ISDN 電話線をそのまま利用し、デジタル伝送の設備は独自のものを備え (電話局側にもユーザー宅と同じものがあります) これを別の、やはり独自の光ファイバー網に載せて伝送するのが ADSLです。 つまり、ADSLもISDNも使う電線は一緒で、 規格に則った、汎用性のあるものを使うか その電線の特性を最大限活かせるように 独自のデジタル化設備を使うかの差なわけです。 ですから、ADSLをインターネット以外の規格化デジタル網 (たとえば、ATMフレームリレー)に接続しようとすると 大変な労力が必要になります。

chika0820
質問者

お礼

ご丁寧にありがとうございました.電話線両端の設備が違うので通信の仕方が異なる訳ですね.

その他の回答 (3)

  • 0304
  • ベストアンサー率0% (0/2)
回答No.4

ADSLは音声(アナログ信号)+データ(デジタル信号) ISDNは音声(デジタル信号)×2 だからISDNはもともと音声信号用で送るのをデータ用に使ってます。 そもそもISDNは音声信号を確実に送るために設計されてます。例えば沖縄から北海道までISDNで信号を送るということは、全ての伝送路で64Kがでることを意味します。 それに対しADSLは音声信号(アナログ)は確実保証されてますが、データ(デジタル)は保証してません。 もともと電話線というのは、音声信号を送るために、(アナログ信号を基本に設計)昔むかしに造られたもので、最近になって音声信号を確実に送るためにISDNという技術ができて、その一方で、データを併用して送るためにADSLという技術があります。ISDNとADSL似て非なるといえます。

chika0820
質問者

お礼

ISDNは音声信号をデジタル信号で送るためぶ設計されたのですか.知りませんでした.インターネットなどへの利用は後から付け加えられたのですね.ご教示ありがとうございました.

  • denden_kei
  • ベストアンサー率23% (542/2278)
回答No.3

>ADSLとISDNの通信スピードの差はなぜ逆転しているのでしょうか. 私の理解している限りでは、 ADSL:音声通信のために設計された電話回線(銅線)は、実は規格外の高周波の伝送もできる(ことが多い)。これを利用しないのはもったいない、ということで使用。はるかに多くの帯域を使えるようになり、高速な通信が可能となるが、あくまでも設計対象外の領域なので、うまく伝送できないこともある。 ISDN:おなじような回線ハードウェアでも、デジタル信号を送ることを想定したシステム設計。各信号に帯域を上手に分け合って(自信なし)、ほぼ安定した伝送が可能であるが、ADSLのように「設計外」の帯域を使わないので通信速度は低い。 ということです。 もしまちがった点がありましたらご指摘ください>専門家の方々。

chika0820
質問者

お礼

ありがとうございました.元々音声通信のために敷設されたものなので無理があるということですね.やはり高速デジタル通信を想定して造られた回線(現状では光ファイバーでしょうか)を使った方がすっきりします.

  • po-net
  • ベストアンサー率36% (172/477)
回答No.1

詳しい回答が、参考URLにありました。 参考にしてみてください。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=236155
chika0820
質問者

お礼

ありがとうございました.

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