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setTimeoutあるいはsetIntervalの限界
いつもお世話になっています。 タイマーの実験をしてみようかと思い、タイマー関数のサンプルをちょっと触ってみて、気になることがありました。 スクリプトとしては、次のようなものです。 <HTML> <HEAD> <SCRIPT Language="JavaScript"> <!-- timerID = 10; count = 0; function timerX(){ status = "Counter is " + count++; } function clr(){ clearInterval(timerID); } // --> </SCRIPT> <BODY bgColor="white" onLoad="timerID = setInterval('timerX()',1000);"> (以下略) このスクリプトを実行すると、1秒毎に1カウント増えていきますから、ステータスに表示される数値は10秒で10になります。 ですから、1を指定する、つまりsetInterval('timerX()',1);にすれば、論理上、10秒で10000になるはずですよね? ところが実際にステータスに出る数値はそうはならず、かなり低い数字になってしまいます。 そこで質問なのですが、setTimeoutまたはsetIntervalでタイマーを作る場合、ミリ秒はどのくらいまで有効なのでしょうか。 ひょっとして、マシンに依存するのでまちまちなのでしょうか。 経験等でご存じの方、お教えください。
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環境に依存すると思います。 推測ですが、setIntervalの処理は例えばWindowsですと、Windowsのタイマーを使用して実装していると思われます。 その場合には、メッセージキュー内でのWM_TIMERメッセージの優先度が低いために、 実際にウィンドゥプロシージャが1ミリ秒ごとにWM_TIMERを解釈してtimerX()関数の処理をするわけではない、というのがおそらく原因でしょう。 このことは、他のプログラムを実行しながらこのカウンタを回すと、カウントされる数値がさらに小さくなることと合致します。
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- A__
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有効な値はないと思います。 例えば、WinNT が0.0111秒ごとに動作できるとしたら、 JavaScript で0.001秒ごとの処理をしようと思っても、 0.0111 と 0.001 の歯車はうまくかみ合わない。 JavaScript で指定する値にゆとりを持たせて10秒を指定しても、 0.0111 と 10 の歯車はうまくかみ合わない。 setInterval('timerX( )',1000) は、1秒ごとに動作するけど、 ループによる次の setInterval( ) の実行の時は、初回の時の 時間を参考にせず、前回の実行から1秒後に timerX( ) を 実行しているんだと思う。 初回の時の時間を参考にしていないから、setInterval( ) が 実行されるたびに、実際の時間とのずれが蓄積されていくんだと思う。 時間のずれは発生するから、setInterval( ) でのループを 1000回ぐらいやったら、もう一度時間を取得しなおす とかすれば、そこそこいい結果になると思います。 setInterval('timerX()',1) のような高速処理をされるなら、setTimeout( ) の方がよさそうです。 setTimeout( ) を for( ) でループされるとか。 setTimeout( ) の方が処理が軽いらしく、高速処理ができます。
お礼
解答ありがとうございました。 今度、forでくくって実験してみようと思います。
お礼
解答ありがとうございました。 お返事が遅れて申し訳ありません。 OS自身のタイマー優先度に依存している、ということはスクリプトを組む側からはどうしようもない、ということかも知れません。 ただ、それならばなぜ、ミリ秒単位まで指定することが可能なのかが疑問です。 こういうことは仕方のないことなのでしょうか? #まあこの辺になるとOSの開発者の問題とかになるのかな。(^^;;)